社労士事務所の採用面接で訊かれた質問の数々
年末ということもあり、1年間を振り返ってみる。
今年で最も印象に残っていることといえば、やはり社労士事務所の求職活動。とりわけ採用面接だ。
なので今回は、複数箇所の社労士事務所の採用面接で訊かれたことをまとめてみた。
為になるかは自信がないが、これから社労士事務所に入りたいなって方は参考になさってみてください。
あらかじめ前置きすると、私は完全異業種のフリーランスの身で求職活動をした。当然人それぞれで状況は異なるわけなので、その点は留意していただきたい。また、思いつきでまとめてあるので、下記の順に訊かれたわけではない。
それではスタート!
- 社労士を志そうと思った動機は何ですか?
- 社労士の仕事に対してどんなイメージを持ってますか?
- 自己紹介をお願いします
- なぜうちを志望されるのですか?
- 試験勉強はどのくらいやりましたか?
- 試験は何回目に合格しましたか?
- どういうテキストを使って勉強しましたか?
- ほかにも資格をお持ちのようですが、なぜ取ろうと思ったのですか?
- 今までの仕事で残した業績は?
- 今までは自由にやってきたと思うが、今後「組織」に属してやっていけますか?
- いつから働けますか?
- 将来のビジョンは何ですか?
- これまでの仕事に未練はないですか?
- 年金は得意ですか?
- 人とのコミュニケーションは好きですか?
- お酒は飲めますか?
- ほかの事務所の面接はどうでしたか?
- ほかに受けた事務所はどういうところでしたか?
- 本気ですか?
- 地味な事務作業ですが大丈夫ですか?
- 雑用とかもやってもらうけど大丈夫ですか?
- 給与計算が多いですが大丈夫ですか?
- 講演会などもヤル気ありますか?
- ほかに受けてるところも社労士事務所ですか?
- 死にものぐるいで頑張る覚悟はありますか?
- これまでに社労士と関わったことはありますか?
以上のような感じです。
イメージどおりのザ・面接!なところもあれば、履歴書等に沿ってお互いに自然な会話をしながら進めていく面談風面接もあった。
圧迫面接は無かったが、所長がタメ口で上から目線で喋ってきた所もあった。
私が唯一通過したのは、お堅いザ・面接とラフな面接の中間くらいな雰囲気の面接だった。
何はともあれ、自分の軸をしっかり持って、何を訊かれても柔軟な対応ができるよう、日頃から自分なりの考えや思想を持っておくことが大切だと痛感した。
相手に迎合することもある程度は必要かもしれないが、あちらの本心など分からないので、あまり深刻に考えず、自分なりの意見をきちんと伝えれば良いと思う。
長く喋るとダメとか短すぎるダメとか、色んなサイトには色んなことが書いてあるが、ちょっと参考にするだけにとどめて、割と自由にいったほうが精神衛生上好ましいだろう。