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いちいち怒る上司は無能

どこの職場にも必ず一人はいると言っても過言ではないのが、質問したり確認を依頼したりすると、決まって怒ったり、話をネガティブな方向に持っていったりする上司だ。

この際ハッキリ言う。

そういう上司は、無能。

いくら仕事ができても、人間として無能だということだ。

だって、感情のコントロールができてないんだから。

「正すためには怒る必要がある」と言うアホもいるが、それは単に自分を正当化しているにすぎない。もし本心でそう思っていたとしたら、全くもって人の上に立つ素質がない。

とにかく、そういう人と付き合っていると、どっと疲れる。たった一言二言交わすだけのことなのに、一日分の疲れが溜まる感覚に陥る。

なぜ、彼ら彼女らは、いちいち怒るのだろうか?

怒って何が楽しいのだろうか?

怒ることで人の親切になってやってると勘違いしているのだろうか?

怒りの感情って、そんなにむき出しにしたいものだろうか?

・・・私なら嫌だ。

今こうして怒ってしまって大人げない私だが、日頃は朗らかに過ごすように努めている。

しかし、怒る上司から見たら、朗らかな部下は面白くないのだろう。仕事談義をしているとき にこやかな表情で会話をしていたら「仕事はツラいものだよ?」「笑い事じゃない!」と、瞳孔を開いて強い口調で言ってきたりした。

・・・は?

なんでダメ?

いちいち険しい顔をするのがマナーなの?

・・・・

悪い例は、枚挙にいとまがない。

「これは〜という意味ですか?」等の何気ない質問を、無能な上司に投げかけたとする。すると「ですかじゃなくてさぁ うんぬんかんぬん」と斜に構えてきたりする。「〜と思います」と自分の意見を伝えれば、「思いますじゃなくて、根拠は?」と常に突っ込んでくる。潔く「ハイ」と答えれば、「ハイじゃなくてさぁ!」と怒り出す。じゃあ「承知しました」と言えば良いか?といえばそうでもなく、それはそれで「何が承知?何が分かったの?」と見下してくるわけさ。で、「こうこうこういうことですね?」と確認をとると「ですねじゃなくてさぁ、全然理解できてないよね」とネチネチ攻めてくる。どうやら模範解答が欲しいらしい。そこでこちらが弁明しようとああだこうだ言えば「そんな言い訳はいいからぁ!」とさらに棘を刺す。

↑こんな上司、あなたは見たことありますか?

どう考えても一緒に仕事をしたくない奴だ。一緒にいたいとは思えないし、できれば会話すらしたくない。時間と労力の無駄。

とにかくめんどくさいし、こちらは精神が疲弊するし、職場の癌のような存在だと思う。

にもかかわらず、そういう人こそ仕事ができたりし、上司という立場にのし上がっているだけのこともあって、上の者ともうまく折り合いをつけていたりするから厄介だ。

でも、こちらはどんなに頑張っても、その人を出し抜くことは難しく、また、その人の性格を変えることは当然できないし、仲良くなることもまず難しい。

なぜなら、そいつにとってあなたは、ストレス処理機でしかないからだ。

仮に仲良くなれるとすれば、運に運が重なり、さらにあなたが絶大なる無償の愛を注ぎ続けたときに、やっとだろう。

しかしそれを叶えるには、よほど神のような素晴らしい人でなければならない。自分がうんと我慢し続ける必要があるため、その間にどんどん精神が疲弊していってしまうことだろう。

きっと本人は、これまでの過去のあらゆる体験の積み重ねによって今の性格が形成されているのだと思うが、もうこうなったらせめて、慈悲の目で見てやるしかない。

慈悲の目で見てやれば、少しは心穏やかにいられると思う。

彼ら彼女らにも親がいる。昔は赤ん坊だった。腹を空かして泣きわめいたことだろう。転べば「ぅぅぃ痛ぁぁい!」と泣き出したはずだ。

その上司も弱かった。

・・・話を戻すと、
ともかく、あなたは悪くないので、安心してください。

それだけ悩むってことは、真剣に仕事をし、真剣に生きているわけだ。プンスカプンプン怒っている上司なんかよりも、はるかに人間としてのおつとめを果たしていると思う。