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社労士試験の前々日と前日の学習と過ごし方

2020年度の社労士試験は8月23日(日)。
この記事は8月19日(水)の執筆なので、もうカウントダウンの真っ只中だ。

受験生の皆さまは、きっと不安と緊張にさいなまれ、そこに幾ばくかの希望が共存していると思う。

・23日が来てほしくない!でも早く終わってほしい!
・23日の夜は笑っていたい!
・合格発表までの2ヶ月半、安心して過ごしたい!

と、多くの人が思っているのではいだろうか。

特に前々日、前日になると、やたら落ち着かない人が出てくるに違いない。

でも、(これは私の意見だが)前々日と前日は、やたら学習に励まないほうが良い。
体調を整え、イメージトレーニング。最高のコンディションで本番を迎えるための準備が必要だ。

この時期までくれば、これまでしっかり学習してきた人なら大丈夫。足りない気がしていても、そう思ってしまうだけ。そりゃ学習範囲は “無限大” だから。

でも、これまでの合格者も、皆、完璧ではない

一方で、これまでにあまりきちんと学習してこなかった人は、これ以上勉強しても、そう大きな変化はないだろう。でも、数点分なら伸ばせる可能性がある。

・・・「受験生に媚びやがって」と言われそうだが、
いやいや本当のことだ。断じる。

では、前々日と前日の学習と過ごし方について、もう少し踏み込んでみよう。

前々日

試験当日の前々日である金曜日。
仕事の人もいれば一日フリーの人もいると思うが、遅くともこの日からコンディションを整えたいもの(できればもっと前から)

本気の学習をしたいなら、せめてこの日を最後にしよう

受験票の記載事項は再度熟読し、当日の持ち物はすべてそろえておこう
もしここで足りないものが発覚したら土曜日(試験前日)に買いに行ける。もし試験前夜に足りないものに気づいたら、買いに行けない可能性があるばかりか、焦って心まで乱れてしまうからね。

持ち物における意外な盲点は、筆記用具はHBであるという点。
これについての詳細は「社労士試験で使う鉛筆・シャーペンの注意点」をご覧ください。

また、当日の電車・バス等のダイヤついても調べておこう。試験当日は日曜ダイヤなので、間違えないようにご注意くださいませね。

前日

試験前日の土曜日。
この日まで仕事の人もいると思うが、何はともあれ、リラックスに努めることが肝心。

本気の学習はせず、ざっと振り返る程度でOK
もし気になる点がわいたら、即座にピンポイントで確認だけして終わり(周辺知識は無視)。で、それをするのも、遅くとも午後8時まで。

早めに晩御飯(あっさりめ)をとり、早めに入浴(ぬるま湯)し、当日の持ち物の再確認だけしたら早めに消灯(スマホも × )。
 ※ 遅い晩御飯、クドい晩御飯、熱い湯に浸かる、夜遅くまで光を浴びる……等々は睡眠の質を低下させてしまう。

夜、もし寝付けなくても、部屋を暗くして横になっているだけでも一定の休息効果があるといわれているので、焦らなくて大丈夫。

試験のことを必要以上に考えてしまうこともあるが、試験当日の帰りに笑っている自分を鮮明に想像し、私はできる!と口にしよう。そうすればできる。これぞ言霊っていうやつだ。根拠は不要です。

慣れないことはしない

前々日や前日は、いつも聴かない音楽を流したまま眠ったり、いつも焚かないアロマを焚いたりしたくなる人がいると思う。

でも、先ほどお伝えした対策をする以外、特別なこと(慣れないこと)はしないほうが得策だと思う。変に特別な対策をしてしまうと、かえって落ち着かなくなるし、疲れてしまう。


以上、試験の前々日と前日の対策を簡単にお伝えしたが、「私はこうしなきゃ落ち着かない」というもの(勉強然り、動画視聴然り、掃除然り……)があれば、それはやっても良いと思う。

とにかく目的は、心身のコンディションを最高レベルまで引き上げることだ。

もし、今回お伝えした以外に自分なりの方法があるなら、それを自信を持って遂行したほうが良いのは言うまでもない。