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社労士試験目前!残り1ヶ月でやった私の学習方法

社労士試験当日までの残り1ヶ月間の学習方法について書いておこうと思う。

とはいえ私は予備校講師ではないので、あくまで自分がやった方法である点はお許しいただきたい。

ともかく、
残り1ヶ月は、短いようで長い。

「あと1ヶ月しかない!」と思っている人は多いだろうが、いやいや、「まだ1ヶ月もある」のだ。

今回お伝えする方法では、点数を20点ほど上げることも夢ではない。ただ、もはや具体的なテクニックをお伝えするようなフェーズではないので、そういうものをお求めの方は、今のうちにバックしたほうが時間の節約になるだろう。

では、いってみよう!

考えずにとにかく手を動かす!

残りの期間は、ああだこうだ考えるより、とにかく手を動かすしかない。

「ああかもこうかも」とか「うまくいくかなあ」とか、いろいろな迷いや悩みがわんさか湧いてくる頃だが、考えていても何も変わらない。それどころか、余計なことを考えることに頭を使うことになるので、よろしくない。

テキストを読むなり問題を解くなり、なんでもいいからとにかす手を動かす!

それさえできれば点数アップ間違いなし!

ん??
仕事が忙しい?暑い?疲れた、、、??

・・・気持ちは分かる。分かるんだけど、1ヶ月間は踏ん張ってみよう。倒れない程度に。

以上の作戦により、各科目1点ずつ上げられるかもしれない。そうすれば択一式では7点もUPする。

掘り下げるな!多くに触れよ!

試験目前期は、点数への欲から、分からない点や疑問に思う点がどんどん見えてくるし、湧いてくる。「私はこんなにバカだったのか!!」と思いたくなるくらい、あらゆる欠点が見えてくる。

しかし、それは皆同じ。私もそうだったし、過去の合格者のほぼ全員、きっとそうだったに違いない。人間、プレッシャーや緊張を感じると、ネガティブな思考になってしまうものだ。本能だから仕方がない。

あなたが今そうやってネガティブな思考になってしまうということは、これまでの蓄積があるからこそだと思う。蓄積がない人は、焦らないし、「不合格になっても仕方ない」と開き直るものだ。

そもそも社労士試験は、試験範囲が広すぎるので、完璧はまず無理。それに法律は、深く掘り下げればどんどん掘り下げられてしまうので、キリがない。

今やるべきは、深掘りすることではなく、基本的な内容で全然良いから、これまで学んだ事の多くに触れるということ。

触れるとは、目を通すだけでもいいし、ざっと問題を解くのでも良いってこと。もっと言えば、想像したりして気にかけるだけでも良い。

理解しづらいことは捨てる!という勇気を持ち、得点できるはずの問題でド忘れしないよう、多くに触れ、無駄な悔恨を残さないような勉強が重要だ。

スピーディに多くに触れることで、基本の再チェックや横断整理にもなる。それだけで、本番、余計なミスをグッと減らすことができるだろう。

たとえば択一式で各科目で1点ずつ無駄なミスを無くせたら、それだけで7点UPだ。

理由を求めるな!そうだからそう!

社労士試験の受験生には真面目な人が多いだろうから、多くの人が、答えの一つひとつに理由や根拠といった裏づけを求めるものだ。

たしかに、それはとても大切なこと。裏づけなしに勉強しては、理解も深まらないし定着しにくくなる。

でも、残り1ヶ月以内の時期にそんなことをしていては、確実に時間が足りなくなるし、焦るのみ。

なので、「そうだからそう!」と思うようにしよう。

ここでいったん数学を思い出してほしい。

あるひとつの公式を新しく学ぶとき、その公式の成り立ちや意味などを知ろうとするだろう。でも、試験目前のときは、それらを知らなくても、とにかく公式の形だけインプットしないだろうか?進学塾の講師も、「詳細は追々説明する。とにかく今はこれだけ覚えておけ!」ときっと言うだろう。

社労士試験の対策でもそれは同じ。

「なんでAの場合はBになるの?」と思いたくなることが出てくる(特に試験目前期は)が、そんなことは捨てて、とにかく「Aの場合はBになるんだから、AときたらBなのさ」と覚えるようにしよう。裏づけは、試験後の復習タイムにまた行えば良いのだ。

体調管理が一番大事!

突っ走るべき時期だが、当日までに力尽きては元も子もない。

食事はいつもどおりとり、小まめな水分補給も欠かさずに。夜は無理せずしっかりと睡眠をとるべきだ。

仕事も、可能であれば有休をとるなどしてからだを休め、明日できることは残業してまでしてやらないようにしよう(もちろん、可能であれば…だが)。

中には、健康面を削ってまで頑張ることを美徳としている人がいるが、それは日本の悪しき習慣であると思う。健康を害するのは、セルフマネジメントができていない証拠。何も素晴らしくないし、真似すべきでもない。当然、若い世代にも見せるべきではない。

社労士試験を受験する人であれば、それくらいのことは、ある意味 “一般常識” として押さえておくべきことだと私は思う。


以上、特にこれといったテクニックではなく、ほぼほぼ戦略的なお話となった。

私は、以上の戦略をとることにより、8/1の市販模試で択一式35点であったのが、試験当日は54点までUPした。詳しくは、「社労士市販模試 8/1に択一式35点 ⇒ 本試験54点!となれたワケ」をご覧いただきたい。戦略のみならず、点を引き上げるためのマインドについてもお伝えしている。

というわけで、今回は終わりだ。