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就活の現状:4社書類選考で不採用!面接は1社のみ

就労移行支援事業所のLITALICOワークスについてまとめてから約1ヶ月ぶりの更新。

私がLITALICOに通い始めて、もうすぐ半年が経とうとしている。
訓練も事務関連を中心に色々行い、今は主に就職活動に精を出している。

今回は近況報告。

タイトルにも書いたが、結論から言うと、

 書類選考:4社不採用、1社結果待ち

という結果だ(いずれも障害者雇用)。
それと、書類選考はなかった企業が1社あり、そちらは、

 体験実習 → 面接 → 現在結果待ち

という流れになっている(これも障害者雇用前提)。

まとめると、【4社書類選考で落ち、1社のみ面接の結果待ち】というわけだ。

では、以下にてもう少し詳しくお話ししていこう。

書類選考:4社不採用、1社結果待ち

ここ2ヶ月ほどで合計5社に書類を送った。
そのうち4社は、すでに不採用通知が来ている。

残る1社は、まだ結果が来ていない。
※ この会社は、以前に問い合わせをしても催促するまで返事が来なかったので、今回も、送信した書類を見てくれているかいささか不安が残る。

正直言うと、ここまで不採用が続くとは思わなかった障害者雇用を甘く見ていた
社労士試験合格や日商簿記2級合格の経歴があるため、少なくとも書類くらいは簡単に通るものだと高をくくっていた。

しかし現実は厳しいものだった。
就労移行支援の支援員には「書類選考の基準は色々。あまり気にしないほうがいい」と言われているが、落ちた理由が分からないのは実にモヤモヤするもんだ。

だが、1社だけは理由を教えてくれた。

書いてあったのは、「コミュニケーションに懸念がある」といったものだった。というのも、履歴書の障害詳細欄にコミュニケーションが得意ではない旨の記述があったからだと思う。ただ、基本的な報連相はできる旨や、支援員からの推薦の言葉も書いてあってそれ。企業はもっと高度なコミュニケーション能力を求めていたのかもしれない。だとすると、自閉症スペクトラム障害を持つ私には元来厳しいともいえるわけだ。

なお、応募書類は何度も推敲し、何度も支援員の添削を受けている
自分の障害についても包み隠さず、だが端的に記載している。だからそれで落ちたなら仕方がない・・・が、添削を受けるうちに文章が没個性化した感は否めないので、もう少し自分色を出したほうが良いなとも思った。

ちなみに、障害者雇用の場合、書類選考で落ちる人は多いと支援員は言っていた。何の慰めにもならないが、まあそういうことらしいので参考までに。

体験実習 → 面接 → 現在結果待ち

悪い話ばかりではない。
1社、体験実習を受けることができ、面接まで漕ぎ着くことができた。

この企業は元々書類選考はなかった。
その代わりに体験実習前の面談による選考があった。幸いにも私は面談選考をクリアし、体験実習に参加させていただくことができた。障害に対するご配慮を頂きながらの実習で、とても有難く、貴重な体験になった

実習が終わってからは、後日に面接と筆記試験があった。
そして今はまだ結果が来ていないので、それを待っているところだ。

以前誰かにも言われたが、私は書面上でのイメージより、実際に会ったときのほうがイメージが良いのかもしれない。文字だけだと堅苦しくなってしまうが、表情や声質などの非言語的な部分がプラスに働いているものと信じたい…!

書類選考で私を落とした企業は、ちょっと惜しいことをしたと思うよ・・・( ̄▽ ̄)

一方、障害年金の請求もダメ元で検討

就職活動とは別に、障害年金の請求についても現在検討している。ダメ元だけど。

ここで厄介な書類は「病歴・就労状況等申立書」というもの。その名のとおり、自分の病気(障害)による生活上の経歴みたいなものを詳細にまとめるわけだが、発達障害だと生まれたときからの記載が必要になる。

自分なりに調べながら工夫して下書きしてみたが、これがなかなか大変で、不安もあった。

そのため、改めて社会保険労務士(社労士)に依頼することにした。

社労士に依頼すれば、精神科に診断書を作成してもらう前の問診票記載もサポートしてくれるし、前記の申立書も作成してくれるし、診断書GET後に請求まで行ってくれるので、私としても就職活動に専念できると思った。自分で全部やるより遥かに精神的に楽だ。

私は精神科は一ヶ所しか通っていないからまだ良いが、別の精神科に通った歴がある人の場合は、初診日の証明に手こずる可能性があるため、社労士に依頼するとかなり安心できると思う。

これからどうなるか?

今後は、まあとりあえず面接の結果を待つ。

もし就職が決まれば、当然ながら就労移行支援は終了となる。
次は “就労定着支援” というものに移行する。就職から半年間は、移行支援のおまけみたいに定着支援を受けられるが、その後最大3年間は新たなに契約を結んで受けることになる。

定着支援があれば就職後も安心だが、早いところ企業からナチュラルサポートを受けられるように努めていきたいものだ。