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いつもいるあの子!ドキドキ胸が高鳴る【R1年12月9日〜19日】

私の職場は給与計算が主な業務で、毎日のように、勤怠データや給与明細の数字と睨み合う。

特に給与の〆日の後は、風邪を引いて休めば顧客の従業員に給料が振り込まれなくなることもあるため、死活問題ともなりうる。

給与計算以外には、各種手続き、そして12月といえば年末調整もあり、とにかくやることが多い(年末調整については税理士に任せたほうが良いとの声もあるが、私の職場はスレスレのところでやっている)。

とにかく地味な作業が濃厚に続く。カラーでたとえると、焦げ茶やネイビーや深緑が連綿と続いているような感じ。それくらいパッとしない。

でもまあ、仕事があることは、大変ありがたいことだ。

しかし、そんな生活のカラーも、桃のような、淡くやさしい色に染まる瞬間がある。

うふふ(*^^*)

私はまだ責任のある仕事があまりなく、定時に帰ることができている。そのため、ほぼ毎日、帰りに乗る電車は同じだ。

当然、毎日見かける人もいる。

・・・勘の悪い人でもすでにお気づきかと思うが、そこで私は、とある1人の女性のことが気になるようになった。

特にどストライクなタイプというわけではないが、毎日毎日見かけると、やはり気になるものである。

その女の子は、なんとなくガードの固そうな雰囲気がありつつも、小柄で小動物らしいかわいらしさがある。ツンとした表情なのに、フワッと巻いている赤いマフラーがよく似合う。

不思議と惹きつけられてしまった。

家に帰っても、その子のことが頭から離れなくなっていた。クリスマスを前に、私の心は次第に熱くなっていった。

次の日も、そのまた次の日も、その子のことばかりを想う。

仕事の退勤時間が近づくと、なんだかドキドキしてくる。

「もうすぐあの子に会える!」

彼女と同じ電車に乗り合わせる時間は、まるで光だ。仕事が闇だとすれば、暗がりの中でひときわ輝く星のようなものなのだ。

職場から駅までは、知らないうちに早歩きになっており、なんとしても目的の電車に乗り遅れまいとしている自分がいる。

そして、駅に着く頃には、胸が高鳴っている。

・・・改めてこう書いてみると自分に寒気を禁じ得ないがw、かなり久々な恋心だ。学生時代に抱いたことのある感情だ。一気に若返った気がした。

ただ、もう大人になったのか、仕事に集中できないほどの感情ではなかった。むしろ、「今日もあの子に会えるかも」という気持ちが背中を押してくれて、地味な給与計算も前向きに頑張れた。興奮してミスをしたら大問題だが、ちょうど良いあんばいで興奮していた。

とは言うが、やはりポカをおかした。

まだあまり慣れていないせいもあるが、顧客から送られてきた勤怠データの矛盾点に気づけなかった。上司から「ここ気づいてないでしょ」と指摘されて、初めて「あ〜」と気づく。。

ん〜、言われたら分かるのに、自分で気づけないのは情けない。まるでなぞなぞのようだ。

そしてある日、私は上司から衝撃的なことを言われてしまった。

そのことについては、また記事を改めてまとめたいと思う。

***

ちなみに、、

いまだ進展はない。