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3ヶ月ぶり!勇気を出して職場へ行き私物回収

強迫性障害の治療により、かれこれ3ヶ月の自宅療養をしている。

が、明日(3/31)で私は今の仕事を退職する。クビにさえなっていなければこんなことはなかった(退職勧奨であり解雇ではない)。

そして今日は、私物(もっと早く復帰できると思って置きっぱなしにしてあった)を回収しに、3ヶ月ぶりに職場へ行った。といっても大した物でないから処分してもらって構わないくらいだけど、やっぱり立つ鳥跡を濁さずだからね。

ともかく、すごく行きづらかった。

自宅療養により迷惑がかかったこと、そして退職することを踏まえると、なにか菓子折りでも持っていくべきだろうかと考えた。けど、結局そんなもの持参せずに行った。退職といえどクビを食らった人間だ。傲慢な真似はしない。それに、菓子折りを持っていきたいという気持ちには到底なれなかった。

職場へは、いつも使っていた通勤ルートで向かった。懐かしいやらなんやら。なぜだか知らないけれど、「自分は何をしてんだ。仕事しなくていいのか。せっかく就職したのになんでこんな目に……」という気持ちになった。情けないやらやるせないやら、変な感情。クビ宣告さえされなければ、これからもずっとこのルートを使って通勤し続けたことだろう・・・と。

あーあ。

でもま、過去を嘆いたって仕方ない。

で、あらかじめ約束していた時間に、何食わぬ顔で職場に上がった。夜の7時だというのに、皆そろいもそろって残業なんかしちゃって、相変わらずだ。

私をクビに仕向けたであろう女上司のひとりは、すごくこちらを気にしていた。会話はしなかったが、雰囲気ですぐに分かった。気まずいでしょそりゃ。黒幕だからね。でも私はあなたを悪者だとは思ってません。悪いのは、あなたの心に巣食う悪魔です。どうにかそいつを退治してください。

そしてもう別の女上司は、私を主に教育してくださった方だが、彼女もまたクビに加担したひとり。気まずそうだった。私も気まずかった。彼女の立場を考えると、少しは情状酌量の余地はある。でも彼女にもまた、弱いところがある。もっと強く生きてください。

で、そそくさと私は私物を回収し、溜め込んでいた書類の整理だけ簡単にやって、「お世話になりました」と挨拶だけして帰ろうとした。

そのとき、管理職のとある男上司が出口まで来て、「今後の状況はどうか」と訊いてきた。私は彼のことは悪いふうには思っておらず、むしろ色々感謝しているくらいだ。彼は私のクビ退職をどう思っているのか本心は不明だが、気にかけてくださることは正直うれしい。ありがとうございます。

そして帰り道では、「もう4月だし、動き出す準備をしないとな」と改めて思った。

しかし、私がまずしなければならないのは、強迫性障害の治療。これが最優先の重要事項。治療に差し支えない範囲で転職活動をし、問題ないと判断できれば転職を決定するところまで行きたい。もし症状を悪化させるようなことがあるなら、即座にその行動をストップする。ハローワークでも、その点はよく相談して動こうと思う。

とにかく主たる収入源がなくなるわけだから、今後の生活のことを考えたら、無職のままではいられない。なんとかして収入源を確保し、ゆとりをもって副業や資産形成にも取り組んでいこうと思う。