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ある人「女は感情的になるから仕事では厄介な存在」

先に言っておくが、これは私が言った言葉ではない。

「女は感情的になるから、仕事では厄介な存在なんだよな」

・・・発言者は、とある社労士だ。私もお世話になったが、結果としてサヨナラした人。素晴らしい社労士も多い中、どことなくブラック臭の漂う人だった。

しかし、彼の発言した言葉で忘れられないもののひとつが、そう、上記の言葉。

今「社労士ともあろう人が、そんなこと言っちゃうんだ」と思った人も多いだろうが、私は、反対の意思を持たなかった。なぜなら、当時、現在進行形で女性上司の感情的な態度に辟易していたからである。そして今の職場でも、女性たちの行動を見ていると、どうも感情が邪魔をしていることが多い。

誤解のないように言うと、私は「女は感情的な生き物、男は論理的な生き物」とは思わない。男女間で感情や論理の質に違いはあるのかもしれないが、基本同じ人間なのだから、女性も論理的になるし、男性も感情的になる。また、感情に振り回されて仕事が不安定になる男性もいれば、論理的に的確に処理をしていく女性もいるだろう。

それが前提ではある。

ただ、明らかに違うのは、男性は植え付け、女性は子供を産むということ。ホルモンバランスも違う。となると、程度の差こそあれ、そのホルモンの影響による行動の差異が生まれてくるのが当然といえる。

特に女性は、生理周期があり、ブルーになったり攻撃的になったりしやすい時期がある。いつもは大らかでフレンドリーな女性でも、周期的に、センシティブな時期がやってくるのだ。ある日は「この企画書いいね!」と乗り気だった女性でも、次の週には「いいねとは言ったけどOKとは言ってないでしょ?あなたの責任でどうにかして」と変わってしまうこともある。

先述の社労士も、おそらくそれを指していたのだと思う。差別とかの次元ではなく、身体的・性的な次元での話だ。もちろん誤解を招きやすい言葉なので発言は慎重であるべきだが、人事労務管理上は、必ず意識しなければならない事柄といえる。

ブルーになっているときは、どうしてもマウントをとりたくなる。そんな女性もいる。自信がないときに、手っ取り早く自信を満たせる方法は、マウントをとることだからである。だから、何かにつけてチクチク言ってきたり、いきなりトゲを刺してきたりもする。また、やたら格好つけたがったり、自分をことさらにアピールすることもあるだろう。

そのあたり、仕事だと割り切ってコントロールできる女性もいるが、やはり感情に振り回されてしまう女性も少なくないはずだ。

別にそれでいい。それが人間なんだから。

ただ、仕事では厄介だ。人事労務管理を考える立場の人は、そのあたりを理解したマネジメントをすべきだろう。今や人材不足でゆとりのない職場が多いから難しいとは思うが、感情はまわりの人をも振り回すことがあるので、何も考えないわけにはいかない。まわりの人が、感情的な人に振り回されないためのコントロール術を覚えるのも、ひとつの策だろう。

まあ、実際はかなり難しい。。言うのは簡単だが、じゃあ具体的にどうすれば良いか?と訊かれたら、すぐには答えが出せない。


なお、男性も、女性とは違うが、感情的になりやすい時がある(もちろん人によって程度の差はある)。

たとえば、ムラムラしているとき。気持ちが落ち着かず、テンションがおかしくなったりする。そういうときに、あらぬミスをして怒られ、凹んだりする。もちろん、人により程度の差はある。

あと、プライドを刺激されたとき。それが安っぽいプライドであればあるほど、傷つけられたときの萎え具合はデカく、気持ちが塞がりがちになる(本物のプライドであれば、簡単に傷ついたりはしない)。まあ、これは女性にもいえるかもしれないが。

・・・以上。

なかなか誤解を招きやすい内容になったと思うが、共感できた方もいると推測する。