至急!雇用契約書を確認して下さい!【R2年2月12日】
今日は13日だが、昨日12日のことを書く。
社労士事務所は、お客さんにとって一体どんな場所なのだろうか?と、よく思う。
きっと、ある意味「便利屋」なのだろう。
朝の10時くらいだったかな、至急雇用契約書の内容を確認してほしいという依頼が、私の担当するお客さんからあった。
そこのお客さんは、採用面接の際、雇用契約書の案を求職者に提示することになっているようで、今回も、それに先立っての確認だった。
だが、どうやら昼頃に採用面接があるらしく、「至急」とお願いされてしまった。
確認自体、キャリアアップ助成金などを望んでいないなら、割とすぐに終わる。氏名や勤務形態や給与や社保等の加入などについて、就業規則や給与規定等に基づいて見ていく。何事も無ければ30分以内(上司とかだと10分以内か!?)に終わる。
だが、至急というのは気持ちが焦る。
というのも、ほかにやることがあり、そちらも遅れをとれない案件だったりすると、「余計な邪魔が入りやがって〜!!」という気持ちになる。
で、あちらから届くメールは私しか見れない(ちなみにこちらから送るものは皆が見れる)ため、私が第一に対応しなければならないのは自明。
もし私が休みだったらどうするのか。また、もし私が研修とかに参加していたらどうするのか。
先方が事務所に電話を入れてくれるならまだしも、そうでない可能性もあるわけだから、実に怖い。
ま、そんなときのために、所長や上司は「休みの日とかでもかメールやラインを見るように」と言うのだが、それはそれで、私の “つながらない権利” が保障されていないことになるわけ。しかもうちの事務所は、休みの日に対応しても手当を出すつもりはなさそう。「24時間身構えてるのにそれはないだろ!」と思いたくなるが、現実はブラックだ。
※ この手のお話は、他の記事も是非ご覧ください。
何かあったら担当者の責任にされるのは想像に難くない。
だからお願いします。
相手に何か依頼するときは、至急という状況をなるべく生み出さないようにしてください。。
応募してきたその日に面接を行う必要性が生じるときもあるとは思うが、なるべく避けるようにしてもらいたいなあ。
まあでも、今回のお客さんでは初の事だったので、私としては対応は吝かではなかったからいいんだけど、好ましい事ではないため、ここに書き留めておく。