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社労士事務所を辞めたいと感じる今。そして今後

最近、転職を考えることが多くなった。私は本当に社労士事務所で働いていて良いのか?と思うようになった。

あなたはどうだろう。きっとあなたも、社労士事務所に勤めていて、「辞めたい」と思うことが多くなってきているのではないか?

私が社労士事務所を辞めたいと感じるのは、以下のときだ。あなたも当てはまるかどうか、一度チェックしてみてほしい。

  • ミスについて厳しく怒られたとき
  • 所長の風当たりが強く感じられたとき
  • 上司に批判されたり責任をなすりつけられたとき
  • 陰口を言われていると悟ったとき
  • 電話でしどろもどろしてしまったとき
  • やってもやっても仕事の終わりが見えないとき
  • ルーチンワークに退屈さを感じたとき
  • クリエイティブな面がほとんど無いと分かったとき
  • 将来性が見えなくなったとき
  • 1つひとつの作業に責任の重さを感じたとき
  • 家でリラックスしようとしたときに、お客さんや上司から気がかりなメールをもらったとき
  • 所長の日々の態度から、一貫性や明るさを感じ取れないとき

さて、1つでも当てはまるものはあっただろうか?

1つでも当てはまったのなら、あなたは立派な社労士事務員!!

・・・という冗談はさておき、とにかく上記は社労士事務所あるあるだと思う。

インターネットで調べていても、社労士事務所の独特な雰囲気に馴染めず、辞めたい辞めたいと嘆いている人は少なくない。ゴキブリの理論と同じく、そういう人が1人いれば、たぶん100人はいるだろう。

すみません、ゴキブリ扱いして・・・。

でも、それくらい社労士事務所って独特なんじゃないかな。

所長が威張り、上司は所長にヘコヘコし、下っ端は所長に振り回され、上司からもキツく当たられる。。人間関係が良好でないと感じている人もいる。

で、社労士とか社労士志望者って、妙に理屈っぽくて、細かい。

いや、そうじゃなきゃやっていけないんだろうけど、その理屈っぽさが裏目に出ることも多いから厄介。

業務面では、社労士業ではややこしい内容を取り扱うから手が抜けない。だからガス抜きもできない。事務作業といえど専門性がある。ミスすることは許されないし、ミスしたらしたで、他人の人生を狂わせてしまうおそれすらある。完全に八方塞がり。

・・・という状況だから、私は、事務所にいるとだんだん息が詰まってくる。事務所から一歩外に出たときの開放感が、計り知れないくらいだ。

さらにネガティブな話は続く。

社労士業は、今後、科学の発展により侵されていく。いや、正確に言えば、科学の変化できない事務所は潰れていく運命にある、となるだろう。

従来の社労士業(書類作成や提出代行など)にはたいして生産性がない。AIでもできる仕事が多いからね。

人間がやるべき事といえば、社労士登録をしていなくてもできるようなコンサルタント業務が中心となるだろう。でもそれでもパイの奪い合いになるし、よほどの意欲がなきゃやりたいとも思えない。

・・・果たして、私は社労士事務所に就職した意味はあるのだろうか?

この前書いたように、私が社労士になろうと思ったのも、けっこう不純な動機である。いや、不純で結構なんだが、このままで本当にいいのか?と思いたくなる。それにわざわざ、人間関係に悩んでまでして、耐え抜く必要はあるのだろうか?

特殊な事務職ならではの悩みなのかもしれないが、私は今、この仕事を続けるメリット・・・じゃなくて意味みたいなもの?を、見出せなくなっている。

さて、今後どうしようか?

というわけで、次の三択。

  • このまま我慢して働く
  • 転職する
  • とりあえず辞めてのんびり

んー、このまま我慢して働くとなれば、とりあえず我慢するだけだから、ある意味楽なのかも。しかし、現状への不満と将来性への不安があり、モチベーションは高まらないだろうし、最悪心身を壊しかねない。ただ、家族とかは一番安心するかもしれない。

転職するとなれば、早く目星をつけたいところ。うまくいけば今の職場から逃げられるが、次の職場がアタリであるかどうかの保証はない。最悪、もっと悪くなることもありえる。うーむ、稼げる保証はないが、フリーランスっていう手もあるよね。

とりあえず辞めてのんびりするのは、短期的には最も良いと思う。でも、収入が途絶える上、ブランクも生まれる。そんな状態が続けば、かえって心身に悪い。親とかとも喧嘩することになるかも。

・・・さあ、あなたならどうしますか?

どうせ後悔するくらいなら、何かしらのアクションをとってみるのが一番いいのかな!?

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