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知らなきゃ損!社労士試験の効率の良い勉強方法

社労士試験の試験範囲はかなり広く、とにかく覚えないといけないことがたっっくさんある。

社労士試験の合格レベルに達するに必要な時間数は1,000時間前後だと言われているが、少ない人だと500時間前後に収まっていたりする。

じゃあ彼らは、いったいどうやって勉強しているのか?

500時間まで短縮できるのが理想だが、そこまでいかなくても、大幅に効率化できる勉強方法というのが存在する。

先に結論から言うと、そう、

Webを活用すること

だ。

「は?そんなこと?」と思われるかもしれないが、実際、「私は十分にWebを活用してます!」と胸を張って言える人はどれだけいるだろうか。

効率の良い勉強方法を求めている人の多くは、紙のテキスト中心であったり、予備校にわざわざ通っていたりしないだろうか。

別に、人それぞれに合った勉強方法があるので、アナログが悪いとは言わない。私も、テキストは紙のものを使って学んできた。

だが、全部とは言わないけど、抵抗感のない程度でもいいから、Webの教材を取り入れたほうが良いだろう。つまりWebによる学習(オンライン学習)の割合が増えれば増えるほど、ずばり効率化できるといっても過言ではない。

そこで今回は、オンライン学習のメリットとデメリット、そして効率化のために今日から実践してほしいアクションプランを提案していこう。

オンライン学習のもたらす3つのメリット

オンライン学習は、文字どおりインターネットの回線を利用した学習だ。テキストは電子テキスト、問題集もスマホやパソコン操作でできてしまう。

そんかオンライン学習のもたらすメリットを3つ挙げる。

  • 持ち運びに困らない
  • スピーディーに作業が進む
  • 進捗管理ができる

これらのメリットは、あなたの学習生活を大幅に改善してくれるはずだ。

持ち運びに困らない

当然のことだが、Webでは電子データなので、紙のテキストのようにかさばらない。

社労士試験の範囲は広いため、ダイジェスト版のテキストひとつとっても、かなりの分厚さがある。それならまだしも、科目別テキストともなれば全冊持ち運ぶと腰を痛めるだろうし、首や頭も痛くなりそうだ。

さらにそこに問題集や参考書なども加わるわけだから、その重さは計り知れない。

Webであれば身軽だ。ヤル気も削がれず、快適に学習が進む。モチベーションの維持につながるので、学習が効率化しないほうがおかしい。

電車の中や ちょっとした待ち時間、さらには食事中にもささっと隙間学習ができる。当然、塵も積もれば山となり、アナログ派に大きな差をつけることができる。

スピーディーに作業が進む

文字を手書きすることも脳には良いが、そればかりでは時間が大幅にロスをし、かえって学習が非効率となる。

スマホやパソコンを使うと、解答もほぼワンタッチだし、答え合わせもすぐにできる。ページをめくるときのロス時間も少ない。

サクサクと学習が進むため、モチベーションも高まりやすい。紙だと30分かかるところを半分の時間で済んでしまうこともある。かなり乱暴な言い方をすれば、1,000時間が500時間になるわけだ。

だいぶイメージできてきただろうか?

進捗管理ができる

紙媒体だと、自らリストを作ったり付箋を貼ったりして進捗管理をしなければならない。それがとてもとても面倒だったから私はしなかったが、何もしないのもまた、進捗を俯瞰できずに迷いが生まれたりする。

オンライン学習の場合は、その点非常に優れている。データの保存ができたり、ものによっては苦手分野の抽出ができたりもする。出題の仕方も変えたりもできるし、制限時間付きで挑戦できたりもする。

管理しやすい環境であれば、当然無駄をなくすことが可能になる。

オンライン学習のもたらす3つのデメリット

オンライン学習が優れているのは確かだが、当然悪い点もある。

それは、

  • 慣れない人は使いこなせない
  • 電池を気にしないといけない
  • 睡眠が浅くなりやすい

主にこの3つだ。

慣れない人は使いこなせない

Webの扱いに慣れていない人だと、まずパソコンやスマホの操作につまずき、時間がかかってありゃしないだろう。

もちろん触れれば触れるほど慣れはするが、かえって時間がかかったりストレスを感じるようであれば、あまり進んでオンライン学習をする必要はないだろう。

電池を気にしないといけない

特にスマホでいえることだが、オンライン学習をしていると、データ通信量が多くなるため、電池の減りが早くなる傾向にある。バッテリーが劣化するとなおさらだ。

必要に応じて充電器が必要になるかもしれない。もし電池切れになんかなったら、勉強できなくなってしまう。この点は、アナログのほうが軍配が上がる。

睡眠が浅くなりやすい

スマホやパソコンなどの電子機器からは、ブルーライトが出ている。そこを凝視して勉強すれば、当然脳にも影響が及ぶ。

そう、睡眠前に画面を見続けると、脳が覚醒状態になり、睡眠の質が落ちてしまう。そして眼精疲労も起きやすいため、長時間画面を見続けるのは良くない。

そのため、適度に紙媒体の学習に切り替えたり、1時間に10分くらい休憩を入れたり、睡眠前にはもっぱら紙媒体で勉強したりと、そういった工夫は可能な限り検討してみたいところ。

若者ほどWebが当たり前に育っている!

社労士試験を受験する人には、歳をある程度重ねた人が多い。

だが、厚労省が毎年出している統計データを見てみると、20代だって普通にいる。

若い世代は、上の世代の人と比べると、Webが当たり前な感覚になっている。シニアにもWebに強い人はいるが、若い世代ともなれば、息を吸う感覚でスマホとかを触ってきているわけだ。

何が言いたいかというと、そう、シニアは若者よりも非効率な学習になりやすいということだ。シニアは頭の回転も鈍くなってきているため、なおのこと不利な立場にあるといえよう。

だからこそ!できれば勉強をしていないときから、パソコンやスマホを難なく使いこなせる腕を磨いておきたいもの。

これから先、IT世代はどんどん増える。それに応じて、効率的に学習を進める人も増え、受験者の器用さも総合的に上がっていく可能性すらある。

少しでもオンライン学習が可能なら、是非とも積極的に取り入れ、IT世代に近づく努力をしてみよう!

今日からやってほしいアクションプラン

さて、最後に、今日からでもすぐに始めたほうがいいアクションプランを提案する。

今日からやってほしいアクションプランは、ずばり、

何かひとつでも良いから、Web活用を始めること

だ。

一問一答をオンラインにしてもいいし、テキストを全てオンラインにしてしまうのもいい。また、過去問だけをオンラインにするのも良いだろう。

とにかく何でも良いので、Webを活用する方向に舵を切ることが大切だ。

ここで、「分かってる分かってる!」と、頭で理解したつもりになる人は多いだろうが、こればかりは実際にやってみないと、本当に理解したことにはならない。

IT世代であれば「当たり前じゃん」と思うところかもしれないが、IT世代であっても、「勉強とは紙のテキストでするもの」という固定観念が、頭の片隅に染み付いていたりする。

それくらい、我々は非効率を好んでしまうのだ。

でも、みんなと一緒のことをやっていては、社労士試験には合格できない。一桁の合格率が、それを語っている。

思うだけではダメ。実際にやってみる!

そして、継続する!!

・・・というわけで、今回は以上です。

オンライン学習にシフトチェンジを試みる方は、引き続き下記の記事を参考にし、今後の学習設計をリニューアルしてみてほしい。

つづき ⇒ 社労士試験オンライン講座3選!学習を効率化してサクサク進めよう!