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断念!?社労士試験の受験をやめる前に再確認すべき5つのこと

社労士試験の受験勉強をやってきたものの、なかなか覚えられない。だからもうやめる!

・・・と思い至ってしまった人も少なくないだろう。

試験範囲が広すぎるし、労一とか何を勉強したら良いか分からない。長い長い闘いだ。さらに、試験の時期は暑く、体力が奪われ、疲労はピークに。

試験を断念したくなる気持ちは非常によく分かる。

だが、本当にやめてしまって良いのだろうか?

私が思うに、基本的にはやめる必要はない。社労士試験受験経験者の人情としては、なるべく多くの人が受験し、社会保険労務の内容に慣れ親しんでほしいものだ。

まずそれが基本!

以下では、「どう考えても合格は無理!」と考えている方に向けて、やめるべきなのかどうかの再確認事項について、独学で乗り越えた私なりの考えでお伝えしていこうと思う。

受験をやめる前に再確認したいこと5つ

次の5つをご覧になってほしい。

よほどのことがない限り該当しないと思うが、受験をやめるかどうかの参考にしてみてほしい。

【その1】何年もやって消耗してる?
→そうなら、目的を思い出そう!

何回も社労士試験を受けているけど、いつまで経っても合格しない・・・。そうなればやめたくなってしまうものだ。

今一度、なぜ社労士試験に合格しなければならないのか、その目的を思い返してみよう。

資格を武器に職を拡げるのか、社内での給与UPを目論んでいるのか、はたまた、社労士合格ということを自慢したいだけなのか、人それぞれで違うと思う。

個人的には、社労士で食っていく覚悟がある方、上司から取れと言われている方、必要に迫られている方などはやめるべきではないと思う

一方、社労士の資格さえ取れば安泰!と考えている人。それは大間違いなので、今すぐ受験を再検討してみてほしい。詳しくは割愛するが、資格にすがっても人生はうまくいきやしない。

資格で自慢したいだけの人も同様。社労士の資格くらいでは自慢にならないし、まわりは知らない人も多い。そもそも、自慢するようなものでもない。

無駄なことをするくらいなら、もっと実用的なスキル(プログラミングやWebデザインなど)を磨いたほうが良いだろう。

【その2】ただ単に逃げたいだけでは?
→逃げるな!受けろ!

試験を受けない理由を探しているだけなら、受験したほうがいい。なぜなら、それは単に逃げの姿勢だからだ。

逃げたい気持ちは誰にでもある。気持ちもよく分かる。

でも、合格者は皆、その気持ちをグッと抑えて、受験することに大きな意味を見出そうと努めているはずだ。合格した瞬間、ツラかったことは全て吹き飛ぶ!

不合格となることは怖いことだ。不合格の烙印を押された時点で、一発合格の栄冠を手に入れることはできなくなる。

しかし、そんな栄冠は、別に自慢にならない。

むしろ、一回の試験で得られるモノは、そんな栄冠よりも遥かに価値のあるものだ。変なプライドは捨てて、当たって砕けよう!

【その3】試験内容が想像と違った?
→無駄だからやめてよし!

勉強を始めてみると、自分の描いていたイメージと違うことがある。それはどの試験でも言えることだろう。

「これじゃない」感を抱きながら勉強したって身にならないし、合格したところでなんの足しにもならない

ただ、想像と違ったとしても、良い意味で違っている場合や、違っていても自己啓発の意味を見出す意欲が少しでもあるなら、遠慮せずに受験しよう!

【その4】勉強したくない?!?!
→やめてしまえ!!

試験を受ける上でこれはあってはならないことだが、勉強したくないことが主な理由なら、社労士試験を受けても得られるものは少ない。もっと違うことに時間を割いたほうが為になるのではないかな?

でも、なぜ受験してみようと思い至ったのか、もう一度よく考えるべきだろう。勉強したくなるような何らかの理由があったはずだ。

その「勉強したくない」という思いは、本当に意欲0のことだろうか?

少しでも賢くなりたい意欲があるなら、受験はしてみたほうが良いと思う。

勉強したくないっていう気持ちは、本当は勉強したくないのではなく、逃げの姿勢になっているにすぎないことも多い。

逃げるな逃げるな!立ち向かおう!!

【その5】日頃、点数が伸びない?
→次回のためにも受けておくのがベター!

練習問題や模試の点数が伸びないからやめるのも、ちょっと及び腰になりすぎていると思う。

仮に点数が伸び悩み、今回ダメな結果になったとしても、一度受験すれば度胸もつくし、本番の雰囲気も分かる。負けると分かっていて受けるのはツラいものがあるが、受験しなければ決して味わえない瞬間を味わうことができる。

遠慮はしなくていい。

一度でも受けると決めたのなら、その意思を貫こう!

受験すれば、見える景色が変わる!

社労士試験を受験すると、間違いなく見える景色が変わる。

どんなに険しい山だって、上まで登ってしまえば、今まで見たことのない景色を一望できる。

険しい山だと、無理をして登るのは良くない。しかし社労士試験では、多少の無理をしたって、転げ落ちて死んでしまうようなことはない。仮に落ちても次がある。しかも、3合目まで落ちただけで済むことだってある。

はじめから登らないということは、3合目の景色すら見れない。3合目に行けば、ひょっとすると5合目が見えるかもしれないし、5合目まで行けば、頂上が現実的に思えてくるかもしれない。

中にはいきなり頂上に登ってしまう人もいるけれど、受験できる環境にあるなら、その環境に甘えて、受けるだけ受けてみることをオススメしたい。

なるべく快く合格を近づける方法とは?

でも、あなたが知りたいのは、本当はココなんじゃないだろうか?

社労士試験の勉強は少なからずツラい。もし少しでも快くなる方法があったら、今すぐにでも知りたいのではないだろうか?

もちろん魔法のような方法は無いが、次の中でもしまだやったことがないものがあるなら、是非試してみてほしい。

  • 朝30分勉強する
  • 暗記することをやめる
  • 細かく計画をしないようにする
  • よく眠る
  • 美しいノートまとめをやめる
  • 勉強前は食べすぎない
  • スタディーライフバランスを心がける
  • 合格したときの事を何度も思い浮かべる
  • 受験目的を何度も再確認する

それぞれの理由については省略するが、私は以上を意識したことで、心を平穏に保ちながら勉強することができた。

もし共感していただけるなら、コメント欄に何かご記入ください!

あと、今独学をしている人であれば、次の記事も参考にしてみてほしい。

■社労士試験の独学はきつい!?と思っているあなたへ
https://sharoblo.com/dokugaku-kitsui.html

一方、予備校に通っていて「なんかツラいな」と思うなら、まわりにいる人たちが悪影響を及ぼしている可能性もある

まわりがなんとなくカリカリしていると、それに圧倒されてしまったりする。私も割とそういうところがあり、予備校は肌には合わないと思った。それが、独学を選んだ理由のうちのひとつである。

なので、予備校から通信へ、あるいは、予備校から独学へとシフトチェンジするのも全然アリだと思う。今はオンライン学習教材も充実しているので、検討の価値はある。

そもそも予備校に通うことが体力的にも気力的にも大変だと、余計にやめたくなってくるだろう。

合格すれば、やめたかった気持ちもウソのように吹き飛ぶ!

前半でも述べたが、社労士試験に合格してしまえば、やめたかった気持ちやツラさなどは吹き飛んでしまう。

「あのとき頑張って良かった」と思えるし、それどころか、そんなことを思う暇もないくらいの安堵感に満たされるかもしれない。

とにかく、やむを得ない理由がない限りは、社労士試験の受験を断念することはオススメしない。不合格確実な人やチンプンカンプンな人でも、一種の模試だと思って受けてみてほしい。必ずや大きな糧となるはずだ。

・・・と書くと、ベテラン受験生は「合格基準点を大きく左右してくるような奴らは受けるな!」と怒るかもしれないが、気にする必要はない。基準点が左右されようが、真の実力者にとってはそんなのあまり関係ない。

さあ、絶対に逃げるんじゃないぞ~!!

ご健闘をお祈りいたします。あと、健康面には十分にお気をつけください。



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