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社労士試験 再チャレンジ(2回目)の独学の始め方

社労士試験に初チャレンジしたものの、結局基準点を下回り、不合格が確定してしまった。・・・そんな人に読んでいただきたい記事だ。

今回は、社労士試験の再チャレンジ(2回目) の独学の始め方についてお伝えする。

私も、一度社労士試験に落ち、2回目は少し意識を変えて取り組み、見事合格を勝ち取れた。きっと、あなたもできる!!

まずはお疲れさまでした!

まず先に労いの言葉を捧げたい。

初受験、お疲れさまでした!

そして、不合格確定は、非常に無念だと思う。「これまでにやってきた努力は何だったのか?」と落胆する方や「勉強が足りなかったか」と悔やむ方など、感情は一人ひとり異なるだろうが、残念なのは皆一緒だ。

「また来年もこの苦痛を味わうのか」と思う方も少なくないはずだ。

とにかく今は、ああだこうだ考えてもネガティブな方向で考えがちなので、初受験の日から2ヶ月経っていない場合であれば、素直に休めば良いと思う。もちろん、やれる人は既に再スタートしても良いと思うけれど。

私はというと、初受験の日に自己採点し、不合格がほぼほぼ確定してから2ヶ月ほど、他の資格(社労士とは全く関係ない)の通信教育をのんびりやりながら、ゲームに明け暮れていた。試験の悔しさが癒されるまで、とことんプレイした。

10月後半あたりには再チャレンジ熱も燃え上がってきたので、社労士試験を意識。11月には、新たにテキストを注文し、再スタートを切った。

というわけで、以下にてそのテキストについてご紹介したい。

受験2回目以降にふさわしいテキストを準備しよう

社労士試験の再チャレンジ かつ 独学にふさわしいテキストは、初受験のときの理解度によっても異なるので、一概には言えない。

だが、1年目と同じ物を使うのは絶対ダメ!というのも、毎年必ず法改正等があるからだ。また、気持ちを新たにするためにも新しいテキストのほうがいい。使い慣れたやつだと、悪い意味での読み癖もついているし。

より多く、そして細かく学びたい方

1年目に使ったテキストでは物足りないという方は、TAC出版の “よくわかる社労士” シリーズの『合格テキスト』が良いと思う。

このテキストは、科目別で一冊ずつになっており、重箱の隅をつつくような条文も(全てではないが)載っている。解説も詳しく、余白も適度にあって2色刷りで読みやすい。

私が2年目に使ったのはずばり合格テキスト。1年目の選択式で苦い思いをしたので、次では1点でも多くを獲得するため、合格テキストを選んだ。

ただ、ある程度の基礎知識がないと、苦痛を感じてしまうようなテキストではある。それと、労働基準法から順に発売され、厚生年金保険法や一般常識は春頃の発売なので、学習計画をミスると、どれも中途半端になりやすいというデメリットがある。

そのため「合格テキストさえあれば合格!」と豪語することはできないが、反復学習を意識した計画的な勉強をやっていけば、かなり強い味方となることは間違いないだろう。

「2回目は絶対合格したい!」というなら、デメリットを潰すほどの意気込みで取り組んでいただきたい!というのが私の本音だ。

もう一度1から学びたい方

1年目がほぼ無勉強な状態だった方は、全科目が一冊にまとめられているテキストを使うのが良いと思う。

私は、1年目にユーキャンの『速習レッスン』を愛用していたので、これをオススメしたい。ぎゅうぎゅう詰めなレイアウトなので少し読みにくいが、合格レベルに持っていくには申し分ない。

でもこれにもデメリットがある。

合格レベルに持っていけるものの、知識に隙間ができてしまう感は否めない。いわば歯抜け状態。試験の難度が低めであれば合格できるだろうが、難度が高まると、歯が立たなくなるケースもある。

とはいえ、先ほどの科目別のテキストを使ってやたらしんどくなるくらいなら、速習レッスンのようなライトなテキストを使ったほうが、間違いなく勉強は捗る。

自分の学習レベルや性格に合わせ、適切なテキストを選ぶようにしよう。

アウトプットも早いうちから積極的に!

2回目の受験の方々は、これまでほぼ無勉強でない限り、アウトプットも早いうちから積極的に取り組もう。

そこで活用したいのは、過去問を大量に解けるサイト。下記の記事でご紹介しているので、早速登録して使ってみると良い。

ナイショだよ!無料で社労士試験の過去問を大量に解けるサイト

もし「無料のサイトは怖いから嫌だ」と思うなら、おとなしく過去問題集を買うのが良いだろう。


以上、社労士試験再チャレンジ(2回目)の独学の始め方についてお伝えした。

あまり大した内容でなかったかもしれないが、そういった地味な作業をコツコツと続けることが、この試験では重要だ。

何か刺激が欲しいなら、学習環境を変え、予備校なり通信講座なりを始めてみてはいかがだろうか。