★当ブログでは、Googleアドセンス広告や、記事によってはアフィリエイト広告を貼付しております。

初心者向け!社労士試験の勉強の始め方

社労士試験の勉強を始めようにも、いったいどこから手をつけたら良いのか、見当がつかない初心者は多いだろう。

それに、予備校だったり通信教育だったり独学だったりと方法がいくつもあって、どれが自分に合うのだろう?と気になったり…。

そこで今回は、社労士試験の勉強の「始め方」をお伝えしたいと思う。

いわばスタートライン。

で、思い立ったが吉日だ!行動に移さないとまわりにどんどん置いていかれるので、鉄は熱いうちに打て!というとおり、すぐにスタートしてしまおう。

というわけで、独学2回目で社労士試験に合格した私が、初心者の皆さんにアドバイスをしたいと思う。

先にお断り

先に大切なことを言っておくと、絶対に合格できると言い切れる魔法のような方法は無い。

魔法のような方法を探されている方は、悪いことは言わないのでバックしてください。

でも、地道にコツコツとやっていけば、合格をつかみ取ることは夢ではない。社労士試験は難しいが、特別な才能は必要ない。

コツコツやれる!って方は、以下の内容を参考にすればヤル気が湧いてくるはず!是非気持ちの良いスタートを切ってほしい。

【STEP1】合格目標を立てる!

とりあえず、合格目標を立てよう。これが今後のモチベーション維持にもつながるので、意外に大切。

始める時期にもよるが、一発合格することを目標にしよう!

さすがにあと1ヶ月程度しか期間がないとかだと非現実的だが、それでもとにかく一発合格を目標に。

なぜなら、「2回目でいいや」とか「5年以内に!」と決めると、「まだ余裕ある♪」という感じでダラけてしまうからだ。ある程度の余裕も必要かもしれないが、目標は “最短合格” として、緊張感を高めよう。

で、合格後のことはまだ考えなくて大丈夫。

まだ何も勉強もしてないのに、イメージしても正直無駄。夢は変わるものだから、漠然としていてOK♪

【STEP2】とりあえずテキストを買う

言うまでもなく、テキストを買わないと話が始まらない。

まずは一冊にまとまったテキストを買うのが良いだろう。

科目ごとに分かれているテキストを買っても、挫折の可能性大。そもそも時間的なコスパも悪く、初心者には向かない。

私なりの一番のオススメは、ユーキャンの『速習レッスン』。合格に必要な情報がギュッと敷き詰められている。ビッシリなので少し威圧感はあるが、これだけでも合格は不可能ではないと思う。ちなみに私は、実務でも度々お世話になっている。3冊に分離できるから、持ち運びにも便利♪

⇒ ユーキャンの速習レッスンを購入する(PR)

ただ、それでも社労士試験の情報量は膨大なので、人によってはストレスになる可能性もある。そんな方は、同じくユーキャンの『はじめてレッスン』でザッと学ぶのも良い。さらに取っつきやすくまとめられている。ちなみにこちらはカラー。

⇒ ユーキャンのはじめてレッスンを購入する(PR)

なお、「過去問を解きまくればいいでしょ!」と考える人も多いと思うが、社労士試験においては、それは大きな敗因となる。

社労士試験で取り扱う法律は、法改正が多く、また最近は働き方改革等の影響により実務的な問題も増えている。出題の仕方も昔とは少し異なるのだ。

知識定着のためには過去問の攻略は当然必要だが、まずは何より、テキストを読んで大枠をつかむことをオススメしたい。

経験者も予備校の先生も、最終的にはテキストを隅々まで読み込むことを強調している。初心者は「めんどくさい!」と思うだろうが、テキスト様様であることを念頭に置いて勉強を進めよう。

【STEP3】ひたすらテキストを読む

上にも書いたとおり、テキストは命。テキストを読まずして社労士試験は攻略できない。

初心者にはイメージしにくいだろうが、とにかくテキストを読みましょうと、強くお伝えしたい。

また、いずれは問題演習を繰り返すことになるが、その際にテキストで周辺知識を確認をしたりすることになる。そのとき、テキストのどこに何が書いてあったのか、だいたいイメージできると勉強が効率的になる。

「テキストは何周読めばいいですか?」と思う人もいるだろうが、とりあえずは1周は我慢して読もう。

真新しいことばかり書いてあるから、当然疲れるし、眠くもなるし、放り出したくもなるけれど、とりあえず1周は読み切ろう。

休みの日に一気に読むよりは、毎日コツコツ読むことをオススメする。そのほうが知識が着きやすい。

で、1周読んでからためしに読み返すと、不思議なことに、2周目以降は割と理解しやすいもの。並行して問題演習を重ねていくと、さらに理解が深まる。

とにかく1周は頑張って!

もし仮に「あ、こりゃ俺には無理だ」と感じたら、社労士試験の受験を再検討。そのためにも、いきなり予備校とか通信教育に手を出すのはやめておこう。

まあ、「俺は何があっても受験して勝ち抜くのだ!」という固い信念があるなら、いきなり予備校や通信教育からスタートしても良いとは思う。

・・・というわけで、初心者向けに社労士試験の勉強の始め方をまとめてみた。

単純でしょう??

ざっくり言えば、「合格目標を立てて、ひとつテキストを買って、ひたすら読む」。これだけ!

この単純なことが、意外にもできない人が多いみたい。孤独だし、忍耐力も必要だけど、やることはとても簡単なのだ。

その先のことは、やり始めてから考えれば良いので、とりあえずテキストをひとつ用意して、早速読んでいきましょう!

本当に合格できるか不安な方へ

「自分には無謀ではないか?」「本当に合格なんかできるのか?」と不安に感じている人もいると思うが、大丈夫。

社労士試験は、たしかに難関だが、働きながらでもうまく時間を使うことで、必ず合格に近づける試験だ。社会経験の長い人なら特に、すでに知っている知識もあったりする。

裏技はないが、愚直に頑張れる人なら合格できる。

不安に感じる気持ちはとてもよく分かるが、とにかくテキストを読んでいけば、イメージがつかめるようになって、自信がわいてくるはずだ。

仮に合格を目標にせずとも、試験内容には私たちの生活に密接に関係する部分も多く、かなり勉強になる。挑戦して損はない。