お客さん!勉強せずにこちらにやらせたいなら別料金いただきまっせ!【R2年2月5日,6日】
2月3,4日の日記にも書いたが、あるお客さん(事業所)の担当の女性は、労務に対する理解が乏しく、私たち事務所の助けがないとスムーズに作業が進まない。
いや、助けというか、こちらから具体的に「ああしてこうして」とお願いをしなければ、なかなか動いてくれない。
昨日は、かなりの時間を割いてあちらに電話をし、あらゆるお願いを出した。また、今日も、さらなる不備を改善すべく、電話をかけてみた(けど今日はあちらの事業所自体お休みだということを私が失念しており、繋がらなかった)。
※ 私は電話が嫌いなので全部メールで済ませたかったけど、上司の指示により電話をかけざるを得なかった。。
私は、彼女をなんとかして育てたい。いや、教育係ではないのでそんな権利は無いのだが、彼女に分かってもらえるよう、押したり引いたりしながらうまくやれないもんかと、ここ数日考えあぐねている。
別に彼女に限らない。
どこの会社に勤めている人にも言えることだ。
お互いが歩み寄り、業務をなるべくスムーズに進めていけるように努めたいと私は思ってる。
だから、「誰か教えてくれるからいいや」とか「考えたり勉強したりするのはめんどくさい」と、はじめから業務を放り投げないでいただきたいのが本音だ。
たとえば従業員のひと月の残業時間を拾うことについて「こちらではできなかったんで、そちらでお願いします」と業務を放り投げられたら、さすがに私も「それはいけないよ」と言いたくなる。
が、それをストレートに言えば角が立つので、毅然としつつもそれとな〜く伝えるようにはする、というか、担当の女性にもそういう感じでメールしてみた。まさに今日。
別に、業務を放り投げられ任されても、それが仕事ならば私はやる。
でも、ビジネスにおいては、どこからどこまでを委託されているのか?を明確しておく必要があり、その範囲からはみ出た部分には、当然別料金が発生する。だからそのことも相手にはきちんと伝えなければならない。
私がフリーランス一本でやっていたときも、その辺のことは毅然とした態度でやっていた。そうしないと秩序が乱れてしまい、こちらの時間や労力のみならず、あちらまでもが状況に甘んじてしまい、お互い良好な関係性を育めなくなってしまう。
なので、せめて業務として決められた範囲なら、きちんと勉強してほしいし、責任を持って取り組んでほしいのだ。
もちろん、仕事が苦手な人もいるので強い事は言えないが、そういうマインドを目指してほしいというわけさ。
私とやりとりしている担当の女性のことを、別に不真面目と決め付けるわけではないが、少しずつ業務に慣れて、遅くてもいいから素晴らしいキャリアウーマンへと成長してほしい。
そう願っているからこそ、私は彼女を育てたいと思い至ったのだ。ひそかに応援してるぞ!
ま、こちらも時間や労力に限りがあるので、あまり自分の業務から外れたことをしないようには、うまくバランスをとっていきたいね。