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上司にも嫌われる勇気を持て!それでこそ幸せになれるのでは

先日から、上司によるお叱りや新人いびりの話をしているが、今回の話はそれらに関連しているかもしれない。

今回の結論としては、

上司にも嫌われる勇気を持てば、幸せになれるのでは!?

ということだ。

「いや、待て待て。上司に嫌われたら会社に居づらくなるし、昇進もできず、年収UPが望めないだろ!何言ってんだこいつ!」

という声が聞こえきそうだ。が、そう思ってしまう人は、たぶん、この先も幸せになんかなれないだろう。いくら収入が上がっても!・・・そう、いつまでも人目を気にし、承認欲求を満たそうとして、自信を追いかけ続ける人生になりそうだ。

まあ、他人の幸せなど私が考えることではない。が、もし今よりも幸せになりたいのであれば、上司に嫌われる・・・のみならず、友達や恋人や家族にも嫌われる勇気を持つ必要があるだろうと思う。(これは自分への言葉でもある。)

嫌われる・・・というと語弊があるかもしれないが、言いたいのは、嫌われるかどうかは自分で決めることではない!ということ。つまり、自分の力ではどうしようもできないということ。

好かれようと思って、相手の望みそうな行動をとる人は実に多い。私もそう。仕事では相手の期待に応えようとするし、恋愛においても、相手にもっと好かれたくてああだこうだこねくりまわした話をしてしまう。

でも、何をしても、嫌われるときは嫌われる。何が嫌われる要素だったのかは分からない。一生懸命まじめに仕事をしても、上司にいびられるときはいびられるし、陰でコソコソ言われる(実は単に生い立ちが気に食わないという子供じみた理由であったりもする)。また、どんなに恋人に媚びても、振られるときは振られる(現に私は振られた。興味があったら「「疲れちゃった」と彼女に振られた男がその日から前進する薄情っぷり」をご覧くださいw)。

ユダヤ教の教えによると、10人いれば、そのうちの1人は何があっても嫌うらしい。一方、そのうちの2人は何があっても好いてくれる。そして残りの7人はどっちつかずの人。

その教えをベースに考えると、あなたがどんな善人でも1人はあなたを嫌う。でも実際、その1人はあなたの噂を嘯(うそぶ)くこともあるだろう。そうなると、その嘯きを聞いた人の中には、あなたのことがやや嫌いっていう人も現れるかもしれない。

とにかく完璧な人間になるなど無理だ。Aさんに迎合すればBは好ましく思わない。AとBに媚びようとしてもそれぞれ価値観も性格も違うから、物理的に無理。なのに自分を押し殺して善人ぶれば、幸せは遠ざかる。いや、そのうち心の不調まできたしてしまうおそれすらあるだろう。

そう考えたら、他人に迎合する人生は、もう終わりにしたくならないだろうか?

いや、こうやって言ってしまうのは簡単だと思う。実際に行動に出すとなると、勇気が必要だ。

そう、勇気が。

その勇気をどう持つか?が、今後の私やあなたの課題のように思う。

・・・なんだか、結局迷いの森の中でさらに迷い込むような話になってしまって、すみません。。(^^;)

ここから深く掘り下げていくとなると、たぶん私には語れないし、誤解も招きかねない。哲学の話は好きだけど、私が付き合っていた彼女にも「哲学的な話、めんどくさい」と言われた過去があるから、ここらでやめておきたいと思います。

でも、もし興味があるのなら、たとえば下記の本を読まれると良いかも?と思う。今回の話は、私が下記の本を読んで学んだ部分も大きい。読了するも まだまだ咀嚼できていない(というかこれからだ!)が、心に衝撃が走ったのは記憶に新しい。
⇒『嫌われる勇気(PR)』

この本は、アドラーの心理学がベースになっている。心理学者といえばフロイトやユングとかが有名かもしれないが、承認欲求とか個人主義とかがトレンドとなる現代では、アドラーの考え方も広まりつつあるようだ。職場の人事労務管理にも役立つかもしれない。

ただ、アドラーは厳しいことを言っているので、抵抗がある人もいるかも。現に鬱っぽい人が読むと、逆に余計に病んでしまう可能性があるかもしれないから、その点はどうかお気をつけください。

それくらい、私にとっては衝撃的な内容だったわけだ。レビューのように星をつけるなら、星5つの満点(満天の星?w)かな。

というわけで、今回は以上です!