新型コロナ再流行で第52回社労士試験はどうなる！？

2020年7月16日

※ 末尾にも追記しましたが、本記事投稿の翌日（7/17）の発表では、第52回社労士試験は無事に実施される予定です！！なお、追記欄までの本文は、あえて 7/16 に書いた内容のままにしてあります。7/17 に公表された内容とは異なる部分があるためご注意ください。

※ さらに後日、試験場所の変更に関して追々記を行いました。

※ さらにさらに後日、感染予防の対応に関する第２報について追記を行いました。

しばらく新型コロナが収まりつつあったが、最近、東京などで新型コロナ再流行！とニュースがやっている。検査数を増やしたせいもあるだろうが、依然として新型コロナ感染者がいるのは事実で、世の中の人たちは脅かされている。

そこで気になるのは、2020年度の第52回社労士試験はどうかるか？だ。

しかし、残念ながらなのか幸いながらなのか分からないが、7/16の8:00現在においては、試験のホームページには何のアナウンスもない。

とにかく、当日まで残り１ヶ月ちょっとしかない。その今に延期になれば、喜ぶ人が出てくるだろうし、逆に、調子が狂ったり受験できなくなったりする人も出てくるだろう。中止になんかなったら、最悪、裁判を起こそうとする人も出てくるかもしれない。

人生を左右しうる大型国家試験である以上、この期に及んで、そう簡単には中止や延期はできないと思う。しかも、地域によっては、いまだ再流行していないし。

とはいえ、Twitterを見ていると、すでに受験自粛を決めている人もいるし、クラスターを懸念して怯えている人もいる。中には、やはり延期すべきだと考えている人もいる。

厚労省は、どこよりも新型コロナに敏感であるべきだし、国として率先して行動すべきだ。また、社労士も新型コロナの助成金や労働安全衛生対策の専門家であるため、社労士会連合会や社労士会は、試験の中止や延期については常々真剣に考えるべきだ。何かあってからでは遅いんだ！

・・・そう考えている人は、きっと少なくないだろう。私も少しそう思う。

だけど、決行と中止・延期のどっちに転んでも、結局問題となりうる。

受験できなくなったら人生が狂う人がいる。受験できても、新型コロナの感染が拡大すれば、これまた命にかかわりうる。

ところで、「新型コロナはちょっとタチの悪い風邪」「新型コロナも、広く社会に浸透すれば弱化し、普通のコロナ（いわゆる風邪）となる」という意見があるし、「マスコミは煽りすぎている」という意見もある。私も、「必要以上に怯えるのはどうか」と思っている人間だが、そういうきっと人は少数派だろう。

でも、もしこのまま新型コロナが当たり前の世の中になったら、いつまで自粛とかマスク信仰の茶番を続けるつもりなのだろう？新型コロナが普通のコロナになっても、まだなおこのウイルスだけを取り上げ、大々的に報道し、人々を翻弄するつもりなのだろうか。

怖いのは、新型コロナよりも、マスコミや世間だと改めて思う。

まあでも、これまでになかったウイルスが突然やってきて流行すれば、怖いのは当然。対策するに越したことはないのかもしれない。

この辺のバランス感覚が重要だろう。

・・・話が逸れたが、第52回社労士試験は、たぶん予定どおり開催されるだろう。というか、そのつもりで勉強すべきだ。

でも、特別に、返金制度や、来年に持ち越しできる制度などを設けても良いと思う。あらかじめ欠席希望者を募れば、席が空いた分、ソーシャルディスタンスを保っての開催もできる。で、検温機器も大量に取り入れ、一定以上の熱がある人には断念してもらう、と。。咳やくしゃみなどの風邪症状がある人は当然マスク必須で、可能なら自己判断で自粛してもらう、と。。

まあ、叶う叶わないは別として、その辺が現実的な最適解では？？と思うが、いかがだろうか。

あらかじめ新型コロナは秋には収まる！と分かれば、潔く延期っていうのもアリだと思うけど、未来のことは分からないからなあ。