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社労士事務所でもフリクション(消せるペン)で攻める!公文書関連の書類提出までやっちゃうよ!

ネットで調べていると、「行政に提出する公文書はフリクション(消せるペン)で書いたらダメ!」とか「契約書は消えないボールペンで書くのが常識です」といった意見が多い。

私もかつては、そう思っていた。今も、基本的にはその考え方だ。

ところが、事務世界にどっぷり浸かっている社労士事務所では、案外そうでもなかったりする。いや、私の職場だけの話かもしれないけどw

そう、行政に提出する書類であっても、フリクション(←これは商標名なので、以下「消せるペン」とする)を堂々と使って提出!!ってわけだ。
住民税徴収に関する書類や傷病手当金の申請書類などお金に関するものでも、平気な顔で消せるペン♪

「え!?まじで??非常識だ!!」という声が聞こえてきそうだ。ちゃんとした会社では絶対にそういうことをしないはずだし、新入社員の研修でも、そういう細かいところまできっちりと教育しているはずだ。

にもわわかわらず、消せるペンで攻めてしまうのだ!スッゲーだろ!!(^_−)−☆
むしろ私なんか、ある書類を消せないペンで書いたら「消せるペンでいい!」と注意されたんだ。理由としては、「ミスしたらまた書き直さなきゃいけないでしょ!?消せるペンでリラックスして書いて」とのこと。

「そんなんで行政審査は通るの?返戻食らわない?」という疑問の声も聞こえてきそうだが、チッチッチッ、それが案外通っちゃうんだわw 信じられないかもしれないけど、世の中そんなもんさ。

でも条件がある。

それは、ちゃんと原本のコピーをとって、それもいっしょに提出し、そのコピーに押印してもらって返送してもらうっていうもの。コピーは当然文字を消せない状態になっているから、こちらでいじることはできない。だから控えとして証拠となりうる。仮に行政側が原本の文字をいじっても、控えと照合がとれないようなことがあれば、おかしなこととなるね。

また、消せるペンを使うのは、日頃の事務的手続きに限定。
書類審査が厳しいものだと、当然消せるペンで書いたらアウト!契約書なども消せるペンで書いたらいけません!

・・・という感じだが、
消せるペンで書いて良い書類とダメな書類の線引きはケイスバイケースとなり、その都度その都度で判断していくことになる。

別の社労士事務所だと「全部消えないペンにしろ!」という所もあるだろうし、私の事務所でも、人によっては「基本的には消せないペンで書くべき」と考えている。

私も、冒頭に書いたように「基本的には消せないペンで書くべき」という考えだ。もし返戻食らったらかえって面倒だし、後々行政から「以前提出してもらった書類の文字が消えるのが分かったので、遡って無効とする!」とか言われたら大変だもんね。。

まあでも、世の中は案外テキトーなものである。いや、社労士事務所だから、向こうも信用して黙認しているだけかもしれないけどね(^^;) いや、そもそもだけど、提出時の効力については法的問題は特にないようだ(こちら参照)。

ただ、通常は、消せないペンで慎重に書くのが無難だ。もしもの場合があったらいけない。消せるペンでチャレンジしてみるのも面白いと思うが、自己責任で行うようにお願いいたしますね!
私は「消せないペンで書くように」と結論づけておきます。

なお、消せるペンといえば、パイロットの「フリクション」!私は、社労士事務所に入るまでは一度もこのペンを使ったことがなかったが、今では割とお気に入り♪ 書きやすいし消せるし発色もいいし、なかなか素晴らしい。

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