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社労士試験の勉強で「テキスト読み」はどれくらい大切?

社労士試験の勉強をする際、テキスト読みというのを意識する人は多いだろう。

とにかくテキストを読み込め!読んで読んで、読みまくれー!!

と、声高に言っている人もいる。

では、テキスト読みってどれくらい大切だろうか?

・・・結論から言うと、

社労士試験勉強におけるテキスト読みは、給料でいえば基本給にあたるくらい大切なものだ。これが欠落すると、いくらアウトプットをしても、全然身にならない。

社労士試験に合格するだけのレベルに達するには、とにかくアウトプットをこなさねばならない。で、そのアウトプットをより一層効果的なものにするためのベースとなるのがテキスト読み、いわばインプットだ。

インプットばかりしていても身にならないが、ここを疎かにしては、社労士試験にはなかなか合格できない。

テキスト読みが大切である理由は、次のとおり。

・幅広い知識が必要となるから
・選択式試験対策になるから

主にこの2つだ。

過去問や答練を繰り返すことでも知識は付けられるんだけれども、ベースとなる知識があるのとないのとでは、吸収率が変わる。さらに、社労士試験はとにかく範囲が広すぎるので、テキストで広くおさえておかないと、歯抜け状態になる。

特に選択式では、出題数が少ないくせに、どこから出題されるか見当もつかない。毎年色々予想されるにもかかわらず、まず当たらない。

で、本番で「この空欄分からん!けど国語力でなんとか!ええい!!」と3番を選んでみても、案の定外れる。。でもテキストを読み返してみると、、、あら、ちゃんと書いてある。一度も見たこともないような条文だったはずなのに。

・・・そんなことは、よくある話。

テキストを読み込んでいれば、ひょっとしたら答えを絞り込めたかもしれないのだ。

知識だけではない。テキスト読みをすることで、各ページのイメージ像がなんとなく頭に残り、そこから答えを導き出せることもある。

だからテキスト読みは大切だ。

では、どのくらい読み込んだら良いのか?というと、これは人それぞれではあるんだけれども、まあ、最低一周。そしてアウトプット時に、都度。そのアウトプット時に不自由にならない程度に先に読んでおくことがポイントかも。間違えるたびに該当ページを探すのに時間をかけては、それこそ非効率だ。

テンポ良くインプットとアウトプットを繰り返し、次第にアウトプットの割合を増やし、スポーツのように知識を血にしていければ、合格は必ず近づくだろう。