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副作用?効果?フルボキサミンをのむと起きる事(私の場合)

私は、強迫性障害の治療のためにフルボキサミンマレイン酸塩錠を一日200mgのんでいる。かなり多い量だと思う。

フルボキサミンマレイン酸塩錠(以下、フルボキサミンとする)は、選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)に分類される抗うつ薬。私のような強迫性障害の人以外にも、うつ病や不安障害の人ものんでいる。

さて、この薬、私との相性が良くないのかしらないけれど、200mgよりも少ない頃から、副作用のようなものを強く感じるのだ。

私が感じる副作用(効果?)主な5つ

私が感じるのはどんな副作用かというと、

・眠気
・ノドのかわき
・感情の低下
・脚のだるさ
・食の好みの変化

だ。たまに口の苦さも感じるが、主に上の5つ。
医学専門的な話はさておき、事実として、私が感じているわけだ。

副作用ではあるが、見方を変えれば効果ともいえる可能性もある。

以下にてもう少し詳しく説明するので、ぜひ参考にしてみてください。

眠気

フルボキサミンをのむと、1時間もしないうちからあくびが頻発するようになる。

頭が少しボーッとしてきて、緊張がなくなってくる感じ。

フルボキサミンをのむようになってから、昼すぎや夕方に居眠りをすることが増えた。だいたい2,30分、椅子に座りながら眠る。すると頭がスッキリする。

ノドのかわき

口も少しパサパサするが、ノドのかわきが気になる。

お茶とか飲むと、その瞬間は気持ちがいいが、割とすぐにまた飲みたくなる感じ。

飲まないとどうにかなるってわけでもないが、飲んでいると安心するし、気持ちもスッキリしやすい。

感情の低下

音楽を聴いて感動したり、他人に腹を立てたり、美味しいものをオイシ〜!って感じたり、面白いものを見て笑ったり・・・等々、全体的に感情が薄くなったように感じる。

美女を見たときの興奮度も弱くなったかも(元々そう強くなかったけどw)。ほぼ常に賢者タイム。「フルボキ」サミンのくせにw

前は読書も資格の勉強も熱意がブワーッとわいたが、最近はそんなこともない。読書はほどよくしているが、資格の勉強は熱意なし。むしろ「かつてはよくやれたなあ」と過去の自分に感心するほどだ。

逆に、あらゆる不安や緊張も感じにくくなった。どうでもいいって思えることも増えた。

脚のだるさ

フルボキサミンをのんでほどなくすると、脚が落ち着かなくなってくる。

レストレスレッグス症候群っていうのかな?よく分からないが、とにかく脚がだるく、もんだりばたつかせたりしないと気が済まなくなる。

水泳をしたくなる。あるいは、サンドバッグがあれば、思いっきり蹴とばしたい。

あついというか重いというかそんな感覚で、夜眠っているときも、脚のだるさゆえ目覚めてしまうことがある。

食の好みの変化

口が少し苦くなるせいか、感情が低いせいか、よく分からないけど食の好みも変化している。

フルボキサミンを飲みはじめるまでは、健康のために和食とかアッサリしたものを中心に食べていて、なおかつ好きだった。

しかし今は、その健康志向に抵抗するかのように、揚げ物やラーメンなど、こってりしたものがほしくなる。おやつも、あられよりスナック菓子のほうが満足度が高い。

フルボキサミンをのんでから体重が増加したという人も少なくないようだが(私も少し増えた)、ひょっとしたら食の好みが変わることも原因にあるのかも。

だけど、やはり健康第一。フルボキサミンの副作用には胃腸障害もあるため、なおのこと胃腸にやさしい食事を心がけたいものだ。

ちなみに、こってりしたものは、私が子どもの頃に好きだったものばかり。ということは、緊張がほぐれ、子どもの頃のように頑張らずに生きようという心になってきているということなのか!?

医師には特に相談していない

以上の副作用(効果?)は、医師には相談していない。気にはなるけど、我慢できているから。それに最近、慣れてきた。

でも、家族は「一度相談してみたら?」と言う。

うーむ、たしかに一度質問してみても良いかもね。特に朝方の脚のだるさは睡眠障害を引き起こしている気がするから、これは言おうと思う。

もしあなたも、何か気になることがあったら、一度医師に相談してみると良いだろう。「副作用だから仕方ない」で済まされるかもしれないし、新たな方法を考えてくれるかもしれない。

落ち着かないときは散歩

私の場合、うつ病とかではないから一応は元気だ。だから、ひとりでいつでも外を歩ける。

脚とかがだるいときは、お出かけしたり散歩したりするようにしている。運動をすると心身共に楽になる。また、陽の光を浴びることでセロトニン(幸せホルモン)が生成されるというメリットもある。

うつ病の人の場合は、どうなんだろう。ひとりで歩いていいのかな?症状次第?・・・私にはよく分からないので、安易なアドバイスはやめておきます。


以上、私のフルボキサミン事情でした!

とにかく、何かをしていれば副作用の不快感も少し忘れることができるので、なるべく何かしているようには心がけている。

「強迫性障害ごときで自宅療養が必要なのか」とはじめは思ったが、いやはや、必要だね。

最近、少し改善が見られるけれど、まだまだ!まだまだだ!

引き続き、治療にはげんでまいります。