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第52回社労士試験が《合格・不合格》となる全ての方へ

2020年8月23日(日)、暑さとコロナの影響下、第52回社会保険労務士試験を受験された皆さま、改めまして、大変お疲れさまでございました。

さて、解答速報を見て自己採点した結果、合格か不合格かが見えた人も多いと思う。また、2ヶ月半 合否の狭間でもがく人も数多くいらっしゃるだろう。

今回は、合格予定の方と不合格予定の方に向けて(というと結果的に全員だけど)、次なるステップへの簡単なアドバイスをお伝えしていきたい。

まあ、私はかつての受験生のひとりにすぎないため偉そうなことは言えないが、少しでも参考にしていただけたら幸いだ。

合格予定の方へ

合格予定の方に一番にお送りしたいのは、次のことば。

おめでとうございます!!
でも、合格発表日までは喜びをとっておきましょう。

合格予定者の中には、今後社労士事務所に就職しようとしている方も少なくないだろう。

そういう方は、私が書いた、下記の記事を参考にして、就職活動に勤しんでいただきたいと思う。

1ヶ月で決めた!社労士事務所への求職活動

この記事では、私が実際に社労士事務所への求職活動をしたときの体験談をざっとまとめている。

社労士事務所の採用面接で訊かれた質問の数々

この記事では、私が各所で受けた面接で訊かれたことについてまとめている。

我流!社労士事務所に出す履歴書の作成方法

この記事では、私の主観による履歴書作成方法を伝授している。

また、これから社労士事務所に就職しようとしている人には申し訳ないが、社労士事務所にも色々あり、私がいた場所はちょっと不愉快な事務所だった。

そのため、そこに在職中のとき、苛立ちながら次のような記事をまとめた。
でも、現在社労士事務所に勤めていない人にもきっと参考になる内容となっている。是非素敵な社労士事務所を見つけてください!

社労士事務所を辞めたいとき、まず始めるべきこと

不合格予定の方へ

残念ながら不合格予定となってしまった方には、次のことばを送りたい。

受験完了、おめでとうございます。
とにかくしばらくお休みして、自分を労わってあげてください。
いろいろな気持ちが錯綜して、涙もあふれてくるかもしれません。
でも、あなたは試験を乗り越えることができました。
今日の自分は、昨日の自分よりも強く、たくましいです。
ちょっと踏みとどまったら、再起し、突き進んでいきましょう。
このたびは、本当に本当に頑張ったと思います。
お疲れさまでございました。

基本があやふやな方は・・・

不合格予定者の中には、基本事項があやふやな方もいると思う。

そういう方は、気持ちが落ち着いてからで良いので、まずは試験範囲の全体像をつかみ、重要事項をしっかりインプットしていこう。

今年版のテキストを使って復習をするのも良いと思うが、2021年版が順次発売されるため、下記などで随時チェックしておくと良いだろう。

⇒ 社労士テキスト(2021年版)※ Amazon のサイトへ飛びます(PR)。

もっと詰めを厳しくしたい方は・・・

今回の試験で、全体的には合格レベルであったものの、細かいところで失点し、科目別基準点を満たせなかった人も少なくないだろう。

「これ以上何を勉強すれば良いのか!?」と思いたくなるかもしれないが、厳しいことをいえば、合格する人がいるのも事実なのだ。

ともなると、運が悪かったか、運が悪かったか、運が悪かったか……しかない。。

・・・しかし、少しでも「もっと詰めを厳しくしたい」とお思いなら、基本事項はもちろん、少しマニアックな点まで踏み込んだ学習をし、その上、少しひねくれ者になって時事知識もどん欲に取り入れるようにしたほうが良いかもしれない。

私も、不合格だったときには、いたく詰めの甘さを痛感した。
選択式の健保で1点足りずに落ちたが、あとは全部合格ラインを越えていた。が、不合格とは、やはり実力不足の烙印でしかない(たとえ合格レベルの力があっても)。……それを受け入れるには少し時間がかかったが、翌年の学習は詰めを厳しくすることを決意した。

そこで私が使ったのは、TAC の “よくわかる社労士” シリーズの「合格テキスト」。1科目1冊なので、合計10冊ほどあっただろうか。第1巻労働基準法の発売が秋頃で、第2巻以降は順に発売された。

それと並行して、過去問は徹底的にやり、ニュースにも目を通し、白書や統計も早めに目を通すようにした。

きっとそれでも不足は多かっただろう。
それだけ、社労士試験は範囲が膨大で、運要素の大きい試験だということ。結果的に合格できたのだが、綱渡りだったし、不合格となっていた可能性も決して低くはなかったはずだ。


以上、合格予定者と不合格予定者への簡単なアドバイスをまとめた。
そう大したアドバイスにはならなかったかと思うが、ほんのちょっとでも参考になったのであれば嬉しい。

なお、私は普段、社労士試験に限らず、人事労務に関することや日々の日記などを公開しています。よろしければ読んでみてくださいね♪