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社労士試験対策:完全独学とフォーサイトの比較

私は、社労士試験の受験勉強を、市販書の完全独学でやっていた。

「独学はすごい」とよく言われるが、性格や環境との相性が良かっただけだ。しかも、何度も何度も、通信教育やオンライン講義などを受けたほうが良いか?とも考えた。

結果、通信教育やオンライン講義は受けなかったが、もし迷っている人がいたら、ひとつ検討しても良いものがある。

それは「フォーサイト」の社労士講座だ。
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今回は、市販書による完全独学とフォーサイト学習を比較してみるので、自分に合うほうをお選びいただくと良いと思う。

市販書による完全独学のメリット

・最も安上がりにすることができる(コントロール可能)
・自分のペースを作れる
・合格後に褒められやすい

イメージどおりのメリットといえるだろう。では、ひとつずつ説明していこう。

最も安上がりにすることができる(コントロール可能)

市販書はピンキリだが、安く抑えようと思えばかなり安く抑えられる。

たとえば、ユーキャンから出ている「速習レッスン 」は、3分冊式だが一冊にまとまったテキストだ。価格も4,000円程度。

問題集や模試を加えればもっと費用はかかるが、過去問サイトはネットにもあるため、それを使うことでかなり安く抑えられる。

予算に余裕があれば、そこではじめて別の補助教材を買って、知識の肉付けや体系化を図れば良いと思う。

自分のペースを作れる

完全独学だと、好きなテキストを使って好きなように学習を進められる。スケジューリングが自由なので、自分で計画を立てることが好きな人にピッタリだ。

合格後に褒められやすい

社労士事務所の面接等で、若干良い印象を持たれやすいかもしれない。自分の力で合格するということは、やはり少しは努力家として見てもらえるものだ。

市販書による完全独学のデメリット

・自制心がないとだらける
・独り善がりになりやすい
・理解に時間がかかる

では、ひとつずつ説明していこう。

自制心がないとだらける

全部自分の責任で自分の計画に従う必要があるので、自分をうまくコントロールできないと、誘惑に負けるし、思いどおりに進まない。

勉強中に動画を観てしまったりSNSを気にしたりすると、途端にペースが乱れたりする。勉強中はすべてOFFにするくらいの勢いが必要だ。

独り善がりになりやすい

自分の持っている知恵で学習を進めていくことになるため、勝手に解釈をしてしまうことがある。

社労士試験は記憶の試験だから、たしかに正しい知識が頭に入っていれば合格確率も上がる。が、法律の本質を知らないままに憶えてしまうこともある。

ある社労士は独学者は採用しないと言っていたが、そういうことだ。

理解に時間がかかる

法律の条文は回りくどかったり独特な表現を使っていたりする。また、社会保険等の仕組みも複雑だったり馴染みのない部分があり、そこを理解するにはどうしても時間がかかってしまうもの。

講師の説明を受ければあっさり解決するところも、独学だと泥沼にハマりこんでしまいやすい。そこを抜け出すとなると、かなり時間を要する。

余談

私が独学をしていたときは、比較的自由な時間があったので、自分のペースを作ることができた。性格的にも、誰かにペースを決められるのが嫌だったので合っていた。

独学だと合格できないのではないかと思っている人は多いと思うが、その原因は、やはり理解不足や時間がかかることにあると思う。

そのため、時間をたっぷり使える環境にないといけないし、あきらめずに理解に努め、必要ならネットで調べたり行政機関に問い合わせたりなどの どん欲さも必要となってくる。

フォーサイトのメリット

・比較的安価に受講できる
・高い合格率を叩き出しているカリキュラム
・質問等が可能

では、ひとつずつ説明していこう。

比較的安価に受講できる

2021年1月現在では、10万円くらいから受講が可能。さらにキャンペーン価格になっていると、もっと安価で受講することができる。

予備校に通うとなると、もっと高く、数十万かかることもある。それを考えたらかなりコストを抑えることができる。

高い合格率を叩き出しているカリキュラム

予備校も通信教育も、各々高い合格率を叩き出しているが、フォーサイトも負けていない。

2020年度は全国平均の約4.02倍。合格率4.6%の試験だったが、フォーサイトでは25.7%。つまり、4人に1人が合格しているという計算。

お金で合格確率UPを買うなら、フォーサイトはちょうど良いコストに思える。

質問等が可能

通信教育の大きな利点といえば、やはりフォロー制度があるという点。フォーサイトも例外ではない。

完全独学だと、誰かに質問するとなれば、いれば知り合いの専門家か、せいぜいネット上の掲示板などだ。相手も無償でやっているため、責任はとってくれない。

通信教育などでは、当然有償であるわけだから、安心して質問することができる。当たり前と言えば当たり前だが。

フォーサイトのメリット

・やはり費用はかかる
・独学のつもりでないと合格から遠のく
・講師との相性の問題がある

では、ひとつずつ説明していこう。

やはり費用はかかる

当然なのだが、独学よりは遥かに費用がかかる。仕事をやめて貯金も底をつきそうなら、ちょっと考えたほうがいいかも。

ただ、お金に余裕があるなら、フォーサイトに安心を買うのも悪くないと思う。

独学のつもりでないと合格から遠のく

通信だからといって、フォーサイトに頼りきりでは社労士試験は乗り越えられないだろう。

あくまで主役はあなた自身なのであって、教材を生かすも殺すもあなた次第。独学でやるくらいのつもりで能動的に学ばなければ、知識は身に付かないものと思う。

もちろん、自分の頭で考えて分からない部分は、積極的に質問すれば良いだろう。考えすぎるのも時間と労力の無駄となるので。

講師との相性の問題がある

2021年1月現在、講師は2名いらっしゃる。

その2名は、当然人間。相性というものが発生するのは逃れようのない事実だ。

勉強の出来・不出来を講師のせいにするのは本来は良くないかもしれないが、やっぱり多少なりとも影響してしまうものだ。「なんとなくイヤだな」と思うと、途端に信用しにくくなってしまう。

逆に「この人なら良さそう」と感じるなら、迷うまでもないだろう。

で、どっちが良いか??

市販書による完全独学とフォーサイトを使った学習について比較してみたが、どっちのほうが良いのか。

・・・それは、やってみないと分からない。

というのが私の答えだ。

私は独学が肌に合っていた。それは間違いなく言える。が、フォーサイトは経験がないため、自分に合っていたかどうかまではいまだに分からない。

ただ、一時期受講を迷ったこともあった。

今はもう閉鎖してしまった i.D.E.社労士塾に高額投資して本格受講するか、フォーサイトに低額投資してコスパ重視で受講するか迷ったのだ。結局、迷っているうちに時が過ぎていき、独学を貫くことになったけど、、。

ま、なるようにしかならなかった形だ。

なので、正直どっちでも良いと思う。先ほどのメリットやデメリットを得点化して、メリットが大きいほう・・・というかデメリットが小さいほうを選んでみてはいかがだろうか?

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