仕事は苦しいのが当たり前!という考えは滅びてOK
あなたは仕事に対してどんなイメージを抱いていますか?
こう質問すると、きっと多くの人が、
- 苦しいもの
- 堪えるもの
- 苦労
- 楽しくない
- しなきゃいけないからしてる
などと答えるだろう。
そういうことに疑問を抱いているならまだしも、中にはさも当たり前に考えている人もいる。ひどいと、「そんな質問をするなんて甘ったれだ」と頭ごなしに批判してきたりする人も。。
でもハッキリ言いたい。
仕事は、苦しいのが当たり前ではない!
楽しんでいいし、そうあるべきものだよ!
と。
というわけで、掘り下げていこう。
仕事は苦しいのが当たり前な風潮
少なくともこの日本では、仕事=苦しいもの という概念が浸透している。
子どもの頃、仕事から帰ってきた父親に「仕事楽しかった??」と訊いたことがあったが、「まあ、仕事だから…」とお茶を濁された。
また、今の私の勤務先でも、上司たちは「仕事だから我慢して取り組め」と言うし、朝や帰りの電車でまわりを見ても、皆、何かに耐え忍んでいる表情。休日の雰囲気に比べれば随分重々しいものだ(今は新型コロナの影響で休日はガラガラだけど)。
おそらく、40代以上の人の多くは、仕事は自分の欲を抑えて、やりたくないことでも我慢してやり、苦労し、それでお金を稼ぐものだという認識を持っているだろう。現に私の上司もそう言っていた。そういう世代だ。
仕事は楽しむものという認識を持っている30代の私は、入職ホヤホヤの頃は楽しそうに見えたのか、上司は「仕事は苦しいものだよ」と何回か言ってきたし、最近もたまに言われたりする。
さて、あなたはどうだろう?
きっとあなたは、仕事が苦しいものだという概念に疑問を抱いたから、この記事を読みにいらしているのだと思う。
ほんと、イヤになっちゃいますよね!
苦しんでちゃ幸福にはなれないよ!いつまでも不幸だ
どうせ取り組むなら、苦しむより楽しんだほうが断然いい。
たとえ自分に向いていない仕事であっても、可能な限り楽しむ姿勢が必要だし、どうしても楽しめないなら転職をするなりフリーランスになれば良いと思う。
そもそもだが、私の考えとしては、基本的にどんな仕事であっても、組織全体が仕事を楽しむような風土づくりに心がけていれば、ミスや失敗も、笑って過ごせるようになると思っている。
失敗してテヘヘってなると、上司は「笑うな」と言うが、防衛本能や自分の心の緊張を和らげる本能から来る笑いである可能性もあるのだから、笑って全然問題ない。
結果的に、そのほうが皆ハッピーじゃないか。
もちろん良い意味での苦労や改善点などのフィードバックは必要だし、ときには厳しいシーンもあると思うが、苦しんだりとか、ひたすら耐えるとか、部下を罵倒したりとか批判しまくったりとか、そういうのは全部いらないでしょう。
ずばり、
仕事=苦しい という概念は滅びればいいと思う!
・・・・・
・・・なぜ楽しんではダメなのだろうね??
楽しんだほうが、自然と笑顔になり、心にゆとりも生まれ、前向きな気持ちで取り組めるじゃんか。
え?
仕事は苦しむものだから苦しむべきだって??
ふっ、上司がまだ何か言ってるぞ!
笑わせるな!!w
なんだその某若手自民党議員K氏みたいなポエムは。
・・・よし!
ちょっくら真似してみるね。
- 新型コロナを撲滅しなければならない。だから、私は新型コロナを撲滅すべきだと思っている。
- なぜ0点をとってしまったのか。それは、ひとつも得点できなかったからだ。
- 私はオムライスが好きだ。だって、私が好きな食べ物だから。
- 湯を入れて3分待っていたら、180秒が経過していた。
- 社労士試験に合格するにはどうしたら良いか。簡単だ。受かれば良いのだ。
・・・世の中の上司たちが言ってるの、こういうレベルだよw
そう、仕事は苦しいって言ったって、そう思い込んでいるだけ。
そういう思考停止状態では、より良い変化は生まれないよ。
仕事で苦しまなければ気が済まず、たとえ仕事が楽しかったとしても、楽しむ自分を嫌悪するわけだ。
これじゃあわざわざ不幸になっているようなもんじゃないか。
感覚が麻痺して、どんどん心がどす黒くなって、寿命も縮みそうだ。。
でもあなたは大丈夫!
この記事に読みにいらしている方は、その時点で、幸福になれる素質が十分にあるでしょう。疑問に思ったから今ここにいる。思考停止人間は、そもそも疑問にすら思わないし、たとえ指摘してやっても、かえって非常識だとか問題児だとかのレッテルを貼られるだけ。
そういう人は、価値観のベースからそうなっているので、どんなにこちらが力説しても変わらない。
害になりうる人とは、いっそのこと離れたほうが良い。
そういう人と一緒にいると、知らず知らずのうちに洗脳されたりマインドコントロールをされたりしてしまう。そして疲れた頃には完全にのっとられ、あなたは操り人形になってしまう。
仕事まで変えるのは難しいかもしれないが、操り人形にならないよう、日々意識して過ごすことが大切ではないだろうか。