無事に給与振込されなかったらどうしましょ!【R2年1月9日】
ついに、1月の一桁日の最終日。これで本当にお正月ともおさらば。なんだか寂しいけど、時の流れは止まることを知らない。かのアインシュタインが生きていても、時間を操ることは無理だろう。
そして今日は、ある顧客へ給与振込を依頼する日だった。
給与振込は、大きく分けると、当方で行う場合と、顧客にデータを送って顧客自身でやってもらう場合とがある。顧客とどういう契約になっているかによる。
で、今日は、今月半ばの或る日に給与が振り込まれるようにするため、顧客に対して振り込み用のデータを送ったわけだ。
そのデータがないと、当然振り込みはできないし、さもなれば従業員も給与を手にすることができない。
で、銀行の給与振込は、システム上、「振込の指定日のD営業日前のT時までに手続きを済ませろ」という期限がある。
その期限に間に合わなければ、指定日に給与が振り込まれなくなってしまうという恐ろしいことが起きる。もし社労士事務所がきちんと仕事を進めずにそんなことが起きたら、事務所は責任を問われることになるし、顧客の従業員や家族にも多大な迷惑がかかってしまう。信用失墜もおかしくないだろう。
そして今日の午後。その期限だったわけだ。
今回は、年末年始を挟んだのと、私が鈍臭かったのと、年末調整の処理があった関係で、作業が切羽詰まってしまった。
朝一番に作業にとりかかり、なんとか午前の早い段階でデータを顧客に送れた。
私がやるべき仕事は、一応成し遂げることができた。
しかし問題は、相手がきちんとデータを受け取っているかということ。
しかも今度の月曜日は祝日であるため、振込の指定日から逆算するとき、祝日を営業日にカウントすることができない。
・・・相手はそれに気づいているのかが不安になった。
昨日くらいに書いたシゲキッシュな女上司は今日体調不良でお休みだったので、別の上司に相談してみた。
そしたら「こっちがちゃんと送ったのなら、あとは顧客の責任だから」と言われた。
そうだな。私はやるべきことをやったんだ!
顧客がデータのメールに気づかなくても、それはあちらの不注意である。今日という今日なんだから、期限をちゃんと把握しておくべきだよね。仮に勘違いしてカウントを間違えていたとしても、それもあちらの不注意となる。
が、社労士事務所はサービス業。お堅いことばかり言ってられない。
上司から「一応所長に相談だね」と言われたので、外出中の所長に素早く電話。
所長からは進捗の確認をとるように指示を受けた。
ところが、顧客の振込担当者への電話がうまくつながらず、、なかなかうまくいかない。
仕方がないので、振込担当者とは別の方に電話!
と思ったら、またもやつながらない。。
仕方がないので慌ててライン。
・・・幸い、すぐに返事が来て、進捗確認をしてくださった。
ただ、振込担当者から返事が来たのは、手続きの期限の時刻を過ぎてから。。文面的に、間に合ったのか間に合わなかったのかよく分からない感じだった。
いずれにせよ、この結果は、振込の指定日当日になれば分かる。
もし指定日に振り込まれなくても、私は知らん!
と言いたいところだが、あちらはあちらで「なんでもっと早く催促してくれなかったの!」と怒りをぶつけたくなることだろう。
まあ、何かあれば、間違いなく何らかのお怒り電話かメールが来ると思う。
ああ怖い!
神様!我をお助けください〜!