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あの後釜さんも辞めてしまったか…[私のいた社労士事務所を思い返す]

今は夏季休暇。10日以上も休み。正直、自由な時間は有り難い。

でも、この新型コロナ禍の下、どこかへ行くことはなく、友人とも遊べない。いや、制限付きで遊んでも良いんだけど、元々出不精であるがために、新型コロナを口実に引きこもっている、という面もあるw

何か勉強とかゲームとかも良いんだが、そういうのは一度のめり込むと抜けられなくなるので、何気ない趣味や、普段はあまりやらない家事に取り組む毎日だ。

その趣味のひとつがネットサーフィン。

興味本位で、前に勤めていた社労士事務所のサイトを覗いてみた。

で、そこで判明したこと、それは、、

私の後釜が居なくなっていた!!

ということ。
つまりは辞めてしまったということだ。たぶん。

その人は、以前の日記「こんな私にも、人に教えられることがある」に書いた人。声の張りがあり、字も美しかった。元々感じの良いおばちゃんで、帰り道で一緒に喋りながら帰ったりもした。

私が辞めると言ったときも、その日の帰りに慌てて私を追ってきて、辞める理由や心情などを問うてきた。私は、悪口にならない程度に素直に話してみたが、そのとき彼女は、初めて、事務所への不満を暴露したりした。

私と彼女の共通点は、

・社労士試験の勉強で得た知識を活用し、人に信頼される人間になること
・笑顔で前向きに成長すること
・ブラックな労働環境を改善していくこと

という志があった点だった。

しかしながら、我々のいた社労士事務所は、過去日記にも書いたように、所長が横柄で、上司も陰険で、事務所内の雰囲気が悪く、息が詰まりそうだった。

私が転職した原因のひとつがそれだったが、彼女もまた、その雰囲気が嫌である、と帰り道で言っていた。せっかく明るい未来を夢見て頑張るぞと意気込んでいたのに、社労士事務所そのものがブラック臭ムンムンだなんて・・・と。

そんな彼女もまた、社労士事務所入職から数ヶ月ほどで辞めた。

辞めるという行為は、世間一般的にはネガティブなことである。いや、私が見ても、やはりネガティブな側面のある行為だ。だって、その人にとって本当に良い職場なら、辞める必要はないのだから。

でも今、彼女はきっと、新たな道を切り拓き、たくましく前進していっているに違いない。今何をしているのかとか、社労士関連の仕事かどうかは分かりゃしない。が、どんな形であれ、次なるステップへ移るフットワークの軽さがあったことは、実に素敵なことであると思う。

不満を持つことはどの職場でもありうることだけど、それが自分のキャパを超えるようなことがあるなら、あなたも別の仕事を考えてみたほうが精神衛生上よろしいと思う。

・・・な〜んてことを考える、休暇真っ最中でした。お節介だったかな。