「あなた!ToDoリストを作りなさい!」【R2年3月10日,11日】
仕事をする上でToDoリストを作成することは重要で、ビジネスマンなら誰もがはじめに教えてもらうのではないだろうか。
でも私は、このToDoリストが嫌いだ。
たしかに、やるべきタスクを書き出すことは大切だし、仕事に漏れがあっては後々自分の首を絞める。
でも、ただただ盲目的にToDoリストを作成しても、効果は薄く、かえって仕事を効率化できない気がする。
なんかね、ToDoリストを作ることが仕事になってしまい、ToDoリストの中に「ToDoリストを作る」と入れなきゃいけない羽目になると思うのだ。
わがままかもしれないが、気分もかったるくなる。
で、昨日も今日も、ToDoリストについて「ちゃんと作りなさいよ!」とめちゃくちゃ怒られた。
だから私なりに作った。ToDoリストではなく、
「終わらせたいことメモ」
をね(ネーミングは今 即興でw)。
そう、ToDoリストは「やるべきこと」ことのリストだが、私は「終わらせ “たい” 」ことの “メモ”。
分かる?この違い。
・・・分からないなら、まあいいや。
とにかくToDoリストというと、やらなきゃいけない呪縛に苛まれ、なおかつ、優先順位を気にしたり所要時間や期限も把握してリストにしないといけない風潮があるみたいだが、私の場合、それをするとかえって時間がかかり、イライラし、感情的にも「なんかビジネスマンらしいこの作業がむかつく!」って思ってしまい、知らぬ間に仕事の手が止まってしまうのだ。
だから私は、紙に、“徒然なるままに” タスクを並べ、解決したら消して…ということを目的とした「終わらせたいことメモ」を、テキトーに作成した。
所要時間や期限も決めず、とにかく今日や近い将来に終わらせたいものを羅列する。ToDoリストだとじっくり計画を立てるのに対し、メモではただメモるだけ。終わらせ “たい” という能動的な気持ちでメモしているから、優先順位が高くなくても、終わらせたいことはどんどん入れる。で、終わらなかったものは翌日以降。逆に今日終わらせたいことが終わったら、明日のタスクにとりかかる。
そのくらいのテキトーさでいい。
ただ、事細かなToDoリストを否定するつもりはない。自分や仕事に合った方法を見つけることが大事。
・・・と、組織的な社会人経験の浅い私はそう思うのである。