脳内BGM(イヤーワーム)は仕事中にも勉強中にも!対処法は…?
脳内BGMの経験、あなたはないだろうか?
※ 脳内BGMとは、ある曲の一部が、脳内で繰り返し再生される現象をいう。「イヤーワーム」といった用語もあるみたいだが、下記では「脳内BGM」で統一する。
経験したことのある人は少なくないだろう。覚えやすいメロディーや洗脳的な旋律を聴くと、頭にこびりついて離れにくいものである。
とにかく厄介っすよね。。!
今回は、脳内BGMの例と対処法などを、素人の立場からまとめてみた。
私の例
私の場合、どんなタイミングで鳴り出すのか定かでないが、一度なるとしばらくとまらない。
私は音楽鑑賞が趣味のひとつなので、前夜に聴いていた音楽が流れ出すことがけっこうある。ときには、昔小学校とかで習った童謡やリコーダーの曲が、封印から解けたかのように流れ出すこともある。情景を見て、連想し、それが曲に結びつくのだろうか。よく分からない。
何かに集中して没頭すれば鳴りやんだりする。だがしばらくすると、同じ曲がまた鳴り出す。再生を停止させようとすればするほど、反発するかのようにボリュームが大きくなることもある。
最近はマシだが、前職では、嫌な仕事から離れたい本能だったのか、長時間鳴りっぱなしのことが多かった。そして、ひとり勝手にノリノリな気分になったり、癒されたりしていたわけである。
そのときはさすがに口ずさまないよう気をつけたが、外へ出ると鼻歌を歌ってしまったりした。今でも、鼻歌はよくある。
ただ、昔はもっとひどかった。
高校の受験勉強をしていたとき、ずーっと鳴りやまない。問題を解かなければならないのに、音楽がずっと邪魔をし、なかなか集中できなかった。小説を読んでいてもBGMが鳴った。切ない場面でノリノリな音楽!ハッキリ言って邪魔だった。数学のときも鳴った。でも国語のときよりかは邪魔に感じなかった。
さすがに本番の試験は緊張感があり、脳内BGMどころではなかった。が、それでもふとした瞬間に、曲のほんのワンフレーズが鳴り出したこともある。
・・・以上、私の場合はまだマシなほうかもしれない。
人によっては、四六時中鳴りっぱなしでたまらないらしい。エンドレスで延々と鳴り続け、人の話を聴くことすらままならなかったりするようだ。
あまりひどいと発達障害の可能性があるみたいだが、私は専門家ではないのでよく分からない。ごめんなさい。
付け焼き刃的な対処法
調べてみたところ、対処法には、
・アナグラムを解く
・好きな曲で上書きする
・ガムを噛む
などが出てきた。
アナグラムとは、要は言葉のパズルゲームみたいなもの。仕事中にはなかなかやれないね。
でも勉強中の場合、パズルっぽい問題を解いているときは、脳内BGMが収まりやすいってことだろうか。たしかに、文をだらだら読むより、テンポよく文法問題や計算問題を解いているときのほうが、脳内BGMは弱まった気もする。小説を読んでいるときより数学のときのほうがマシだったのは、コレなのかもなー。
好きな曲で上書きってのは、曲が変わるだけで、脳内BGM自体は消えない気がするw
ガムを噛むのは、なかなか仕事中は難しい。なので、飴で試してみるの良いだろう。でも、脳内BGMがひどいときって、ガムや飴ごときでは改善しない気がする。逆にもっと酷くなるかもしれない。あめあめふれふれとか鳴り出すかもw
根本的な対処法
調べてみたところ、脳内BGMは、ストレスがたまっているときにこそなりやすいらしい。
特に、単純作業の繰り返しや、やる気の起きない事務作業、そして退屈な読書などで生まれるストレスが、脳内BGMを引き起こしやすいみたい。
たしかに、心当たりがある。
ということは、そういったストレスを取り払えば、根本的に解決できるかもしれないのだ。
ただ、仕事は、なかなか自分の思うようにはならないもの。受験勉強だって、興味がない文章だと退屈したものだ。私のブログも、脳内BGMを引き起こすには十分退屈かもしれないw
治療法は確立されていないが、どうやら睡眠をしっかりとると良いらしい。んー、作業的ストレスとどう結びついているのかよく分からんが、まあ睡眠をしっかりとることは心身のためには大切だね♪
なお、発達障害があると、脳内BGMは深刻化しやすい(本人が快か不快かは別として)。その場合の対処法は、また別にあるのだろうね。
以上、大して参考にならない内容となったが、少しでも共感等していただけたのであれば幸いだ。
でも、脳内BGMって楽しいんだよな〜。
外を歩きながら、ルンルンランランルンランラン♪って心踊らせるのさ。気分いいよね(^^)