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地味な仕事でつまらないなら、見方を変えて面白さを見出そう!

「地味な仕事でつまらない」と思っていると、本当につまらないものに思えてくる。

最近フィーバーしているYouTube講演家・鴨頭嘉人さんの名言に、

SOS

というものがあるが、これは「そう 思ったら そう」の略で、意味はそのまんま、人生は自分の思い描いたとおりになるという、実に前向きなものだ。

「つまらない」と思えば、本当は面白いものでもつまらなくなる。「面白い」と思えば、つまらなそうなものでも面白く感じられるようになる。「こうなりたい!」と強く思えば思うほどそうなれるし、「無理だ」という気持ちが少しでもあると、それが足かせとなって、夢から遠ざかってしまう。

仕事も同じで、日頃地味だと感じている作業があったとしても、それをいかに「面白い」とか「楽しい」と思うようにするのか、が大切ではないだろうか。

たとえば私の場合、仕事で給与計算という非常に地味な作業をよくする。ミスはできないので責任は重く、かなり重要な仕事だ。しかし、はたから見ていると、ただ数字とにらめっこしてひたすらチェックしているだけの、なんとも陰キャラな作業。

それを何も考えずにやっていると、実に退屈で、めんどくさくなる。

でも、「これはスッゲー面白いものだ!ディズニーランド並みに面白い!!」と思おうとすると、なぜか面白いものに思えてくるから不思議だ。どこからかパレードの音楽も聴こえてくる気がする(本当に聞こえてきたら危ないけど)。

そう、実際に面白いと思えることよりも “思おう” とすることが大事。そうすることで、違った視点や思考が働くようになる。

上司なんかは給与計算が面白くて仕方がないそうだが、彼は、数字を眺めていると、人間ドラマが見えてくるらしい。「この人はこんな立場にあってこんな感じのライフスタイルなんだな」とか、「この組織では、この人がこうで、あの人はああで、コイツはいい加減で、この子は優秀」みたいな感じで(いや、もっと深いかも!)、映像のようなものが見えてくるらしい。

私はまだその域には達していないが、そうでありたいと常々思うことで、なんとなく給与計算が面白く思えてくるものだ。

いや、別に人間ドラマでなくなっていいし、どんなことでもいい。

単純に数字そのもの姿形が面白いなあと感じてくるときもあるだろうし、作業そのものがなんだか滑稽なものに感じられて笑えてくることもあるだろう。紙の匂いやペンのインクの滲み具合に面白さを見出すこともあるかもしれない。同じ職場にいるメンバーが一体何に興味を持ってプライベートを過ごしているのかを好き勝手考えるのも、なかなか面白い。

どんどん想像しよう!!

仕事している場合ではないw

人事考課的には、いかに仕事を面白がっているかは評価の対象とはならないけれど、仕事が面白く感じてくれば、パフォーマンスも向上する。調子に乗ってミスしまくるのは良くないけれど、ミスしたって、バックでは、マリオがやられたときの音楽が鳴っていれば良い(脳内再生)。てんやわんやしているときは、「天国と地獄」などの賑やかな曲が流れていれば、前向きに頑張れる!

そうやって、自己流で良いから、面白いことや楽しいことを思い浮かべ、そのように “思おう” とする訓練をすることが大切だろう。

仕事が地味でつまらないと感じているなら、地味でつまらないと思おうとしている節がないか、また、面白くない理由を見つける努力をしてしまっていないか、一度自分自身の胸に聞いてると良いかもしれない。