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社労士試験、2021年度より受験手数料が大幅値上げ

最近、社労士の試験センターのサイトを見ていなかったが、今日たまたま見たら、新たな情報が載っていた。

それは、

社会保険労務士試験の申込方法等に関する変更について(お知らせ)

というPDFデータ内にあった。

いやあ、少し驚いた。

なんと、、

2021年度試験から、受験手数料が大幅に値上げするからだ!

結論から言うと、

9,000円 → 15,000円

という有様。
2倍とまではいかずとも、それに近い上がりようだ。

新型コロナの影響で、昨年はグッと受験者数が減った。そうなると、利益を上げられず、運営も厳しくなってしまう。

それは分かるんだが、受験手数料が値上げすることで、余計に受験者数が減ってしまう気もする。

それすら織り込み済みで値上げを実施するのだと思うが、そうだと、今度は社労士数の減少や資格の知名度の低下も危惧される。

あ、でも、同じくらいの人数が合格すれば問題ないか。

だとすると、2021年度の試験の合格率は、ひょっとして上がるかな?

もし合格率が10%台とかになったら、社労士試験は難関資格とは言えなくなってしまうだろう。そうなっても、別に資格そのものの質が変わるとは思わないが、なんとなく威厳はなくなってしまうよね。

ただ、社労士試験のシステム上、合格率が今のまま維持される可能性も濃厚な気がする。

受験者数が減ったら、割合的に考えれば合格者数も減る(仮に優秀な人だけが受験したとしても、なんやかんやでうまく調整されるということ)。そうなったら、結果として社労士数の減少にもつながるが、まあ、IT社会だし、自然の摂理と考えれば違和感はないか。

・・・さて、どうなることやら。

そういえば、大学入学共通試験も2倍に値上げすることが決まった。今はどの試験運営も、新型コロナの影響で苦しくなっているのかもしれない。