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やめろ!新型コロナ関連の勤怠管理や助成金の相談でバタバタな社労士事務所【R2年4月第2週】

新型コロナの馬鹿野郎!!

お前のせいで、我々の業務が日々忙しくなってきているじゃないか!

世の中は、あらゆることが自粛ムードになってきており、テレワークや時差出勤を試行する会社や、従業員に無理をさせない会社も増えてきている。

しかし同時に、従業員を休ませた場合の給料はどうするのか?とか、会社を営業停止にした場合の給料はどうなるのか?とか、仮に休業手当を払ったならその分の補償はどうなるの?とか、疑問に思う会社も増えてきている。

そして、私の社労士事務所は忙しくなってきた。なぜなら、うちは労務管理や助成金などを主に取り扱っている、いわばノーマルな社労士事務所だからだ。

日本各所に緊急事態宣言が発令されるされないのあたりから、そういう案件が増え出し、お陰で我々の通常業務の邪魔をしている。残業反対派の私も、ついに20時くらいまで残業せざるを得ない状況になった。所長が「早く返事をしなければならないから早く資料をまとめろ」と私に言うので、黙々と作っていた。

所長にとってみれば、きっと今はチャンスなのだろう。新型コロナ関連の助成金に関してのスポット契約も舞い込んできて、嬉しくて仕方がないのかもしれない。

で、もらった仕事は部下に押し付ける。いや、押し付けてくれても良いのだが、自分なりにたたき台を作っても「君はズレてる」とか言ってくるものだから、「ハ!?」と言いそうになるよね(^^;) ズレてるもなにも、行政ですらあやふやな回答(どころか電話も全然繋がらない)であるというてんやわんやな中で、さらには、通常業務もままならない中で、私が新型コロナ関連に脳みそを割いている余裕はあまりない。私にはキレる頭がないので。

所長には、せめて、部下に頼むときは当たり前みたいな顔をせず、人間として頭を下げていただきたいばかりだ。

・・・と書くと偉そうに見えるかもしれないね。

ともかく、私も、本当は「休みたい」というのが本心だ。いつ新型コロナに感染するか分からない状況だもの。

でも、私のいる社労士事務所自体はきっと休業しない。先述のように今がチャンスというのもあるが、給与計算とか入退職手続きとかができなくなると、顧問先の会社に大きな迷惑をかけたり、人の人生を狂わしたりもしかねないから。。そもそも、所長には全然危機意識が足りず、店頭にマスクやアルコールが無いことすら知らないくらいの庶民感覚知らずな人だ。

私に責任感があるか?と問われたら No!! と自信を持って言えるが、この先新型コロナの状況がさらに悪化しても、なんだかんだ、たぶん出勤してる気がする。

社畜ならぬ所畜になっていく自分は、新型コロナよりももっと怖い何かに感染してしまったのかもしれない。