第52回社労士試験の受験票が届く日はいつ?注意点と対処法も!
令和2年度(2020年度)の第52回社労士試験まで刻々と日が近づいている。
5/29には受験申込も締め切られ、現在、受験生の皆さんは受験票を待つといった段階だろう。
今回は、その受験票が届く日や、注意点と対処法についてお伝えしていく。
<話の流れ>
受験票が届く日
さて、その受験票、届くのはいつかというと、8月上旬だ。
社労士試験オフィシャルサイトには、下記のように記載がある。
受験申込みの手続きが完了し、受験資格を有すると認められた方には、8月上旬に受験票(葉書)を郵送します。
8月何日発送かは不明だが、下記のようなコーションも出ている。
8月3日(月)時点で、まだ受験票が届いていない、到着した受験票の氏名等記載事項に誤りがある場合は、8月5日(水)までに試験センターへご連絡ください。(ご連絡のない場合は、到着し、誤りはないものとみなします)
地域や交通事情等によって到着日に誤差はあると思うが、8/3(月)までには受験票が届くと見て良いだろう。
受験票の記載内容
- 試験地
- 受験番号
- 氏名(上にフリガナあり)
- 試験日
- 試験時間
- 試験会場
- 試験当日についての注意事項
- 試験会場のマップ
- 試験会場についての注意事項
- お知らせ
受験票に関する注意点や対処法
受験票が届いたときに確認すべき事がいくつかあるので、順にお伝えしていこう。
受験票はゆっくり開ける
受験票は葉書でくるが、例年どおりであれば圧着接着してあり、剥がして開けないとお知らせ以外の情報を見られないようになっている。勢いよく開けるとベリッと破れてしまうことがあるため、ゆっくり開けるようにしよう。
受験票が湿ったりしていたら……
受験票が湿ったり濡れてしまっている場合は、必ず乾かしてから開けるようにしよう。
私が過去に別の試験を受ける際、受験票を半乾きのまま開けたらページの一部分が欠落してしまった。幸い、重要な部分は欠落しなかったので問題なかったが、もしもの場合は試験センターに問い合わせていただろう。
氏名等の情報に間違いがあったら……
当然だが、氏名等が間違って印字されていると、後々トラブルになる可能性が考えられる。
間違っていたら、すぐに下記まで連絡しよう(遅くとも8/5(水)まで)。
全国社会保険労務士会連合会 試験センター TEL: 03-6225-4880 受付時間: 9:30~17:30 (平日) |
異字体等は……
氏名に異字体等が入っている人の場合、どのように印字されるかの詳細は私には分からない。
が、少なくとも私(氏名の一部に特殊な文字あり)の場合、それが通常の漢字に置きかえられて印字されていた。こういうケースはよくあることなので問い合わせなかったが、気になる方は試験センターに問い合わせてみると安心だ。
なお、試験当日には、解答用紙に氏名を記入することになる。
この場合の字体については、私が初めて受験したときに試験監督官に尋ねたところ「受験票の印字と同じ字にしてください」とのことだったため、印字されていた通常の漢字を用いた。2度目の受験においても同様に通常の漢字を用いたが、届いた合格証書には、ちゃんと申込時の字体で書かれていた。
受験会場が希望していた所ではなかったら……
受験票に案内されている試験会場が、申込時に希望した場所と異なることがあるようだ。
オフィシャルサイトには、
各試験会場の収容人数には制限があります。ご希望の会場が定員に達した場合には、ご希望に添えないことがあります。受験票記載の会場が希望会場と異なる場合がありますが、これは受験票の記載内容の誤りではありません。(受験案内に記載のとおり、希望試験会場の受付は申込みの受付順になります。詳細は受験案内14頁の注意事項をご覧ください)
とある。つまり、必ずしも希望通りとはならないみたいだ。
だが、あまりに希望からかけ離れた場所なら、一度センターに問い合わせてみるのが良いと思う。
まず無いとは思うが、あちらだって人間なのでミスは生じうる。また、あなた自身も、間違えて希望を出してしまった可能性も無いとはいえない。
もし遠方となってしまった場合は、早めに宿泊や交通の予約をとるようにしよう。新型コロナの影響でどうなるかは分からないが、通常であれば、試験当日は夏休みの終わり頃の日曜。ラストスパートで旅行に行く人も多いかもしれない。
受験票を破ったり無くしたりしたら……
剥がすのに失敗して重要な部分が欠落したり、破ったりしてしまった場合。そして、受験票をうっかり無くしてしまった場合。
それでも慌てる必要はない。
今のところは、とりあえず試験センターに電話をするっていうことだけ覚えておこう。
受験票は大切に保管しよう
受験票は、届いたらすぐ、きちんと保管するようにしよう。そして必ずその場所を覚えておこう。むやみに持ち運ばないことも肝心。
なお、試験が終わった後も、受験票が必要となるシーンが無いとはいえない。
試験結果を確認するときもそうだが、残念ながら不合格となり再受験する際、受験資格を有している証明として、直近3年間の受験票または成績(結果)通知書のいずれかの原本を提出することで足りるのだ。成績(結果)通知書には点数が書いてあるため、記念にとっておきたい人も多いはず。私が再受験した際は、受験票に犠牲になってもらった。
受験票を手にすると、「あぁ、本当に受験するのだなあ」と実感することになるだろう。同時に、焦りが生じる人もいれば、ヤル気がみるみる湧いてくる人もいるはずだ。受験票には不思議な力が秘められている。
最後に、背中を押す記事をご紹介する。
私の書いたもので恐縮ではあるが、参考にしていただけたら幸いだ。
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◆ 断念!?社労士試験の受験をやめる前に再確認すべき5つのこと