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社労士事務所から企業内の人事・総務部門への転職に成功!

初の転職後日記だ。社労士事務所勤務時代をつづった実務日記に続く、日記カテゴリーなり。

というわけで、今回は、社労士事務所からの転職の成功談を簡単にまとめてみた。私の備忘録でもあるが、読者の皆さまにとって、何かしら参考になれば幸いだ。

では、早速いってみよう!

転職活動について

まずは転職活動についてだが、これについては 私の転職活動 というタグを付けた記事をご覧いただきたい。

それらの記事には、社労士事務所を辞めたいと思い始めた理由から、応募や採用試験、そして社労士事務所を退職するまでと退職してからのお話をまとめてある。

転職先は、ある企業の人事・総務部門

以前、私はある企業の事務職員として働くことになったとお伝えしたかと思うが、このたび、人事・総務の部門への配属が決定した。

社労士関連の話題について全く興味がない方は、社労士が人事労務系の資格であることすら知らないと思うが、そう、社労士資格というのは、人事労務系の資格なのだ(世間では法律系として扱われたりもするけど)。

だから私としては、「妙な腐れ縁だな」と思わずにはいられなかった。

妙な腐れ縁

私は、社労士業を面白いと感じたこともあるが、大変だとかつまらないとか感じたこともある。だから、プログラミングなどの IT 系の企業に転職したいと思ったのも事実で、実際にそういう企業の面接も受けた。

だが、結果として、私はこれまでの延長線上・・・とまではいかずとも、似たような畑でワークライフを送ることになった。具体的には、給与計算、雇用保険や社会保険の各種手続き、人事管理、その他雑多といったところだ。

正直、大きな新鮮味はない。でも、不思議な気持ちだ。自分のやってきたことが、完全な無駄にはならなかったのが、ちょっぴり嬉しい。そしてやっぱり、私は社労士関連の仕事に縁があるんだなあと思い、ひとりニヤニヤしてしまった。

そして、社労士事務所では顧客相手だったためサービス業のようなものだったが、今後は、あくまで企業内の職員に関する事務。そういう点は新鮮である。

面接では、社労士試験合格や社労士事務所での経験を買われたか…

これから社労士試験を受けようとしている方、そして合格した方は、目を洗ってお読みください。

私は、社労士試験に合格し、その後(半年程度ではあるが)社労士事務所で働いた経験があったから、採用していただけたのだと思っている。

というか、企業の方の話からもそう捉えることができた。「あなたの経験からしてふさわしいと思い…」と話してくださったのだ。そこではじめて、これまでの経験を無駄にすることなく前向きに進んでいけることの喜びを感じた。

一方で責任も感じる。社労士試験に合格し、社労士事務所にもいた人間として、あまりにトンチンカンな事は言えない。しっかり勉強をし続け、まずは企業内戦士として、一人前に活躍できるように頑張っていきたいと思う。

運もあった

それと、偶然にも、席が空いたのが人事・総務の部門であったというラッキーも働いた。

しょっちゅう募集していない企業なので募集をかけていた時点で運が良かったのだが、応募した時点では、事務職ということ以外、どの部署かのアナウンスは全くなかった。結局、採用が決まってから部署が判明したわけだが、少なくとも私の部署は最近辞めた人がいるらしく、その欠員補充もしたかったようだ。

このあたりは、正直、運要素が強かったと思う。

とはいえ、全ては結果論

ラッキーだったとはいえ、所詮は結果論。何とでも言えてしまうだろう。なるべくしてなったというか、なるようにしかなっていないだけのこと。

だから、これから転職しようとしている方は、経験とかスキルとかの如何にかかわらず、自信を持ってアピールしていってほしいなあと思う。採用されれば、それ以前のことは何とだって話ができてしまうものだ。

また、重要なのは今後。転職に成功したという結果ばかりにとらわれていては、まだまだ青いなあと思っている。まだ再スタート地点に立ったに過ぎない。


初出勤は緊張した。でも、社労士事務所で見たことのある冊子を見たら、なんか笑えてきたw

私のいた社労士事務所に比べると、職場の雰囲気は割とラフ。教育係の先輩も優しそう。

でも、組織としてはそこそこ大きいため、組織的な働き方というかなんというか、そのあたりのことはいまいちよく分からない。それに、きっとこれからあらゆる試練が待ち受けているに違いない。

なんとか乗り越えていけるように、日々の努力を怠らないようにしたい。ひとりでも多くの人の力となれたら幸いだ。

・・・というわけで、転職は良い刺激となっている。もしあなたも、今転職を考えているなら、求職ガイド というカテゴリーでのささやかな情報をご参考の上、一心不乱に前進なさってみてくださいね。