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これでいけ!FP2級実技「損保顧客資産相談業務」の対策教材

ああ困った!
対策のしようがないじゃないか!

・・・そう思っているのではないだろうか?

ファイナンシャルプランニング技能検定試験(FP試験)の2級の実技で、選ぶべくして「損保顧客資産相談業務」を選んでしまった方!

かなりのモノ好き少数派だ。

ほとんどの人が、資産設計提案業務か個人資産相談業務を選び、生保顧客資産相談業務、そして中小事業主資産相談業とつづく。が、損保顧客相談業務は最も少なく、2級受検者のうち、たったの1%前後!しかも年1回のみ。

そのせいか、対策教材が全然ない。。

そこで今回は、そんなレアな損保の試験の対策についてお伝えする。

私もかつて損保で受検し、余裕で一発合格した。やれる範囲できちんと対策すれば、合格は簡単。合格率も、例年2人に1人うかるほど高いし、そう心配する必要はない。

コレのみ!きんざいのテキスト・問題集

損保の対策教材は、きんざいから出ている下記のみ。

基本テキスト: 最短合格 2級FP技能士

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学科問題集: 2級FP技能士(学科)精選問題解説集

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実技問題集: 2級FP技能士(実技・生保・損保顧客資産相談業務)精選問題解説集

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ハッキリ言うと、これらだけで十分。なにかしらの講座を受講すれば話は別だが、気楽にやるなら上のもので決まり!

出版社の利益のことを考えても、これは仕方がない。受検者数が極端に少ない科目の教材を出しても、もうけが出ないもんね。きんざいに関しては、主催者に関連する以上、損保の教材を出さないわけにはいかないのかも。

きんざいの教材の活用方法

では、具体的にどう活用すれば良いのか?というと、答えは簡単。

テキストをしっかり読み込み、何度も問題演習を繰り返すこと。

これに尽きる。

ただ、もう少し踏み込むと、下記のとおり。

損保の過去問は完璧にする

特に損保は、元々過去問が少ないので、載っている問題は完璧にしておきたいところ。

全く同じ問題は出ないが、似たような問題は出る可能性が高い

機械的に覚えるのではなく、仕組みを理解することが重要。テキストの内容もきっちり理解しておこう。

また、学科試験の過去問の損保の部分を完璧にしておくこともお忘れなく!重要な数字はしっかり覚えておこう。

テキストの損保の部分を読み込もう

いくら過去問を完璧にしても、やはり物足りない感じがする。これがやはり不安につながるわけだ。「過去問で解かなかったところが出たらどうしよう?」と。

安心してください。出ますからw

じゃあどうしたら良いか?

答えは簡単。テキストの損保の部分をしっかり読み込んでおくことです。重要な数字を暗記し、仕組みを理解しておく。

本番直前もテキストを読み込む。これだけで損保の対策は十分OK。

損保以外の部分で点を稼ぐという手も

それでもやはり、他の科目を受検するときに比べたら、不安は残る。

でもよく考えてみれば、損保での受検といえど、損保以外の内容もしっかり出題されるのだ。

たとえば、年金とか税金とか相続とか。これらは、仮に個人資産や生保で受検する際も同様に出題されるが、ここでしっかり点を稼げば余裕ってわけだ。

しかも、損保以外の部分の対策は、個人資産や生保の対策教材でしっかり行うことができる。最悪損保の対策ができなくても、合格点をとることはなにも難しいことではないわけだ。

対策をさらに強化したい方にオススメの教材

対策をさらに強化したい方には、下記の教材を活用することをオススメしたい。

あてる TAC直前予想 FP技能士2級・AFP

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これには、残念ながら損保が載っておらず、資産設計と個人資産と生保の対策しかできない。

でも、先に申し上げたとおり、損保以外の範囲の対策は有用。この教材ではそれが可能だ。

やや難易度が高い問題が多いため、実力をつけるにはもってこい。解説も詳しいので、大変ありがたい教材だ。

できれば損保も出してほしいが、やはり難しいのだろうか。

損保の勉強は、自己啓発的にも重要

ここからは試験とはあまり関係のない話になってしまうが、損保の勉強はやはり重要だと考える。

損保では、火災保険・地震保険や自動車保険などのことを学ぶ。ハッキリ言うと、生保よりも重要度が高いはずだ。

生命保険や医療保険は、病気や怪我、死亡などのときに保障してくれる保険だ。こんなものにお金を使うくらいなら、日頃から、健康や病気予防にお金を使うほうが得策。

生保に加入して得することはまずない。生命保険会社がもうかるだけ。その証拠に、生命保険会社のオフィスは綺麗だ。

一方、地震はいつか必ず起きるといわれている。自助努力ではどうにもならない部分が大きい。火災だって水災だって雪災だってそう。自動車事故や器物損壊などの起こる確率については、重い病気よりはるかに高い

生保にお金をかけることは悪いと言わないが、生保にお金を費やすくらいなら、損保にお金を使ったほうが賢明だ。そのためにも、損保のことは勉強しておくのが良い。

でも生保のほうが儲かると思う。だから受検者が多いのだろう。損保は儲からないのかもね。損保のほうが現実性が高いからね。


以上、FP2級の損保の対策とプラスアルファのお話でした。

試験対策的に考えれば、損保の対策はそこまで難しくない。受検者が少ないのは、きっと大人の事情であるので、あまり気にする必要はない。やれる範囲でしっかり対策をしていこう。

なお、FPとは別に、損保募集人の試験も存在する。その試験では、火災保険や自動車保険について、より詳しく学ぶことになる。合格は簡単だが、内容は深い。

FPの損保対策で損保募集人試験の対策教材を使うのも悪くはないが、蛇足が多いのでオススメはしない。FP向け教材だけで十分対策可能だ。

基本テキスト: 最短合格 2級FP技能士

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学科問題集: 2級FP技能士(学科)精選問題解説集

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実技問題集: 2級FP技能士(実技・生保・損保顧客資産相談業務)精選問題解説集

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あてる TAC直前予想 FP技能士2級・AFP

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