社労士試験のテキストはダウンロードで読める?
社労士試験のテキストをダウンロードして読むことは可能だろうか。
先に結論をいうと、可能である。
今の時代、ダウンロードして読めないほうが不思議なくらいだ。
ただし、当然ながら無料でダウンロードできるといった虫のいい話はない。
もし誰かが自作して無料でダウンロードできるようにしていれば良いのだが、今のところ、そういった代物は存在しない(あっても有料テキストなどのサンプルにすぎない)。万一、もし有料テキストが無料で全ダウンロードできるよう誰かがアップしていたら、それは著作権法違反の可能性が高い。
やはり、ネットでダウンロードできるものは、有料のテキストに限られている。
そこで今回は、そういったものをご案内したいと思う。
社労士ダウンロードテキスト3選
ダウンロード版というより、オンライン版をご案内したほうが早い気がする。
きっとあなたは、紙のテキストの持ち運びや嵩張りがイヤで、スマホやパソコンで手軽に学習を進めることをお望みだと思う。それに、願うならば隙間学習も効率良くやりたいとお考えなのではないだろうか?
社労士のオンライン学習については、実は以前に違う記事で述べたので、お手数だが下記のページに跳んでお読みになっていただきたい。
上の記事の後半では、オンライン学習ならではのデメリットにも触れている。社労士試験に合格するためには知っておいたほうが良いことしか書いてないので、ぜひ目を通してみてほしい。
もう少し軽く済ませたい方は、このテキスト!
上でご案内しているオンライン学習は、やはり本格派である。
でもダウンロードテキストを望む人の中には「とりあえずどんな試験内容か様子を見つつ勉強したい」という人や「まずは気軽に」という人も少なくないと思う。
そこで、有名なユーキャンや大原などのテキストを調べてみたところ、ダウンロード版が付随していたものには、大原の下記のテキストがあった。
上のページでは、「スマホで見れる電子版付き」という文言が付いている商品(2020年版の場合)が、要はダウンロードして読むことのできるテキストだ。学習内容の要点が一冊にまとまっているため、初心者にとってはとっつきやすいと思う。
ただ私は使ったことがないため、詳しいことは分からない。つまり、電子版の読みやすさだったり、内容の網羅性だったりは、正直お伝えすることができない。
私がはじめて使ったテキストはユーキャンの「速習レッスン」であるが、こちらは2020年現在ダウンロード版がないため、今回のあなたの目的には合致しないだろう。ただ、読みやすさや網羅性としては一応オススメではある。
あと、TACの “みんなが欲しかった
ただ、TACのそのシリーズは、その名称どおり、みんながこぞって欲しがっており、社労士試験の本番の日も、会場で持ってきている人が多いように見受けられた。フルカラー、かつ、 “みんな…” という文言が、集団心理の働きやすい日本人の心をくすぐってるのだろう。
紙の本を買ってスキャンするのはあり?
ダウンロード版を買うのではなく、紙のテキストを買ってスキャンしてしまうという方法も、あるにはある。これを俗に “自炊” と表現する。
しかし自炊は、著作権問題が絡んでくる。
そう、無断複製だ。
基本的に、無断の複製は著作権法により禁じられている。
ただし、もっぱら自分用に使うだけであれば無断で複製しても構わない。が、どこかにアップしてしまったり友人に見せたりしてしまうと、それは私的な範囲を超える可能性が出てくるので注意が必要だ。
というか、自炊って時間がかかるよね。。
やったことがないので知らないけど。
時間はお金より大事だと思うから、自炊するくらいならダウンロード版なりオンライン版を購入したほうが良いと思う。自炊はコスパが悪すぎる。
というわけで、今回は以上です!