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忘年会&所長に連れられて初クラブ!泣【R1年12月27日】

クリスマスも終わり、年も暮れの27日。職場のみんなで忘年会に行くことになっていた。

普段、仕事中は雑談は少なく、ほとんど仕事に関することしか飛び交わない職場。社労士事務所ということもあって、皆さん息がつまるほど真面目だ。

だからか、原則として忘年会が嫌いな私も、普段しないような会話ができるんじゃないかと思って、忘年会を若干楽しみにしていた。というか、私の歓迎会という名目もあったので、どのみち、欠席したくても欠席できなかった。

で、その忘年会なんだが、ドタキャンが相次ぎ、結局出席予定であった11人の内5人という、半分未満の参加となった。風邪だの何だので、この日、半分超の所員が早退したり欠勤したりした。

(↑良くも悪くもユルい職場ですな)

お店からしたら大迷惑な話で、実際店員も「勘弁してくださいよ!」とキレた。まあ、無理もないよね。。

「ここで中止になったら笑える」と思ったが、忘年会は一応無事にスタートした。

そしてここから、所長がエスカレートしていく。

所長は体育会系のタイプで、酒も毎日飲むような人らしく、この日もビールやワインをたんまり飲んでいた。

別に飲むのはいいんだが、酔いが回ったせいか、その場にいない所員のプライベートの話をしたり、私に対して説教じみたことを言ってきたりと、だんだん本性が出てきた。

まあ、ある程度のところで忘年会は終わったので、難は逃れた。

…と思ったのも束の間。

事件はここからだ。

実は今回の忘年会。人数が激減したせいで、「タイムフリーはダメだが90分だけなら良い」という時間制限が設けられていた。

なので、お開きになった時は、まだ19時30分くらい。

そんなに早く終わる忘年会は、たしかにあまり聞いたことがないが、所長は「まだ早いぞ!次行こう!歌おうぜ!」と言い出した。

結局他のメンバーは帰り、私と所長が仲良しこよし2人っきりで二次会に行くことになった。

本当は行きたくなかったが、「これからの付き合いもあるだろうし、カラオケくらいなら…」と思い、少し考えた後「行きます!」と言ってしまった。

で、連れて行かれた先は、

大人なムードが漂う酒屋さん。。

・・・え?カラオケじゃ、ない、の??

私の頭は混乱した。

所長いわく「クラブ」とのこと。

恥ずかしながら、30代にもかかわらず、そういう大人の酒場に足を踏み入れたことは、一度たりともない。クラブより気軽に入れるスナックやバーですら、ない。

・・・先が思いやられた。

こりゃ色々無茶振りされるぞ!?と予感した。

結論から話すと、終始酔っ払いの所長に振り回された。

私は飲まない人間なので、頑なに飲むことを拒んだ。でもその代わりにたくさん歌わされたし、所長が歌う歌の講評まで求められた。

しかも、「こんな歌を歌わないとモテんぞ」とお節介してきたり、「これからこの新人をとことんしごく予定だ。結婚は当分無理だな」と、ジョークなのか本気なのか分からない口調で、しかもホステスさんの方を向いて宣言していた。

いつもの所長の姿から想像できないことはないものの、初めて見るパワハラっぷりだったw

私はこんな程度で事を荒げたりはしないけれども、人によっては完全にアウトだろう。なになに、かつて所長の酔っ払いっぷりを見た人が、わずか数週間で事務所を退職したこともあるらしい。

ある上司の話だと、過去には相当やばかったらしい。そもそも所長本人も、今回の忘年会で昔のやんちゃの武勇伝を語っていた。

ともかく、クラブでの時間は、良く言えば刺激的だった。

ママさんや若いホステスさんが、客一人ひとりに相手をする。

所長は顔を赤くしていい気になっており、ホステスさんも次々に褒めちぎる。

私は、「ホステスさんはこれが “仕事" なんだよな」と冷めた目で見ていたが、あまりにも冷めすぎていて、所長が「めんどくせー奴だな〜お前」と言ってきたり、「俺が歌教えてやるから来い!」とカラオケ機まで連れ出されて歌わされたりもした。

完全に酔っ払ってる。。

まあ、これも修行だと思って頑張ったが、できれば二度と行きたくない!

ドタキャンした半分以上のメンバーの中には、ひょっとしたら所長の悪乗りっぷりを知っている人もいるのかもしれない。

所長は忘年会で「当日キャンセルはつらいよ」と嘆いていたが、ドタキャンしたメンバーの気持ちも分からないこともない、と思った(笑)