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社労士試験の中間模擬試験(自宅受験を含む)の取り組み方

今日この頃、社労士試験の中間模擬試験を受験している方は多いと思うので、今回は、その取り組み方について簡単にお伝えしたいと思う。

・・・とはいえ、私は、市販の模試しか解いたことがないので、あまり大したアドバイスはできない。なので、模試の取り組み方について詳しく説明されている動画もご紹介するので、是非参考になさってみてほしい。

さあ、では早速アドバイス!

良い点を取る事ではなく、苦手を洗い出す事が目的

模試で良い点を取れても、本試験に不合格となる人はいる。逆に、模試で芳しくない点となっても、その結果を冷静に受け止め、改善に努め、見事合格を勝ち取る人もいる。

何が言いたいのかというと、模試の結果に一喜一憂しないことはもちろん、はじめから良い点を取ろうと取り組むのは、社労士試験の模試の取り組み方としてはどうなの?ってことだ。

社労士試験の模試では、大学入試の模試のように自分の立ち位置(レベル)を把握するのではなく、あくまでも、自分の苦手な箇所を洗い出し、そこをひとつでも多く潰すことが目的。

極論すれば、間違えた数が多いほどラッキー!ともいえる。

そのあたりを履き違えると、途端に苦しいものとなってしまう。

模試というのは、受験生が間違えやすいものを中心に問題が作成されているものだ。堂々と間違えて問題ない。ここでかえって良い点を取って胡座をかくようになるほうが、よっぽど怖い。

自宅受験でも、本試験当日とほぼ同様の行動をとる

人によって模試の受験形態はさまざまかと思うが、会場受験の人はまあ良しとして、問題は自宅受験(市販の模試を含む)の人だ。今年は新型コロナの影響で、特に自宅受験の人は多いと思う。

自宅受験の場合でも、とにかく本試験とほぼ同様の行動をとるべきだと私は考える。

・朝は、本試験当日に起きるべき時間に起きる
・静かな部屋で、時間を正確に把握して問題を解く
・机の上に出すのは、HBの鉛筆またはシャーペン、プラスチック消しゴム(カバーなし)、通信機能等のない腕時計、そして模試の問題用紙や解答用紙等のみ
・トイレも極力我慢
・部屋の温度はやや低め
・朝ごはんも昼ごはんも、当日を想定したメニューにする

といった具合だ。
ただ、本気を出しすぎて体調を壊すのもいけないので、やれる範囲で良いと思う。

そして可能ならば、図書館等の学習室を利用し、他人がいる環境で問題を解くのも、なかなか緊張感が出て良い。本番は、隣の人が屁をこいたり、クサいゲップをしたり、貧乏ゆすりをしたり、空咳を連続でしたりする可能性もあるので、もし図書館で同様のことが起きたら、かえってラッキー♪

なお、私が市販の模試を解くときは、自宅で解いた日もあったが、いくつかの図書館の学習室を借りた。そのうちの一箇所は冷房がききすぎて寒く、トイレが近くなってヤバかった。ちなみに本試験の日は、幸いにも、冷房はききすぎず、最適に感じた(ただ、会場によりけりかも)。

某社労士塾の講師による、取り組み方の解説

私からのアドバイスは先述のとおり。あとは自分の予備校・塾の講師のお話を信じよう。

また、社労士受験専門の塾である i.D.E.社労士塾の井出講師が、中間模擬試験の取り組み方について詳しく解説されているので、下記にてご紹介しておこう。

私はこの塾に通っていたわけではないし通信も受講していなかったが、当時はよく動画を観て勇気と士気を高めていた。落ち着いたトーンでありながらも明瞭な語り口調は、何時間聴いても耳に優しい。