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マウントをとりたがる女上司

昨日、私の直属の女上司Xと、同じフロアの隣部署の女Yに、マウントをとられてしまった。私がまだ未熟すぎるのもいけないのだが、これまでにないほど、派手だった。

Xは、皆が黙々と作業をしているフロアで、ある案件に関していきなり私を呼び、大きな声でまくし立てるように、詰問したり説教をしたりしてきた。

ものの10秒で終わる案件だったが、あちらは必死にマウントをとりたかったのだろう、5分程度もかかった。私は非常に疲れた。内容としては私の不届きが原因のひとつではあったが、私は何も悪いことをしていないし、怒られる筋合いなどもなかった。

そして何時間かしてから、今度はいきなりYが、ある案件で私に詰問し出した。彼女は私の上司ではない。別の部署の下っ端の人間。なのに上から目線。しかも私がこれまでかつて一度も教えてもらったことのない案件。さらにしかも、私の担当業務とは直接的な関係がない内容。そんなことでこれまた5分程度もキツく詰問された。

Yがいきなりしゃしゃり出てきたのには驚いたが、きっとY自身、Xを意識していたのだろう。2人は表面的には仲が良いが、ひょっとすると、女同士でどっちが強いか競争していたのかもしれない。

まあそれは良いとして、とにかく2人のマウントとりは、指導というよりパワハラに違いない。全くもって意味不明だし、私は「教えてもらってありがとうございます」というより、「なんでこんな目に遭わねばならないのだ」という気持ちのほうが大きかった。

これは、私だけが思ったのではない。Yと同じ部署にいる男性メンバーLも似たようなことを思っていた。

Lは私の味方というわけではないが、歳が近く、また、冷静に場を観察して淡々と業務をこなしている人だ。当然、私がXとYにマウントをとられていた一部始終を見ていた。

帰りに、私はLに誘われ、少し話をした。Lは、XとYの異常っぷりを見て、私が傷ついていないか少し気になっていたらしい。たしかに、私は傷ついていた・・・というか、ドッと疲れていたし、「なぜあんな目に」というモヤモヤがあった。Lは私の味方をする気はさらさらなさそうだったが、そのときは彼が輝かしく見えた。

Lと話をして、私は心が軽くなった。繰り返しになるが、Lが私の味方をしたわけではない。でも、そうやって見てくれている仲間がいると思うだけで、随分と心強く感じるものだ。前の職場では完全に孤独だったので、それすらなかった。なので余計にLの存在が有難い。

だが、今後もおそらく、XとYのマウントとりは続く。彼女たちは、安っぽい自尊心を、私という後輩をいじることでしか満たせない哀れな人たちだ。

マウントをとられたときはドッと疲れるものだが、私はそんな低レベルなお遊びに付き合うつもりはない。テキトーに受け流していきたいものだ。

彼女たちは、きっと満たされていないのだろう。あたかも自信たっぷりのように見せかけて、案外自信が持てずにいるのかもしれない。本当に自信がある人は、もっと堂々としている。人の悪い箇所ばかり粗探しせず、ポジティブな興味を示し、誰に対しても尊重の意を持つはずだ。

・・・これ以上書くと、私も彼女たちと同じ、弱い人間になってしまう。だからここまで。

マウントをとりたがる女上司たちへの対処法については、下記の記事が詳しいので、もしあなたも困っていたら、参考にしてみては!?

⇒ 格付けしあう女たち~マウンティング女子から身を守る術はコレ