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私の大の苦手な電話、電話、電話【R1年12月5日】

11月30日と12月1日は土日のためお休みをいただき、12月の勤務は2日から。

2019年も残り1ヶ月という頃だ。

覚えたことの点と点が繋がらないまま、2ヶ月目の勤務に突入した。仕事には面白い部分もあるし、自分が好きで選んだ道だから、モチベーションも保ててはいる。

だが、これは嫌!っていうのもあって、その代表格は、そう、電話だ。

私は電話が本当に苦手だ。友人と電話で話すことすらない。過去に一度電話で話したときも、緊張して仕方なかった。元カノと電話したときも、なかなかうまく話せなかった。いや、家族に対してですら電話は苦手だ。

にもかかわらず、見ず知らずのあかの他人に対して、しかも仕事として、電話をかけるわけだ。

これまでアルバイト等で電話をしたことがあったので全く経験が無いわけではなかったが、やはり苦しい。

そして12月5日。

電話地獄とも言える日だった。

この日はまず、住民税にまつわることで重要な疑問が発生した。

住民税は、多くの場合、顧客である会社の従業員1人ひとりが、給料からの天引きで各々の住む市区町村に納付することになっている。が、とある顧客の事業所の名称が変更されたため、それに伴う影響や必要な手続きについて知る必要が生じてしまったのだ。

しかし手続きは、市区町村によってやり方が微妙に異なっていたりする(これは初めて知った…というか、ただの世間知らずなだけなんだけどw)。

そのため、各々の従業員の住まいが5市区町村であるならば、5市区町村全てに対し、問い合わせをする必要が生じるわけだ。

そこで上司が、「独断で進めると、何かあったときに私たちが全責任を負うことになる。HPを見るだけでもダメ。電話して直接訊き、やれることは尽くしましょう」と、私に指示を出した。

正直「めんどくせ。何かあってもテキトーなこと言って濁せばいいじゃん」と思ったが、そんなことは口が裂けても言えなかった。現実はそう甘くない気がした。

というわけで、勇気を振り絞って、複数の市区町村の住民税の窓口に電話した。

相手は行政機関であるわけだから、「うまいこと言わなきゃ」みたいなプレッシャーはなかったが、やはり電話は緊張した。

声は上ずるわ、滑舌は悪くなるわ、相手の声がよく聞き取れないわ、内容を伝えるのがめんどくさいわで、かなりの労力を費やした。

しかも私の不備(というかビジネス的な電話の仕方が下手すぎ)で、訊くべきことを忘れたり、理解がうまくできなかったり、あちらに誤解させてしまったりもして、同じ所に複数回電話をかけたりもした。

翌日もそれが続いた。

電話なんか大っ嫌い!

あぁ、電話が得意な人がうらやまC!!

・・・これから先、担当の顧客を持つようになったら、顧客と電話する頻度も増えるだろう。

行政機関はたしかに硬いイメージがあったりするが、受け応えはきちんとしていることが多い。それに対し、顧客の場合は、営業スマイルで話す総務課のおねえさんもいれば、気性の荒い経営者もいるはずだ。

行政機関への電話ごときでドキドキハラハラしていては、こりゃ先が思いやられる。

実は、職場で電話が鳴っても、雑務担当の人が出てくれるから、私が一番に電話をとることはあまりない(というか出たくない)。

でも、出れるときはなるべく出て、早く電話に慣れたいものだ。

そうじゃなきゃ、どの業界でも生きていくことが難しくなる。

・・・みんながみんな、メール派だったらいいのに!と思うんだけれども、うーん、日本の社会って電話大好きだよね〜。