大きな国家試験の前は焦燥と緊張!私のやったリラックス法
大きな国家試験の本番を目前にすると、これまでの受験勉強生活の思い出が走馬灯のようにかけめぐり、その努力を無駄にしたくないと思うことだろう。
つまり、プレッシャーが邪魔をする。焦るし緊張するし落ち着かない。一生懸命に勉強した人はもちろんだが、明らかに勉強不足であったも、どこか合格を期待し、おかしなテンションになったりするものだ。
そこで今回は、焦燥感と緊張感にさいなまれている受験生の皆さまに向けて、私が社労士試験の受験生時代にやったリラックス法をお伝えする。
ただ、人によって適したリラックス法は異なる。今回は、あくまでほんの一例にすぎないので、息抜きに眺める程度にしていただけると嬉しい。
もし、他のサイト等を読んで、もっと良いリラックス法があったら、是非そちらを実行なさってみてください。
<話の流れ>
【基本】暗示をかける
まずは基本。
「大丈夫だ」「自分にはやれるんだ」と、心の中で思うだけでなく、実際に口に出して言ってみる。しかも、なるべく大きな声で。
声を出しづらい環境なら、枕を口に当ててやってみても良いだろうし、風呂の湯の中にもぐって叫んでみるのも面白い(あ、プールとかは風邪を引く原因となるので避けたほうがいい)。
こうして暗示をかけることで、不思議と気持ちが開放的になり、緊張感がと低減する。ポイントは「声に出す」ということ。人から聞いた言葉より、自分で発して聞いた言葉のほうが、脳裏には強く焼きつく。
【ベタ】音楽を聴く
私の趣味のひとつは音楽鑑賞だが、あなたはいかがだろうか?まあ、よくあるリラックス法だ。
もし音楽を聴くことが好きなら、是非好きな音楽を聴いてみよう。すると、ドーパミンが出て、俄然勇気がわき、焦りや緊張がどこかへ吹き飛ぶかもしれない。逆にゆったりとした音楽を聴けば、呼吸も深くなり、心の安寧を取り戻せるかもしれない。
私のオススメは、美空ひばりの「柔」。ちょっと渋いかな・・・? 「勝つと思うな 思えば負けよ」で始まるこの歌は、柔の心を歌ったもの。元気になると同時にスッと力が抜け、しかし肝が据わるような歌だ。受験に置き換えて聴いてみると、なかなか感慨深いものがある。
【三大欲求の一】うまいもんを食べる
気持ちが窮屈なときは、やっぱりうまいもんを食べることが大切!食べることは、人間の三大欲求のひとつだし。
なので、日頃はダイエットや健康のために我慢している人でも、試験直前期くらいは甘えて良いと思う。「腹が減っては戦ができぬ」ではないが、まさに食は活力の源となる。
ただ、医師の指導により食事制限をしている人は、医師と要相談となる。また、いくら我慢しないといっても、食べすぎたりクドいものを食べたりしてお腹を壊すのは良くない。ある程度の節度は必要だ。
【諸刃の剣】5ちゃんねるを閲覧する
かつては2ちゃんねるといったが、今は5ちゃんねる。私はほぼ閲覧だけしていた人間だった。社労士関連のスレはいくつかあるが、試験にかかわるものなら割とよく見ていた。
ハッキリ言って、5ちゃんねるは諸刃の剣。トイレの落書きみたいな書き込みがたまにあるので、読んで気分を害する人もいるだろう。他人の声に影響されやすい人は見ないほうが得策だ。
私は、独学ということもあって、日頃は受験生や受験経験者の生の声を聞くことがなかった。だから、そのためのツールのひとつとして活用していた。
試験前は、書き込みをしている人たちもピリピリしていたり不安がっていたりするので、「みんな同じなんだな」と思ったりした。また、たまに受験経験者の応援の声があったりもして、そういうのが心強くもあった。中には、試験の出題予想をしている人もいて、そういうのを読んでいるうちに、試験がワクワクしてくることもあった。
という感じで、世間では評判の悪い5ちゃんねるではあるが、節度を持って利用すれば、メリットを享受することができるだろう。
【開き直りの境地】ゲームや動画を楽しむ
あと数点分は なんとしてももぎ取りにいこう!と最後まで踏ん張るのが、世間一般にいう真面目な受験生の姿なのかもしれない。
でも、もうここまで来たのだ。
遊ぶという手を選ぶのも悪くないと思う。
というわけで、ゲームに熱中したり、YouTube等で動画を観たりして過ごしてみてはどうだろうか。熱中していると、そのあいだは試験のことを忘れられるかもしれない。
ただし、寝不足や夜更かしに注意!
以上だ。
お忙しい中、つまらぬ記事を読んでいただきありがとうございます。
あなたはきっと救われます。
これまで頑張ってきたなら、全力は尽くせる!合格しようがすまいが。
合格できれば万々歳!
いや、合格する予定で受験しましょ。合格すると信じることは、タダであり、無限。あなたも誰も損しない。むしろ得するかも♪
ラッキーは、合格を強く信じた者だけに降りかかります。