これは必読!集客率・クリック率UPにつなげるひとつのバイブル
これは読んでいないと恥ずかしい!
・・・私は少なくともそう思った。
開業社労士に限らず、自営・フリーで働いている人や広報担当者なら必ず読んでおきたいバイブル。
それは、『ザ・コピーライティング』という本だ。
今回は、この本についてざっと紹介していこうと思う。
<話の流れ>
『ザ・コピーライティング』ってどんな本?
そもそもコピーライティングって何か?というところからお話ししなければならない。
コピーライティングとは、要は、集客や宣伝のための謳い文句や文章のことをいう。
『ザ・コピーライティング』は、そのコピーライティングの手法について、400ページ以上にわたって丁寧に解説している本。
原書の初版は1932年という古さ!しかし、現行版は2008年に発売され、現在まで少しずつ編集されながら増刷を重ねているロングセラーだ。
どんな人やどんなことに役立つ本?
・独立開業をしている、志している ・フリーランスとして働いている、働きたい ・ネットショップを開いている、開きたい ・社内で営業や広報を担当している ・SNSやブログ等でシェアやいいねを集めたい(SEO対策の一環) |
要は、文学的・芸術的な文章力ではなく、自分(自社)の商品やサービスを売るための文章力を身につけたい人にぴったり。
この本のメリットとデメリット
丁寧に解説している本で、いわばバイブルともいえる。
しかし万人に向いているわけではないし、やはり合う合わないもあると思う。
メリット
・商品やサービスを売るためのコピーの型を学べる ・例文が多いのでイメージしやすい ・ほど良く余白もあり、文章も読みやすい ・人間の心理に踏み込んでおり、時代を選ばず必携本となる ・翻訳本だが、専門家による監訳のため分かりやすい |
真面目に学ぶ気があり、それを気長に実践していくことで、確かな実力を身につけることができるだろう。
売れる文には型があるので、それをからだで覚えていくことになる。特別な才能なんかより、いかに行動するかが重要。
デメリット
・あくまでセールス前提のため、ウマい文章のノウハウではない ・自分に合う方法は自分で見出す必要がある ・自己啓発的なメンタルトレーニング要素はあまり無い ・真面目な論調なので、興味がないと退屈する ・カラー好きには向かない |
いわばコピーライティングの専門書みたいなものなので、真剣に学ぶ気がない人には、ただのオモリ。
逆に言えば、真面目に集客したい人なら、必ず一度は読んでおくべき本といえる。
この本に関する口コミ
私だけ述べていても仕方がないので、口コミをいくつかご紹介したい。
高評価の口コミ
「キャッチコピー」や「広告文」はセンスだと思っていた。
確かにセンスは関わってくると思う。
しかし、基本となる「型」はある。
言うならば、売れているコピーには共通している「型」がある。
その「型」の上に、センスがあるのだと思う。この本は分厚く、手に取りにくいと思う。値段も少し高い。
しかし、分厚いのには理由がある。
これまで売れてきたコピーの実例がたくさん載っているからである。
そして、なぜ売れたかの分析がきちんと書かれているからである。分厚い専門書なのにわかりやすい。
(Amazon のレビューより)
今では当たり前となったコピー技術ではあるが、その土台となっているものを分かり易く参考をはさみながら解説している。
本書はある種コピーライティングの古典をなっているので少々古臭い部分もあるが、全体を通して読めば何が重要なのかといった答えは見つかるだろう。(Amazon のレビューより)
最近読んだ本『ザ・コピーライティング』面白かった!
✔️広告はとにかくテストを繰り返すのが大事
✔️相手の得になること・新情報を伝える
✔️抽象的な言葉より意味が伝わる具体的な言葉
過去に成功した広告の事例がたくさん載っていて勉強になりました☺️ pic.twitter.com/nzdm6mW5un
— 島田萌子 (@moeko_office) January 22, 2021
最近読んだ本『ザ・コピーライティング』面白かった!
✔️広告はとにかくテストを繰り返すのが大事
✔️相手の得になること・新情報を伝える
✔️抽象的な言葉より意味が伝わる具体的な言葉
過去に成功した広告の事例がたくさん載っていて勉強になりました☺️
以上が高評価の口コミだ。まあとにかく、専門的に学ぶ上で有用だ。
低評価の口コミ
メンタリストDaigoさんが大絶賛していたので買いましたが、初心者にはおすすめしません。
買う前に図書館などで見てから購入したほうが良いと思います。とにかく読みにくい。
そりゃそうです。国も時代も言語も違うキャッチコピーを読まされるのですから。
位置づけは広告の古典的名著という位置づけだと思います。
古典的名著だから、内容は良いことが書いてあるが読むのは大変です。
(Amazon のレビューより)
まず、「広告は教育」と謳われていますが、そこまでの志を感じることはできません。
インパクトがある言葉の研究とでもされていれば、少しは納得できたかもしれませんが、
そのように謳われていると、本書に書かれていることとのギャップを感じてしまう。教育という崇高な理念というより、資本主義、自由主義、経済社会の
悪しき部分が垣間見え、良からぬ方面への誘いのように感じられた。具体例は確かに豊富であるが、あたかも深夜番組で放送されているTVショッピングの解説書の様にさえ思えてくる。
人に何をどのように伝えるかという議論はなく、広告の本質に迫った内容は皆無であるように思います。正直、私にはこの本のすばらしさが理解できませんでした。
(Amazon のレビューより)
そういえば
ザ・コピーライティングって本があったけど
あれをWEBサイトに使うのは難しいよね
YOUTUBEとかならメンバー向け動画の作成に使えそうだけど
WEBだとSEOが関わってくるから、あれだけでやるのは難しい
適材適所ってことかな
— そう (@Sou_SOUROOM) November 12, 2020
そういえば
ザ・コピーライティングって本があったけど
あれをWEBサイトに使うのは難しいよね
YOUTUBEとかならメンバー向け動画の作成に使えそうだけど
WEBだとSEOが関わってくるから、あれだけでやるのは難しい
適材適所ってことかな
なかなか手厳しい意見もあるが、とにかく売れるコピーの専門書ならでは。
そのままそっくり実践すると失敗することもあるだろうから、本から学び取ったことを、自分なりに料理していく努力は必要になると思う。
とはいえ、やはり商品やサービスを売るためのベースのノウハウであるから、そこを固める上ではかなりの良書だろう。迷うくらいなら読んでしまったほうが断然良い。
プラスアルファでさらに強化!
「ザ・コピーライティング」は、資格学習でいうところの基本テキストのようなもの。
基本テキストと問題演習(実践)だけでも合格レベルには達するが、自分ならではの実務に活かしたり、さらなる肉付けをしたりするには、幅を広げていく必要がある。
そこで、プラスアルファとなる本を2つほど掲載しておくので、興味がある方は検討してみると良いかもしれない。
今すぐ書け、の文章法
コラムニストでフリーライターの堀井憲一郎さんの著書。とにかく面白い。良い意味で文章が整っておらず、ストレートに伝わってくる。理屈もだけど、それよりも、読むことで「こう書けばいいのか!」と肌で感じることができる一冊。
人を操る禁断の文章術
『ザ・コピーライティング』を推薦しているメンタリスト DaiGo さんの著書。そのため関連性は高く、応用しやすいだろう。もちろん彼は日本人だから、内容も日本人に合っている。発売は2015年と、割と新しい。
以上、集客率やクリック率のUPにつなげるためのバイブルをご紹介した。
バイブルとはいえ、やはり行動や実践を重ね、自分の頭で試行錯誤していく気概は必要不可欠といえる。楽して集客しようだなんてことはできない。
インプットとアウトプットの繰り返しで、人も事業も成長していくのだと思う。