★当ブログでは、Googleアドセンス広告や、記事によってはアフィリエイト広告を貼付しております。

新型コロナは「風邪の一種」 by 厚生労働省

「新型コロナウイルスはただの風邪だ」といった声を聞いたことはないだろうか。

「ただの…」というのは言いすぎだし、そうとまでは思わないが、私は少なくとも “風邪の一種” だとは思っている。何事にも新旧があり、新型コロナは「単に新しい風邪」といった認識だ。

2020年2月にすでに厚労省は言っている

「新型コロナは風邪の一種です」と言うと、おそらく一部の人たちは怒り心頭になると思う。いや、一部ではない。多くの人たちがきっと、

「新型コロナが風邪だと!?バカな事を言うな!」
「大切な人が新型コロナで亡くなっても、風邪だと言えるんですか!!」

と思うことだろう。

いや、でも実は、厚生労働省も、新型コロナを風邪の一種だと認めているのだ。
しかもずいぶん前から。

▼その証拠がこれら。

新型コロナウイルスを防ぐには(厚生労働省 2020.02.17)
新型コロナウイルス感染症についての相談・受診の目安について(厚生労働省 2020.02.17)
新型コロナウイルス感染症患者の発生について(厚生労働省 2020.03.23)

上記リンク先には、

新型コロナウイルス感染症とは
ウイルス性の風邪の一種です。発熱やのどの痛み、咳が長引くこと(1週間前後)が多く、強いだるさ(倦怠感)を訴える方が多いことが特徴です。感染から発症までの潜伏期間は1日から12.5日(多くは5日から6日)といわれています。

とある。

ウイルス性の風邪の一種です」と、気持ちが良いくらい堂々と書いてある。しかも2020年の2月の時点でだ。

ほかにも、地方自治体のサイト内でも「風邪の一種」という記述が見られた。おそらく、厚生労働省のうたい文句に合わせているのだろう。

「お国の仰ることに従え!」という古臭い精神は好きではないが、新型コロナは公式的に風邪の一種として認められていると見て良いのだろう。

つまり、風邪の一種だと言っても間違いではない

視点によっては風邪の一種とは呼べない

だが、あくまでも厚生労働省の考え方であるため、視点を変えたら、風邪の一種とは呼べない場合もあるだろう。

考え方により捉え方が変わるのは、まあ当然。実際に Twitter とか見ていると、厚生労働省に電話して、「風邪の一種」の表記の件について突っ込んでいる人もいるようだ。

私も、風邪の一種だとは思いつつも、やはり心のどこかで、風邪とは違う特殊なウイルスであるといった認識がある。

まあことばの使い方の問題なのだろうが、平気で風邪と呼べる時代はもっと先になるような気がする。

風邪であろうが何だろうがおっかない

ただ、忘れないでおきたいのは、風邪の一種だろうが何だろうが、おっかないということ。

逆に言えば、旧型コロナなどの従来の風邪だって、重症化すれば死ぬ可能性があるというわけだ。

新型コロナウイルスは未知な部分もあるから怖がる人が多いのも仕方がないのかもしれない。でも、未知なるウイルスはほかにもたくさんあるし、従来の風邪のウイルスだって、種類がたくさんあって、変異だって頻繁に起きているかもしれない。

昔からお年寄りは肺炎で亡くなるが、実は風邪の延長だったりする。今なら新型コロナかも!?って真っ先に疑われて、実際に陽性であれば大騒ぎするけど、なになに、今に始まったことじゃない。

そう、おっかないのは、昔からだ。

だからこそ、最近のコロナ騒ぎが異常に感じる。パニックに陥りすぎだ。

職場とかでも、新型コロナ対策の会議が頻繁に行われ、対策についてもうるさい。昔から潔癖な私は「何を今さら」と思うと同時に、「そんなに会議したって、何の意味があるのさ」と、ややドライな目で見ている。

やるべきことは、手洗い・消毒、そして人との距離を保つこと、ツバを飛ばさないようにすること等々。

・・・だけどこれらは、新型コロナが流行る前から私は実行していたつもりだ。潔癖ゆえに。まわりの人も、もっと早くから取り組むべき事だったと思う。

そんな潔癖な私ですら、今の日本のマスク信仰や自粛警察などは やりすぎだと思っている。いざ楽観的な発言をしてみれば、なぜか相手が勝手にイライラした表情になる。中には、一緒になって悲観的になれば、それだけで安心感を得る人もいる(たぶん本人に悪気はないんだろう)。

「コロナ疲れ」よりも「世間疲れ」のほうが気になる

よく「コロナ疲れ」というが、日本全体が疲弊しきってきた。

きっと、コロナよりも世間に疲れているんだと思う。

まわりの目を気にしながら生き、何か抜け目があると批判される。いざ新型コロナにかかろうものなら、もう世間で生きていくことを許さないばかりに野次を飛ばす人もいる。

・・・が!!

この記事を読んだ方は、明るく前向きに生きていきましょう。
私は、やるべき対策は日課としてちょちょいとやりつつ、楽観的に過ごしています。「なんとかなるって~♪」という感じでw

人の目なんて、気にしすぎちゃダメ。
何か言ってきても、あまりに変なことはスルーすれば良い。

なんだかんだで、なんとかなるものなのだ、人生は。

楽観的になるのはタダだ!
⇒ 本当はこわくない新型コロナウイルス