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強迫性障害が改善!?コンビニで用(大)を足すことができた!

※ お食事中の方、ご注意ください。

そうでない人にとっては「そんなことか」かもしれないが、強迫性障害の私にとって、外出先で用(大)を足すことは至難の業だった。

コンビニに限らない。スーパーだろうがホームセンターだろうが百貨店だろうが職場だろうが、とにかく洋式便座に腰をかけるということが苦痛で、ポチャっと汚水が跳ねたりすることも、洗浄水で洗うことも、考えるだけでウワーッてなっていた。

今でもそれはそんなに変わらないけれど、おととい、私にとってはありえないことが起きた。

そう、コンビニで用(大)を足すことができたのだ!!

私の強迫性障害の経緯を簡単に

私は主に潔癖タイプの強迫性障害を患っている。かれこれ10年以上になるだろう。

日々悪化し、今では日常生活に大きな支障をきたしている(と以前は思っていなかったが、客観的に見てそう思うようになった)。

で、3ヶ月ほど前から精神科に通い、治療を受けている。

薬は最高レベルまで引き上げ、眠気や気だるさなどの副作用と闘いながら、日々の行動についても改善を試みている。カウンセリングはまだ。

・・・という感じの経緯だ。

お陰で最近、ブログの更新頻度が落ちているw

尿意からの急な便意

さて本題。

おととい、友人と散歩をしていたときのことだ。

ランチで水分をとりすぎたか、歩いていたら尿意が強まってきた。田舎道なのでトイレのあるような施設やコンビニも無い。

しかし急激に尿意が増し、私の下腹部はパンパンになって痛かった。さすがに、喫茶店を早く見つけて用を足したいと思った。友人には言わないようにしてたけど。

で、喫茶店を見つける前にコンビニを見つけた。

コンビニなのであまりキレイなトイレではないと踏んだが、私はとにかくトイレに駆け込んだ。

すると、思ったよりも広くてキレイなトイレだったので、思わず安心し、フーッと息を吐きながら用を足そうとした。

・・・その瞬間、何かが顔を出した気がした。

「う、やばいぞ」

いくらキレイに見えても、コンビニのトイレで大便をするなど、私にはありえなかった・・・が、そんなことは言ってられなくなった。

このままオシッコをし続けると、間違いなく大きいのが出てしまう。

私は一旦オシッコをこらえ、咄嗟にアルコールティッシュを出して便器を拭き、それからズボン等を下げて腰をかけた。

そして、、、
・・・あとはご想像にお任せします。

不快感も許せた

以前であれば、いざ外で用を足したら不快で不快で仕方なかったのだが、今回は割と平常心だった。

突然の便意だったからか「あ〜すっきり!!」といった気持ちが大きく、その後も、「これでよかったんだ!」と思えた。

強迫性障害でない人にしてみたら大げさに思える出来事なのかもしれないけれど、私にとってはこれは大きな進歩。信じられないかもしれない。でも、だからこそ病気なのだ。

だが、汚いものは汚い

許せたとはいえ、汚いものは汚い。そこは分けて考えるべきだ。便器からコロナなどの感染症が移りやすいと言われているが、それだけ気をつけるべきものである。

だから、用を足したら手はしっかり洗い、晩の入浴時にはお尻をしっかり洗う。これはさすがに省けなかった。


尿意のお陰もあったが、偶然の便意には敬意を表したいほど、今回の出来事には感謝している。

大きな前進に見えないかもしれないが、私にとっては大きな一歩。この積み重ねが、強迫性障害の改善につながっていくのだろう。ほどよくがんばっていこう!

そして今日は、2週間ぶりの受診。特に問題なく、このまま服薬治療を進めていくことになった。

でも早くカウンセリングは受けたい。そのほうがもっと効率よく、より安心して治療していくことができる気がする。

自立支援の受給者証も先日届いたので、これで経済的にも安心して治療を受けられるようになった。