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面接を筆頭に、就活は茶番にすぎない!あたって砕けろ!

以前の求職活動にせよ、今回終えた転職活動にせよ、つくづく思うのは「就活は茶番だ」ということだ。面接を筆頭に・・・。

採用試験に受かるには、いかに面接官に気に入ってもらえるか?良い風に見てもらえるか?という点が重要となっている。

受ける人の本当の人間性とか社会性とかはどうでもいい。というか、面接や適性検査などでは、そこまで見抜くことはできない。

そういう中で、いかに人間性や社会性が良さそうに演じられるか?がポイントとされる。面接官の多くも、薄々そういうことには気づいているとは思うが、何かしらの採用試験をしなければ客観的評価ができないので、習慣的にやっているにすぎない会社も多いだろう。

採用試験が茶番だと気づいている面接官は、おそらく、ほとんど好みで人を選んだり、最低限のマナーができているかどうか、また、何かインパクトのある特技や資格などを持っているかどうかで人を選ぶことになる。というか、それしかできない。

もし本気で「面接や適性検査で人間性や適性を見抜ける!」と思っている面接官がいれば、その人はおそらく騙されやすい人、あるいは、虎の威を借りる狐であったり権威主義者であったりするタイプだ。そんな気がする。

何年もお付き合いがある人でも、今まで「あの人はいい人だ」と思っていても、ある日突然現した本性を見て「こんな人じゃなかったはずだ」となることはありうる。何年も愛の言葉を語り合った仲ですら、ある日の裏切り行為によって人間性を見損なうことがある。

となれば、面接のひとつふたつで相手を見抜こうだなんて無理だし、そんなの甘すぎる。

人間はそう単純なものではない。

だから、面接を筆頭に、採用試験というものは茶番なのだ。

面接なんていうのは、いかにその場限りの “イイ人” を演じられるか?だ。面接の練習も、つまり、ひとりの役者になるための訓練だろう。ハハッ、笑えてくるわ!

ただ、採用試験にもメリットはある。

たとえば学力的な検査であれば、入社にあたっての必要最低限の知識や技能を測り、即戦力となるかどうかを判断することができる(もちろん、その能力を活かせる応用力があるかどうかまでは見抜きにくいところではあるが)。

また、やはり人間、最後はフィーリング。「この人と一緒に仕事をしたい!」「この人に任せたい!」という感情が湧かなければ採用はしない。

そう、採用試験で客観的な評価をしているようでも、所詮は好き嫌いでしかないのだ。無意識レベルで。

・・・別にそれでいいと思う。
無理して見抜こうとしたって、そんなこと不可能なんだから。。それに「仲間が好き」っていう気持ちは、仕事において必要不可欠なファクターだから。。

だから、もしあなたが今就活に勤しんでおられるなら、必要最低限のマナーを身につけ、試験対策などの勉強は一応した上で、面接では素直に心でお話しすれば良いと思う。

間違っても、優等生チックな振る舞いをしようと躍起になることはないし、台本をつくるだなんてもってのほか。そんなことに消耗する時間がもったいないし、そんなことして入社しても、それが癖になったら自分を騙し続ける人生になってしまうだけだ。

やるべきは、あなたなりの考えをスムーズに語れるよう、日頃から、頭の中であれこれ情報を整理すること。そして情報の引き出しをスムーズに動かせるようにトレーニング(イメトレもOK)しておくこと。

あなたに合った会社は絶対に存在します。

そういう会社にめぐり逢うためには、あなたはあなたらしく振る舞うことが大切だ。