自分の事ばかり話す彼氏!その原因と対処法(男側の意見)
私としては物珍しい記事。ちょっとプライベートにおいてトラブったので、私の思いを書き殴っておきたいと思う。
※補足: 実は今、女性と付き合ってます。
※後日追記: 結局仲直りできず振られましたw ちなみに当記事は見せてません。
私は、過去の記事を見ても分かるように、おしゃべりだ。自分の事ばかり際限なく話す。そりゃ、ある程度は考えたり、読みやすさを意識したりはしている。・・・が、とにかくタラタラと煩わしい。
自覚はある。
でも、普段は物静かで、仕事も黙々とやっている。内勤(しかも社会保険に関わる重要かつ緻密な仕事)なので、黙々タイプじゃなきゃ やっていけない。
そこで今回は、全男性を代表して・・・というわけではなく、あくまでひとりの男、いや、ひとりの人間として、自分の事ばかり話す原因や、そんな人への対処法・対策をお伝えする。
一般論を話すつもりはない。なぜなら人それぞれで違うから。よくある恋愛サイトに書いてあるような、「男はこうで女はこうで」といった表面的な事は書かない。
きっと、彼氏の話を聴くのがつらい女性にとって、読むのがかなり大変な記事だと思う。
なので覚悟の上!
最後まで読む気のない人は、ここでサヨナラバイバイ!!
<話の流れ>
彼氏の「自分語り」の原因
彼氏が自分語りばかりするのには、それなりの原因がある。心理的なものが大きいだろう。心理は複雑なので、とてもとてもハッキリしたことは言えない。
以下、私の例をあげて、適当に述べていく。少し恥ずかしいが、クスクス笑ってお読みください。
彼女の態度がそっけなく感じるから
まず一番に思いついたのは、彼女の態度がそっけなく感じるというもの。
私の場合、出会ったばかりの頃は割と遠慮しながら話していた。で、ある日、いざ自分の話をバババッと出してみたら、、、
相手の反応はいまいち。。
そんなことが度々あった。もちろん私も、彼女の話を聴けておらず、反応が薄いことは何度もあっただろう。
しかし私は身勝手なものだ。相手が期待した反応をしないと、「これでもか!」と言わんばかりに、より強い表現をしてしまう。それが高じて、自分語りに走る。
当然彼女は引くから、話しすぎたことを後悔することもある。
彼女が自分語りをしてくれないから
彼女に隙があるのもひとつの原因かもしれない。
私がつまらない話をするからこそ反応に困り、隙ができてしまうのもある。だから一概に彼女が悪いとは言えない。
しかし、相手がなかなか会話に乗ってきてくれないと、こっちが何かしらの話題を持ち出そうと必死になる。彼女の興味をそそる話なら良いが、趣味や感性が異なる以上、なかなかマッチすることはない。だから余計に煙たがられるのだろう。
彼女の興味を探っているから
少し策略的かもしれないが、こちらから色々な話題をふることで、彼女がどんなことに興味を示すか探っている面もある。
そっけない反応をされたときは躍起になってしまうが、後々一人反省会をしたときに、「あの話題は失敗だったな」といった気づきを得る。で、次に会うときには気をつけるようと努める。
そうやって少しずつ実験を重ねることで、良好なコミュニケーションをとれるようになると私は思っている。川に流される岩石が、次第に丸くて滑らかな小石になるように、、、。
彼女のことをそれなりに信用しているから
ぶっちゃけ、彼女のことをそれなりに信用していらから、ドシドシ話してしまう面もある。
「彼女なら喜んで聴いてくれるだろう」「こんなことを話せるのは特別な人だけだ」と、深層心理では思っているのかもしれない。
なお、ブログでも自分語りが多いが、これはちょっと違う。読者を彼女同様に信用しているわけではない。ブログは、読むのが嫌なら去ればいいから、かえって気兼ねなく書ける面がある。
日頃の仕事の反動もあるかも
冒頭に書いたように、私は内勤で、黙々と仕事をしている。電話相手に話したり仕事仲間と会話することはあるが、無口なタイプだ。
そのせいか、(あまり自覚はないが)喋れる環境に身を置いた途端、バババーッと話してしまう(書いてしまう)といった面があるかもしれない。
これは恋愛に限らず、日頃の家族との会話やブログでもそう。どこかで発露しておかないと、気持ちのバランスがとれないのだろう。
ストレスがたまっているのかも
仕事ではもちろん、プライベートにおいても、無ストレスでいられることはない。ストレスが溜まるのは当たり前のことだ。
だが私は、転職して約3ヶ月。まだまだ職場や仕事に慣れていく段階であり、これから覚えることもたくさんある。面白さもあるが、不安も当然ある。ホッとすることもあれば、イラッとすることも。
そう、知らず知らずのうちにストレスは蓄積されている。
私自身 自覚はないが、世の中には心の病を患っている人もいる。メンタルヘルス不調は、日頃の言動にも大きな影響を及ぼす。心理的なバランスをとろうとして、色んな口調や表現も口から出てくるだろう。
聴き手が彼女という特別な存在だと、甘えてしまい、ベラベラと話をしてしまう可能性はある。
もっと好かれたい!と思っているのかも
自分語りは煙たがられる。それが一般論かもしれい。
しかし、相手に好かれたい!と思うと、自分というキャラクターを赤裸々に出してしまうことはよくある話。
私にもきっと、そういう面があるのだろう。自分の事をさらけ出すことで、「へー!面白い♪」とか「こんな意外な一面もあるんだー」とか、彼女に思ってもらいたいのだ。
うむ、なんともワガママだ。それは自覚している。
だけど、相手が彼女だと、「ワガママのなにがいけないのか?」と思ってしまったりもする。
心を開いているのかも
自分の話をするのは自己開示のひとつ。
相手の恐怖心や緊張を解きほぐすには、まずは自分から話すことが重要だ。これはコミュニケーションにおける基本でもある。上で述べた信用の話にもつながるかもしれない。
恋愛においても、自分語りをすることで、相手の心の緊張を取り除いている。少なくとも私には、そういう面もある。案の定、相手は怖気づくことなくストレートに「鬱陶しい」「自分の事ばかり話さないで!」と私に向かって言えている。
ただ、相手に文句を言わせてはやりすぎだな。蛇口から出る水は適切でないと!と、自省する今日この頃だ。
彼氏の「自分語り」への対処法と対策
対処法や対策はいくつかある。あくまで私の主観だが。
トーキングタイムを設ける
どちらか一方が際限なく話しても良い時間(枠)を作ってみよう。
イライラしてしまう原因のひとつに、自分の話も聴いてほしいというのがある。でも、「今は相手の番」と分かっていれば、常に聴く姿勢でいられる。
ただ、あまりがんじがらめにならず、適度な相槌や返答は必要。トーキングタイムを設けるというのは、あくまでも主役を決めるということ。
どうしても話したいことのテーマを先に聴いておく
会議の前には議題が提示される。本も、ほぼ必ず目次というものがある。
会話でも、お互いが「今日は、〇〇と△△、××、◇◇について話したい」と先に提示するなり、「今回はホニャララについて話し合おう」と決めておくなりすれば、話がまとまりやすくなるのではないか?と思う。
ふたりだけの日記をつける
お互い、その日その日の出来事や好きなことなど、自由に書けるノートを用意する。
縛るようなルールは決めない。何文字でも良いし、書かない日があっても良い。媒体も、紙でもアプリでも非公開の共有ブログでも良い。
そして返事は求めない。
武勇伝や自慢話を語っても良い。むしろ、そういうのは積極的に語るようにルールを作っても良い。
ただ、いくらポジティブなルールであっても、相手を縛ってはならない。そこだけ注意。
今の気持ちを素直に伝える
あなたの今の気持ちを素直に伝えることも、大切なミッション。「いつも自分の話ばかりするのが少し気になってて……。一度私の意見を話してもいい?」と、感情的にならず、言葉を選んで、丁寧に。
ネットで対処法を調べていても、正しい答えなどはなかなか出てこないだろう。なぜなら、私も含め、皆さん憶測で書いてるから。ひどいと「男はこう、女はこう」の二元論になっていたりもする。そういう思考停止状態を取っ払わない限り、色眼鏡を通して相手を見ることになってしまう。
人間 対 人間のやりとりを考えよう。
気持ちを伝えると、もちろんケンカに発展することもあるが、それは必要な試練だ。それで別れるのなら、そこまでの関係ってことで割り切るしかない。でも、それも悪いことではない。
相手に期待することをやめる
相手に期待することを、今日からやめてみよう。
・・・と言うと不親切かもしれないが、究極的にはこれだろう。
そもそも相手に何を期待しているの?どんな相手でいてほしいの?と私は疑問に思っている。私の彼女に対してのみならず、世の中の人たちに対してね。
求めてしまうことは人間の性質上仕方がないかもしれないが、自分勝手な行為であると思う。だって、意識が、相手ではなく自分自身に向いているから。そう、自分の欲求を満たしてほしいとか、自分への見返りがほしいとかね。。
ここであなたが「そんなのあなたの空想だ」と言っても、いや、これは事実なのだ。
「あいつの自分語り、どうにかならないかな」という思いは、結局のところ「自分に都合良く(自分が心地良くなるように)話してくれないかな」と考えていることの裏返し。そう、自分が世界の中心となってしまっている。
でも、そういった よこしまな気持ちがゼロに近いほど、人付き合いは楽になる。相手に媚びず、承認欲求を満たそうとせず、それでいて自由に振る舞える人は、きっと幸せだ。
特別な人でも、一個人であり、あなたの分身ではない。相手のことを重んじるなら、必要以上に忖度するのも期待するのもやめにしよう。それが相手を「受け入れる」ということなのだ。
なお、「つれなくしよう」とか「つらくあたろう」といったことではないので、そこを履き違えないようご注意ください。
他者を変えることは至難の業!自分が変わろう
大切なことを言い忘れていた。
他者を変えることは至難の業!ということだ。
他者とは、自分以外の人を指す。彼氏や彼女もここに含まれる。
そもそも他者を変えようとする行為は、傲慢以外の何物でもない。私もついついやってしまいがちなのだが、これをやろうとするほど、相手は無意識のうちに反発する。そして相手は、己(おのれ)を頑なに貫こうとする。
つまり、自分語りをやめさせようとしたり、相手の心を入れ替えさせようとしたりするほど、相手の心には鬱憤がたまる。まるで相手の心の中に土足で上り込むようなものなのだ。
相手に本当に変わってもらいたいなら、まずは自分から率先して変わる必要がある。
人の性格や振る舞いは、単体ではなく、他者との関係性によって変化しうる。もしあなたが変われば、相手も勝手に変わっていく。変わらざるを得ないのだ。
さいごに
少し長くなってしまったが、ここまで読んだ方はきっと良い方向に進めると思う。
途中で「なんだこいつ!生意気な!」と言って出て行った人は、きっと明日にも痛い目をみるだろう。
というのは半分冗談だが w 、、自分の事ばかり話す彼氏や彼女がいても、結局のところ、「生きていてくれてありがとう」という気持ちが最も大切だろう。
何かの宗教を語るつもりはない。純粋に、生きているということは、それだけて素晴らしく、尊いことだと私は思っている。
ま、こんなことを彼女の前で語ったら、かえってバカにされてしまうのかもしれないけれど、、、w 。
以上!