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平日なのに!ガラガラになった朝の電車【R2年3月2日】

社労士事務所に就職してから、ついに5ヶ月目を迎えた。

早いのやら遅いのやら、よく分からない。

仕事自体に面白さを見出す余裕が出てきたし、電話応対も慣れてきたが、まだまだ覚えるべきことは山ほどあるし、効率UPも必要だ。

とまあ、そんな今日は、朝 電車に乗ったら、びっくり仰天!!

ガラガラだ。。。

立っている人が明らかに少なく、シートも隙間が見られる。それに、いつも定位置にいる女子高生がいない。

様子がおかしい。

間違いなく今日は月曜日だし、祝日でもない。学校も、春休みではない。

平日なのに、なぜ??

・・・・・

・・・あ、そうか。

以上、もったいぶって表現したが、考えるまでもなかった。

新型コロナウイルス(新型肺炎)の影響で、安倍首相が全国の公立小中高に対し、3/2 から春休みまでの休校を要請したのが一番大きい。

また、時差出勤やテレワークを勧める動きも強くなった関係で、一部のサラリーマンがいなくなった。

休校の話などが少しおとぎ話のように感じられていたが、こうして事実を目の前にすると、じわじわと実感する。

ところで、公立小中高の休校については、賛否両論がある。

子供が学校を休むとなれば、共働き家庭の場合、親のどちらかが仕事を休まなければならなくなったりする。

完全月給制であればまだしも、日給月給制の人だと、休んだ日数分、給与が減ってしまう。また、パートやアルバイトの人であれば、休んだ分は給与が出ないし、業務委託も、仕事が消えれば当然報酬が出なくなる。

有給休暇の取得という手もあるが、今回のケースだと、その残日数を消化してしまうのは憚られる。そもそも有給休暇の目的は、心身の疲労を回復してゆとりある生活を保障することにある。

となると、事業主が優しさを持って、有給の “特別休暇” を発動させるのが良いのかもしれない。しかしこの場合、今度は事業主の首を絞めることになる。

ノーワークノーペイの原則、基本的には、労働しなかった人に給与を支払う義務はないから、これを理由に支払わない事業主は多いだろう。特に中小・零細なら。

そうなると、やはり国が何らかの補償をするのが一番公平だ。財源がただでさえ足りないらしいけれど、余計な事に使わなければ済む話だ本来は。

にもかかわらず、昨今のニュースを見ていると、「国は何をやってんだ!」と思わざるを得ないことばかり。真面目な人がきちんと当選し、日本の未来を担ってほしいものだ。

同じく、世の中の社労士たちも、ブラックなことばかり考えず、もっともっとホワイトになってほしいね。