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水道の蛇口レバーからコロナ感染か ←あたり前田のクラッカー!

都営地下鉄大江戸線の運転士たちが新型コロナに感染したが、その原因は水道の蛇口のレバーだった可能性があるとか。

大江戸線運転士らコロナ集団感染 原因は水道レバー

このニュースを読んで真っ先に思った事は、

「は?そんなん当たり前じゃないか!水道の蛇口のレバーをはじめ、ドアノブ、手すりなどの金属部分はスッゲー汚いんだよ。あんなもん素手で触れる気がしない」

ということ。

まあ、私は元々潔癖症だから考えすぎな面もあるけれど、汚いのは事実なのだ。

特に疑問に思うのは、トイレの水道が、いまだに手動になっていること。

トイレで用を済ませば、手が汚くなる。男性の場合、排尿時に陰部を触るし、排便時もペーパーや便器やおしりに触れたりする。下手すれば、うっかり汚物が手につく・・・なんてケースもあるだろう。

その手で、だ。水道の蛇口のハンドルやレバーを触るわけだ。

そこでしっかり洗ったとしても、止水する際に再び触らなければならない。つまり、せっかく清潔にした手が、またもや汚れてしまうのだ。

さらに、トイレの入口に扉があるとさらに最悪。扉のレバーやノブはとてつもなく汚い。仮に自動センサー式の蛇口で手を洗ったとしても、その扉が手動だと、トイレから出る際に手が汚れることになる。

「潔癖だろ」と思われるかもしれないが、ここは潔癖症だからそう言うのではない。本当に汚いんだ。そういうところから、新型コロナやインフルエンザやノロやその他の風邪に感染してしまうのだよ。

実のところ、少なくとも男性には、手をまともに洗わずに出ていく人もいる。指先だけジャジャッと水に濡らす人だ。最悪な場合、それすらもせず、手洗い場の前を素通りして出ていく。

それを、看護師のカノジョ(今は別れた)に話した時、本気でドン引きしていた。

言っておくが、手ほど汚いものはない。

ある記事によると、ふき取り検査機で調べたところ、数値が、

・手:27,827
・おしぼりで拭いた手:9,392
・水で洗った手:3,474
・石けんで洗った手:2,070
・その後ハンカチで拭いた手:5,000近く
・BARの床:3,644
・ファミレスのテーブル:6,329
・トイレのドアノブ:4,842
・電車の座席:12,752

と出たそうだ。

ほら見てみよう。手の値が凄まじい!
トイレのドアノブは、どういったトイレか知らないが、もし旧式の手動蛇口の汚い洗面台とかだと、もっと汚くなる気がする。いずれにせよ、BARの床より汚いんだから笑えない。

なお、理想は1,500らしいが、データを見ると、石けんで洗った手でさえ、その数値を上回ってしまっている。

これでは一向に感染症対策は良くならない。

マスクしろだとか三密を避けろとか言うけれど、目に見えるところの対策ばかりで、目に見えない部分への対策は全然進んでいない。

蛇口は積極的に自動に切り替えるべきだし、石けん液のディスペンサーもなるべく自動にしたいところだ。わが家も自動に切り替えた。たとえばこのようなアイテム(PR) があり、割と安く買える。是非とも家に置いておこう。

さらに、特にトイレの扉は、足で開けられるタイプにしたいところ。わが家はそこまで対策はできていないが、なるべく完全には閉めず、足で開けられるようにしている。

・・・といった感じで、やれる対策は山ほどある。

新型コロナを抑え込むには、皆が一丸となってそういう事をする必要があるだろう。

それができないなら、いっそのこと新型コロナを受け入れ、かかっても仕方ないやと割り切り、仲良く共存していく道を選んだほうが現実的のような気もする。

ちなみに、企業では、労働安全衛生法などに基づき、労働者のために衛生面を整える必要がある。この記事をお読みになった方で、もし職場の衛生に携わることがあれば、自宅のみならず、職場の衛生対策にも参考にしていただけたら幸いです。