読むだけ無駄！上司に対する世迷言を言うだけの日記【R2年1月8日】
昨日、上司からの叱責について書いたが、今回もその上司の話だ。
いちいち上司と書くのもあれなので、今回は以下Ａさんと書くことにする。ちなみに私より５歳ほど上の女性で、以前風邪を移してきた上司とは別の人だ。
新年に入ってから、Ａさんはなぜか怖くなった。
今日はまだ１月の８日。新年を慶ぶ頃だというのに、なんでＡさんはあんなにひとりギスギスしているのだろう。愉しくないのか？新年。
彼女は本来明るい性格らしい。というか、今でも暗い雰囲気ではなく、笑顔が多く、声もかわいらしく、一応ステキな女性として映らないことはない。
口もよく立つ。何より頭が良い（学力的な意味ではない）ので、仕事も効率良くこなし、的を射た発言をするし、一つひとつの動きも機敏だ。私に仕事を教えてくださるときも、早口ではあるが、丁寧に教えてくださる。
だが、けっこう言葉がキツい。そしてトゲの刺さるようなことをサラッと言う。特に新年に入ってから、一段とトゲトゲしくなったように思う。
一方、サラッとしているかと思いきや、注意してくるときは、割と理屈っぽくチクチクネチネチと言ってくることもある。しかも早口で。。
・・・で、今日の話。
私が大量の仕事でてんやわんやしていたとき、顧客からのラインに気づけなかった。
そこで突然Ａさんは「〇〇さんからのライン見た？」と訊いてきたので、私は慌てて確認してみた。
そしたら「確認する気ないよねーw」とサラッとトゲを刺してきた。
・・・ぜひ、自分に置き換えて想像してみてほしい。
たとえば葬式などでは、遺族はバタバタとして、メールなんて確認している暇もないだろう。葬儀の打ち合わせ、親族や近所の方への挨拶、食事や香典返しの手配をし、そこへ見ず知らずの親族が財産狙いで登場してくることすらあるだろう。
葬式と比べてはおかしいが、私の職場のてんやわんや感は、そんな感じでぐっちゃぐちゃ。いくつも顧客を持ち、給与計算をし、明細を作り、今なら年末調整の金額入力もあり、さらに逐一顧客へ確認のメールを打ったりラインしたり、そうこうしている間に別の顧客から電話が入ったり、はたまた別の顧客から入職者の手続き依頼やトラブル相談などが来たり、知らぬ間にまた別の顧客からラインが入っていたりで、もうめちゃくちゃだ。
メモをきちんととっていても、メモをとったこと自体を忘れたり、何かのファイルの隙間に挟まってどこかに行ってしまったりすることもあったりして、ワケワカメ状態だ。特に私は新人なので。。
そんな状態であっても、ミスだけはしないよう、Ａさんや他の上司のアドバイスを仰ぎながら、一個一個慣れていくことに一生懸命に取り組んでいるつもりだ。
そんなときに「確認する気ないでしょw」と言われたのだ。
もう、悲しみを通り越して怒れてきたね。
もちろん実際に怒りはしなかったけど、体温が上がったのを感じた。目の前にあったペンをへし折ってやろうかと思った。
あぁ、やるせない！本当やるせない。。
・・・でもま、本当に確認する気があったのなら、確認してただろうねラインを。確認する気がなかったのは、図星だったと思う。
そうだよ！確認する気なんてなかった。だって目の前の仕事を終わらせたかったもん。
・・・Ａさんなら、器用で賢くてマルチ脳だから、あれもこれもこなせるだろうよ。
ただ、私はどちらかというと不器用で、慣れるのも時間がかかるタイプなんだ。パッと見はけっこうサッパリしていて知的かつ颯爽として見えるだろうけれど、見かけ以上に鈍臭く、土臭く、のんびり屋で、スローだ。
でも、Ａさんが注意せんとしていることは一言二言でだいたい分かるし、それ以上言ったって口うるさく感じるだけだ。
「貴女の理屈は分かった！」
「もういい！」
・・・そう叫びたくなることが多々ある。
で、そういう理屈攻撃を受けて疲弊したところへ、大量の仕事と、先ほどのトゲのある一言。
もちろん私には改善点が山ほどあるが、これでは “Ａさん＝怖い人" というイメージが、私の中でつくり上がってしまう。これからの付き合いを考えたら、それはあまり快くないね。
結局、Ａさんは青いんだな。いや、年齢のことじゃなくて、精神的にね。そしてどこか心が弱いのかもしれない。
なんというか、常に何かと競争していて、自分を守ることにも一生懸命に見える。その証拠に、やたらメモもきっちりしていて、行動にもほとんど隙がない。それがかえって、彼女なりの戦慄のように思える。
私は今後、Ａさんのことをひそかに心配しながら過ごしていきたいと思います。たとえイラッときても責めたりはせず（責めても言いくるめられるだけだろうけど）、また、私自身もスルー術を覚えていきたいと思います。可能ならば、Ａさんが丸くなるようにコントロールしていけたらと思いますが、キツいところはＡさんの良さでもあるので、ある程度は見守りたいと思います。
私は、懐の広い社労士になりたいのです。
（なぜか敬語になってしまったw）