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障害者雇用1年半!異動もあったがまあまあな年になった

かなり久々の更新になる、年の暮れ。

さて、今年一年を振り返ってみる。
仕事も無事に軌道に乗り、無事に安定して勤めてこられた気がする。そこは幸いに思う。

私は強迫性障害とASD(自閉スペクトラム障害という発達障害)を持ち、障害者雇用のパート社員として働いている。新しい職場に入り、ようやく1年半ほどが経つ。

障害者といえど、仕事ともなれば責任というものがつきまとうし、なんでもかんでも甘えて良いわけではない。

そんなこんなで、今年には上司から厳しく指導を受けたりしたし、一時は「辞めてしまいたい」とさえ思った。私のコミュニケーション不良が災いし、上司も苦しんだのではないだろうかと推測する。もちろん上司との相性の問題もあったと思う。

そして私の仕事の適性に合わせて異動したりもした。異動後は上司が別の人となり、仕事内容も大きく変わった。これまでは割と専門性の高い仕事で、狭く深くといった感じだったが、その真逆といってもいい内容に変わった。つまり、専門性は低く、広く浅くといった感じになった(だから給料は下がった)。

広く浅くというと、なんだかマルチタスクであるイメージがあり、ASDの人には不向きな印象がある。私もはじめはそのように思い、きちんとやっていけるかという不安があった。

だが、いざやってみると、意外にも仕事がしやすく、もっと言えば楽しさまでを感じるようになった。

「自分はASDなのに、なぜ異動後の仕事のほうが楽しく感じるのだろう?」と考えたが、どうやら私のどこかに眠っていたADHD(注意欠陥多動性障害という発達障害)のグレーな部分が反応したのかもしれない。細かなシングルタスクの連続という感じ(わんこ蕎麦の食べ放題みたいな感じ)であり、ひとつやっては次 ひとつやっては次の繰り返しで、それがけっこう仕事を賑やかなものにしてくれたりするのだ。以前の仕事は単色な感じだったのだが、今はフルカラーという感じ。

そしてなにより、上司との相性も悪くない。良い感じで気楽な人なので、私も気楽に接することができ、口頭コミュニケーションも以前に比べて取れるようになった。かしこまって話す必要がないので、相談もしやすい。さらには「前の仕事よりここでの仕事のほうが向いていると思うよ」とも言われた。

以上は意外な発見だった。

とはいえ、ミスが起きないわけではない。

たとえばあるデータを取り扱っているとき、ひとつの箇所に注意を集中させると、ほかのところに注意が向かなくなってしまうことがある。「これでよし」と思っていても、なぜか日を置いてから思い出したかのようにミスを認識することもある。まあいずれも軽微といえば軽微ではあるが、ミスはミス。どうにか再発防止に努めなければ信頼を失ってしまう。ASDとかそんなことはあまり関係ない。仕事だから。

というわけで、私の障害者雇用勤務は、来年はさらにブラッシュアップし、より充実したものにしていきたい。業務改善の意見なども積極的に発信していけたら良いなあと思うし、もっとまわりの人とも打ち解けて、色々な気遣いができるようになったらいいなあと思う。

一方、精神科の治療については、カウンセリングがふた月に1回、診察がひと月に1回。前どこまで話していたか忘れたが、そんな感じで安定。

就労定着支援は、相変わらず継続。仕事での問題などを支援員に話し、解決方法を考えたりしている。まあ、特に目立った事件もない。

生活面は、んー、これもそこまで変化なし。ただ、最近新型コロナに罹患した。どこでウイルスを拾ったのか分からないが、まあいつかは罹ると思っていたので、ついにその時が来たかという感じだった。ワクチンは打っていないが、軽症で済んだ。むしろコロナのワクチンは打ちたくないと思っている。

そういえば、基本情報技術者の資格試験の勉強をしているが、なかなか受験する気にならない。勉強はちまちまとやっている。正答率も上がってきたが、確信を持って解答できないし、なにより面倒くさく感じてしまっている。どうにかならないものか。

以上、2023年最後に、今年一年を振り返りつつ更新してみました。つい後回し後回しにしてしまって、気付いたら何ヶ月も経っていた。来年はどのくらい更新することになるかな?