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職場での陰口はアホ!生産性の低下と職場風土の悪化を招く元凶

職場で、その場にいない人の陰口をたたいている人は、残念ながら少なくない。特に女性に多いイメージがある。

そういう人たちに向かって、この際ハッキリ言わせてもらう。

「あなた方はアホだ!」と。

陰口は、労働の質を低下させる。生産性が落ち、職場の雰囲気も悪くなる。陰口を言い合っている本人たちは気持ちが良いのかもしれないが、それを聞いている真面目な社員は、自分のことを言われていなくても、不愉快な思いをしていることだろう。

しかもタチが悪いことに、陰口を言う人たちは、人事権を持っている人が席を外している間に、器用に立ち振る舞う。おそらく、当の本人たちも、陰口という行為が良い行いではないことを知っているのだろう。

知っているのにもかかわらず、毎日毎日陰口を続ける。・・・これは、思考停止のアホとしか言いようがない。ほかになんて言えばいい?

陰口は生産性を低下させる

陰口をたたく行為は、間違いなく生産性を低下させる。その理由は以下のとおりだ。

作業が止まるし、ミスもしやすくなる

陰口をたたいている間に、作業が止まる。作業が止まるということは、その間には何も生産していないことになる。

また、喋ることに意識を持っていかれ、仕事への集中度が低下し、その結果、スピードも遅くなるし、ミスも起きやすくなる。

だから、陰口をたたく行為は生産性の低下を招く。こんなこと、改めて説明しなくても分かっているはずなのに、陰口をたたく人は、その行為をやめやしない。

残業が増えるし、余計な仕事も増える

生産性が低下すれば、その分残業が増える。生産性が低下しようが、期日は不変だし、最低限やるべき仕事の量も変わらない。

それどころか、ミスが増えることによって余計な仕事も増える。時間も余らないから、仲間の仕事を手伝うこともできず、部署全体で生産性が低下する。

陰口は職場風土をも悪化させる

陰口は、生産性の低下のみならず、職場の雰囲気を悪くし、それが将来にわたっての癌ともなり、働きにくい環境を生む。いわば、職場の風土の悪化だ。

人事考課に影響する

陰口をたたく人の中には、ターゲットをけなすことで、みにくいマウントをとりたがっている人がいる。

そういう行為が、いかに哀れで逆効果な行為であることは、賢い上司なら知っている・・・はずなのだが、陰口社員が上司に気に入られていたりすると、上司は陰口の全部または一部を信用してしまう。

もしその上司が人事権を持っていたら・・・。

もうお気づきだろう。

そう、陰口をたたかれている人間の評価が悪くなるのだ。事実と陰口の内容は違っていても、上司が陰口社員を信用していたりすると、かなり厄介なことになる。

すると、真面目な社員は、会社に対して不信感を抱くようになる。そうして真面目な社員のモチベーションが低下すれば、なお生産性が低下するし、場合によってはメンタルヘルスにも影響することもある。

事なかれの保守的な風土になる

陰口をたたく人がいると、そのネガティブなエネルギーに感化される人が出てきて、その人も陰口をたたくようになったり、不満をこぼしやすくなったりするだろう。

陰口ネットワークが形成されてしまったら、その職場環境を改善することは途端に困難になる。

「陰口をたたかれようがどうあろうが関係ない」と割り切れる芯の強い人であればまだ良いのだが、たいていの人は、「自分も陰口をたたかれたらどうしよう」と思うはずだ。

そうなると、意見を言いづらくなるし、何か挑戦的な事をしようとも思わなくなる。ただただ穏便に一日が過ぎることばかりに集中してしまう。いざミスをおかしたときにミスを隠したりごまかす人も出てくるだろうし、嘘をつく人も増えるだろう。

陰口社員と対抗する気が強い人だと、極端にアマノジャクになり、思ってもいないことを口にして、さらに状況が悪化してしまうこともあるのではないだろうか。

もうめっちゃくちゃだ!

陰口をたたきたくなくてもたたいてしまう人が増える

ママ友界隈ではあるあるだと思うが、自分だけ仲間外れにされないように、まわりに迎合する人がいる。

陰口をたたいている人の仲間なのか仲間のふりなのか知らんが、輪に入って一緒になって陰口をたたく、要は取り巻き要員。

取り巻き要員は、自分の軸を持っておらず、リーダーの顔色ばかりうかがい、日和見しながら世渡りをしていく。

ハッキリ言って、取り巻きもアホ。真面目な社員と手を組んだほうがよっぽどメリットが大きいのに、なぜか陰口社員と手を組んでしまう。

たぶん、自分が陰口を言われたくないから、あるいは、陰口をたたかれて人事考課に響くと嫌だから、そうなるのだろう。それも処世術といえばそうなのかもしれないが、哀れすぎる。気の毒に。。(皮肉です)

でも、健全なガス抜きは必要

陰口は断固反対だし、根絶したいくらいだ。

しかし、仕事をしていれば、不真面目な社員がいたり面白くない事があったりして、誰しも不満を持つもの。どこかでガス抜きをしないと、ストレスが蓄積し、いつか心身を病んでしまう可能性だってある。

なので、休憩時間や労働時間外に、職場の外で、(プライバシーに配慮しながら)仲間と食事をしつつ愚痴を吐くのは良いと思う。そして、信頼できる同僚や上司がいるなら、その人との面談タイムをしつらえて、じっくりお話しすべきだろう。

ともかく、陰口がガス抜きになってはいけない。生産性の低下や職場風土の悪化を招いてはならないのだ。


人間、陰口のひとつやふたつはしてしまうときもあるが、もっと健全な方法で、自分の感情をコントロールできるように心を鍛えるべし!と思う。

今ならTwitterやブログとかもあるんだから、そういうのを利用するのもありだと思う。もちろん、会社や個人が特定できないよう注意を払った上で・・・。

文明の利器すら利用せず、労働時間中にベラベラと陰口をたたきまくるのは、もう本当、アホとしか言いようがない。

もっと汚い言葉で言いたいくらいだが、それをすると自分の品位まで落ちるので、やめておく。アホのために自分の品位を落とすなど、それこそ馬鹿げているからね。

なお、休憩時間以外にも、労働時間中の手短な休息はあっても良いが、陰口をたたくのは給料泥棒。職務怠慢だ。