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「ここは暦通りで良いよ」と言われて感動!しかも上司は社労士

社労士事務所から転職し、私は人事・総務を担当することになった(転職成功談について気になる方は この記事 をご覧ください)。

社労士事務所に勤務していたときは、一応暦通りの勤務がベースではあったが、お客さんの都合に合わせる必要があった。土日や祝日の出勤をしなければならないときがあったし、土日等に休んで仕事がうまくまわせなければ「君は無責任だ」と言われたりした。そして、上司たちは、土日でもしょっちゅう出勤しており、所長もそれを当たり前として見ていた。

今の職場は、お客さん相手ではなく、企業内の職員に関する事務が中心。そのため社労士事務所の時のようなことはないと思った。そこで念のため「出勤はカレンダー通りでいいですか?」と訊いてみた。そしたら上司たちは「???」という顔。その直後「暦通りの出勤でOKだよ」とお答えになった。どうやら、もはや当たり前に暦通りの出勤らしく、休日出勤は特別な事情がない限りないらしい。

さらには、変形労働時間制でもないし、固定残業代もない。だからわずらわしさがない。

おまけに、事前に読んだ就業規則では夏季休暇等もきちんと存在していたのだが、それもフツーにとってOK…というか、暦に従う限り、原則とらないといけない。

というわけで私は、そんな当たり前なことに、ひとり勝手に感動を覚えた。前の職場では、カレンダーはあっても、あくまで下地にすぎず、臨機応変にシフトをいじる必要があったからね。

私は今後、総務の人間として、その良き風土を死守していくつもりだ。もし変形労働時間制や固定残業代の話が出たり、土日祝日の扱いの変更が話題に上ったりしたら闘うつもりだ(こんな不本意な闘いは無いに越したことはないが♪)。

そしてさらに嬉しかったのは、私の上司がひとり、社労士であるということ。だから妙な安心感を覚えたし、なんだか嬉しくもあった。優しくて品のある上司なので、まさに社労士法でいう「品位」をお持ちである方。しっかりついていきたい。

 


以上、少し自慢にも読めたかもしれないが、私が言いたいのは、

今の職場が嫌な人は、進んで転職しよう!

ということだ。

私の今の職場での人間関係については、今後どうなるかは分からない。でも、少なくとも前の職場よりは良い環境に身を置くことができた。暦通りに出勤することは、内心、望んでいたことだった。

転職前にそれを見極めるのは難しかったが、ある程度の大きさを持つ企業であるということで、ワンマン経営ではないだろうと勝手に推測し、賭けてみた次第だ。

あなたも、「どうせ無理」など思わず、チャンスがあるならチャレンジしてみよう。チャレンジして仮にダメでも、損することはない。転職活動を通して、必ずや得られるものはある。「今はそれどころではない」という人も、まずは英気を養ったり転職サイトに登録して、情報収集するのが良いだろう。やろうと思ってから活動しても、案外時間は足りない。

私は下記記事に書いたように転職活動を進めた。タイトルには「社労士事務所を辞めたいとき」と書いてあるが、もちろん社労士事務所に勤務していない方でも参考になるようにまとめたつもりだ。お時間許す限り、ご覧になっていただけると幸いです。

社労士事務所を辞めたいとき、まず始めるべきこと